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ゴミ屋敷に陥りやすい原因と共通する特徴とは?ゴミ屋敷とさよならする対策を解説

更新日:2022.10.13|公開日:2022.1.29
ゴミ屋敷のイメージ画像

頭では部屋を片付けたい、綺麗な家で生活したいと思っても、なぜか家がゴミ屋敷になってしまうと悩む人がいます。

ゴミ屋敷状態から脱したい、綺麗に片付けたいと望んでいるにも関わらず、片付けができない、整理整頓ができないと苦しんでいる方は少なくありません。

今回は、家がゴミ屋敷になってしまう主な原因や、ゴミ屋敷を放置すると発生してしまうトラブルについて解説します。
ゴミ屋敷状態の解決策もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

マッハくん笑顔の横顔
世間体から一人で抱え込んでしまうゴミ屋敷の悩み…、しかし解決には第三者の力が必要なケースは少なくありません。
マッハくんとゴミ屋敷に陥る原因と解決策を見ていきましょう。

ゴミ屋敷になってしまう代表的な原因3つ

ゴミ屋敷のイメージ写真

ゴミ屋敷ができる主な原因は、性格・生活スタイル・病気の3つです。

それぞれについて詳しく解説していきます。

物をため込みがち、物を捨てられない

1つ目は、物をため込みがちで、かつ物を捨てられない性格。

買い物好きだったり、物に対する思い入れが強かったりすると、家の中から物が減ることがないので、その量は増える一方です。
いつしか収納場所がなくなってしまい、山のように物が積みあがっていきます。

また、一度物が増えすぎると、目当ての物がどこにあるのか分からなくなり、すでに持っているものをわざわざ買い足してしまう原因にもなります。

忙しかったり不規則な生活で片付ける時間と気力がない

一般的に、ゴミ出しができる曜日や時間は決められています。
そのため、多忙な人であれば、決められた時間にゴミを排出できず、結果としてゴミ屋敷になってしまうことがあります。

また、毎日残業続きで疲れ切っていると、家を片付ける、ゴミを集めて捨てる、という行為自体が億劫になってしまうことも。

夜勤やシフト制で働いている人の場合、24時間いつでもゴミが出せない限り、どうしてもゴミ出しができないことが増えてしまい、ゴミを溜め込まざるを得なくなります。
収集回数が少なく、排出に手間がかかる粗大ごみ(大型ゴミ)であればなおさらです。

病気や障害が原因で片付けが困難

昨今社会問題にもなっていますが、精神的・身体的な問題でゴミ屋敷状態に陥るケースは決して少なくありません。

実は、ゴミ屋敷につながる可能性のある精神疾患・発達障害はいくつもあります。

  • すべてに関してやる気を失ってしまう「うつ病」
  • 物をため込むと安心感を、捨てると苦痛を感じる「ホーダー(ためこみ症)」
  • 強い不安や恐怖感によって頭の中の考えにとらわれ、それを振り払おうとする行動を繰り返す「強迫性障害」
  • 生活するために必要な行為を行う意欲・能力がなくなってしまう「セルフネグレクト」
  • 記憶障害が起こり、1人では生活できる能力がなくなってしまう「認知症」
  • 1つのことに集中できず片付けができない「ADHD」
  • 特定の物に対して強いこだわりを持つため、不要なものを判断できない「自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)」

精神疾患や発達障害は、適切な治療を受けられなければより深刻な問題に発展しかねず、外部のサポートが大変重要になります。

ゴミ屋敷になってしまう人に共通する性格と特徴

ゴミ屋敷の中で生活している人のイメージ画像

それでは、どのような人が家をゴミ屋敷にしてしまいがちなのでしょうか。

ゴミ屋敷になってしまう人に共通するとされる特徴を、3つご紹介します。

完璧主義

完璧主義な人は、すべてに関して完璧にこなさなければならないという意識が働きます。

  • 「完璧に掃除をしなければならない」
  • 「ゴミを完璧に分別しなければならない」
  • 「ルールを破って時間外にゴミを排出してはいけない」

さまざまなことに対して、真面目に取り組もうとしすぎた結果、完璧にできず、結果的にゴミや不用品を捨てられない状態が続いてしまうのです。

収集癖がある、物への執着が強い

病的ではないにせよ、収集癖のある人や物に対する執着が過剰に強い人は、家をゴミ屋敷にしやすい傾向があります。

他人から見るとゴミとしか思えないようなものにも、強い愛着や罪悪感が湧くことで、物が手放せなくなってしまいます。

ほどほどのところで留まっていればいいのですが、あまりにひどくなるとホーダーや強迫性障害につながるリスクもあります。

ストレスを抱え込みがち

現代社会では、仕事や家庭環境が原因で日常的に強いストレスに晒されている人も少なくありません。
そんなストレスをうまく解消できず、抱え込みやすい人は注意が必要です。

強いストレスは人の心身を疲弊させてしまいます。
すると、ゴミ出しをする精神的な余裕がなくなり、そのうち部屋にゴミが散乱していても気にならなくなってしまいます。

長期間そのような状態が続くと、うつ病やセルフネグレクトの原因になる可能性もあります。

ゴミ屋敷を放置すると発生してしまう問題

ゴミ屋敷を前にして呆然とするイメージ写真

ゴミ屋敷を放置すると、自身はもちろん近隣にも深刻な問題が発生する恐れがあります。

現在ゴミ屋敷になっているという人は、大きなトラブルとなる前に、一刻も早くゴミ屋敷状態を脱する必要があります。

害虫・悪臭・カビなどによる健康被害

ゴミ屋敷になると、どうしても不衛生になってしまいます。
害虫・悪臭・カビなどが極めて発生しやすい状態となり、健康に害を及ぼします。

とくに、ハウスダストやダニが原因で肺や皮膚の病気にかかりやすく、カビや細菌によって胃腸の調子が悪くなることもあります。

長年ゴミ屋敷である場合には、それだけ体調への影響も大きく、一刻も早く衛生状態を解決する必要があります。

ご近所とのトラブル

ゴミ屋敷はご近所とのトラブルにもつながります。
害虫・悪臭が発生すれば周辺の家にも広がり、苦情が出るでしょう。

場合によっては、行政に通報される可能性もあります。
公衆衛生や防犯、防災に対して問題があると判断された場合は、行政から指導または行政代執行が行われます。

行政代執行は行政がゴミを撤去することですが、ゴミ屋敷の住人に支払い義務が課されます。
費用を支払えないと、財産の差し押さえ処分になることもあります。

火事

ゴミ屋敷が近隣から不安視される最も大きな理由は、火事です。
ゴミ屋敷における火事は燃え広がりやすく、被害が大きくなる傾向にあります。

ゴミ屋敷はタバコやキッチンなど火気の周りもゴミで埋め尽くされているため、火が極めて燃え移りやすい状態です。
実際にゴミ屋敷からの出火により、人が亡くなったケースもあります。

また、近隣の家屋に延焼した場合、多額の損害賠償請求をされる可能性も十分に考えられます。

ゴミ屋敷とさよならするための対策

手を差し伸べる人のイメージ写真

それでは、自分では片付けられない人は、どのようにゴミ屋敷を解消すれば良いのでしょうか。

自力ではなく専門業者など第三者に片付けを依頼する

ゴミ屋敷を自分で片付けられない、何らかの事情で家族や友人にも相談できない場合は、専門業者といった第三者に片付けを依頼しましょう。

女性や老人が一人で暮らすゴミ屋敷の片付けには、他者の力が不可欠となります。
しかし、家族や友人には相談できない、助けを借りられる人がいないという理由で片付けられない人も決して珍しくありません。

そんなときは、不用品回収業者やゴミ屋敷清掃業者といった、専門業者に片付けを依頼しましょう。
第三者であれば生活習慣やプライベートを詮索される心配もなく、専門業者ならどんなにゴミ屋敷であってもスピーディーに片付けてもらえるため、周囲にバレるリスクは大きく下がります。

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引っ越しや転職で生活スタイルと住環境をリセットする

生活スタイルや住環境がゴミ屋敷の原因となっている場合には、思い切って引っ越しや転職もおすすめです。

とくに引っ越しは、ゴミ屋敷を半強制的にリセットできる手段です。
退去の為に家を綺麗に片付け、さらに新居がゴミ屋敷にならないよう対策をすることで、ゴミ屋敷とおさらばして新しい生活を始めることができます。

不規則な生活や仕事によるストレスが原因と考えられる場合には、転職をしてみることも対策になります。
仕事を変えることでストレスから解放され、ゴミ屋敷からも脱出できたという事例は決して少なくありません。

信用できる家族や友人に頼るか病院を受診する

ゴミを捨てられないことが性格・生活スタイルのせいなのか、それとも病気や発達障害のせいなのか、自分で判断することは極めて困難です。

ゴミ屋敷状態から真剣に脱したいという場合には、自分が抱えている問題を思い切って信頼できる家族や友人に相談してみましょう。
また、可能であれば病院を受診しましょう。

第三者から見ることで、何がゴミ屋敷の原因になっているのか、助言や解決策をもらえる可能性があります。
病院や専門家に相談することで、ゴミ屋敷だけでなく日常生活の中で自身を苦しめる様々な問題の解決にもつながるかもしれません。

まとめ

ゴミ屋敷の原因は、性格・生活スタイル・病気とさまざまです。
ストレスを感じやすい性格、ストレスに晒される生活スタイルから病気になり、結果すべてがゴミ屋敷の原因となることもあります。

一般的に本人だけでゴミ屋敷を片付けることは、極めて困難です。
部屋を綺麗に片付けてゴミ屋敷から脱したいなら、周囲や第三者への相談を強くおすすめします。

できるだけ家族や友人に知られずにゴミ屋敷を片付けたいという場合には、不用品回収業者やハウスクリーニング業者といった専門業者の利用も検討しましょう。

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