昨今社会問題となりテレビ等でも頻繁に取り上げられる「汚部屋」。
実は、20代女性の半数が汚部屋に住んでいるともいわれています。気がついたら汚部屋になっていて、片付けたくても何から始めればいいのかわからないケースもあるでしょう。
今回は、汚部屋を片付けるために知っておきたい情報を紹介します。汚部屋を片付けるときのポイントや注意点をまとめていますので、ぜひ汚部屋解消の参考にしてください。
汚部屋の片付けを始めるときの3大ポイント
まずは、汚部屋を片付けるときのポイントを紹介します。
汚部屋のように物がたくさんある場合、1、2日では片付かないこともよくあります。効率よく片付けることで負担を最小限に抑えることができるため、ぜひ参考にしてください。
自治体のゴミ収集日を確認しておく
汚部屋の片付けでは、廃棄物が大量に出ます。業者に引き取ってもらうこともできますが、自治体のゴミ収集に出せれば、大半のゴミをほぼ無料で捨てられます。
そのため、まずは自分の住んでいる地域のゴミ収集日を確認しておきましょう。
とくに、資源ゴミや粗大ゴミの収集は、生ゴミの収集よりも頻度が低い傾向にあります。ゴミがいつまでも家の中にあると、片付けが進まないので、収集日に合わせて片付けを進めるのがおすすめです。
売れそうな物は先に選り分けておく
貴金属類やハイブランド品など売れる可能性がある物は、先に選り分けておきましょう。
片付ける際に、必要な物・いらない物・売る物をいちいち考えていては、なかなか作業が進みません。そこで、汚部屋の片付けでは、種類や品目ごとに片付ける方法が取られます。ターゲットを決めて片付けることで、頭で考えなくても手を動かすだけで作業が進むので、効率的に片付けが進むのです。
売れる可能性がある物は、査定に出す必要があるため、手放すまで時間がかかります。先に選り分けておくことで、片付けが進みやすくなるでしょう。
すぐに捨てられる生活ゴミから捨てていく
汚部屋の片付けでは、確実に捨てられる物から捨てていくのがポイントです。
長期間使っていなくても思い入れのある品の場合、捨てるか捨てないか決めかねることがよくあります。すると迷う度に片付けの手が止まり、作業が進みません。
そのため、まずは生ゴミや包装・容器、ペットボトル、缶、ダンボール、紙袋など生活ゴミから片付けていきましょう。汚部屋の多くは、この生活ゴミが溢れることで起こります。生活ゴミであれば、抵抗なく捨てられるでしょう。
汚部屋を片付ける上で大切な心構え
ここでは、汚部屋を片付ける上で重要な心構え、意識の持ち方を解説します。
いらない物はためらわず捨てる・売る!
汚部屋になる原因はさまざまありますが、状況として「必要以上に物が溜まっていること」「ゴミが捨てられないこと」に、変わりはありません。そのため、まずは「いらない物を捨てる・売る」ことで、手放すことを徹底しましょう。
汚部屋になってしまう人のなかには、物への思い入れが強く、手放せないという人も多いものです。しかし、物を減らさなければ、汚部屋はまず解消されません。たとえ、そのときはキレイになっても、すぐ元通りになってしまいます。
汚部屋を片付けるとき、断捨離をするつもりで、物をためらわず手放す決断をしてください。
「いつか使うかも」のいつかは来ないと割り切る!
いらない物を捨てようにも、「どれも必要な物ばかりに思えて手放せない!」という人もいるでしょう。そのような場合は、何年使っていないか思い出してみましょう。
基本は半年〜1年、服などシーズン物は2年使っていなければ、それはもう必要ないものです。使っている物=必要な物、使っていない物=いらない物とすることで、物を手放すことに抵抗がある人でも分別がしやすくなります。
「いつか使うかも」という考えは捨てましょう。
他者の力を借りてでも「絶対に片付ける」という覚悟を持つ!
自力で汚部屋を片付けるのは、身体的にも精神的にも大きな負担です。だからといって、汚部屋を放置していると、人間関係に影響したり、健康を害したり、家が傷んだりとデメリットばかりです。
自力で片付けることができないときや、自信がないときは、家族や知人、清掃業者などに頼んで片付けることも視野に入れましょう。
汚部屋を綺麗にするには「絶対に片付けるぞ!」という覚悟を持つことが、とても重要です。
汚部屋を片付けるときはここに注意
最後は、汚部屋を片付けるときの注意点について、みていきましょう。
害虫駆除はできれば先に済ませておこう
長期間汚部屋が続いていたり、ゴミが何層にも重なっていたりすると、ゴキブリやハエなど虫がわいてしまっていることがあります。
片付けの度に虫が飛び出してくるとびっくりして作業が進まないだけでなく、部屋の外に害虫が出てしまうと近隣にも迷惑がかかります。また、駆除中は片付けができませんから、片付け途中の駆除は非効率です。
害虫の駆除は、できるだけ片付けを開始する前に行っておくことが大切です。燻煙式の害虫駆除剤を使用する時は、部屋をしっかり閉め切っておきましょう。
ゴミを一時保管できるスペースを確保しよう
一般的にゴミ置き場にゴミを出せる曜日や時間帯は、自治体や自治会によって決まっているものです。そのため、ゴミをまとめてもすぐには運び出すことができないこともよくあります。そこで、あらかじめまとめたゴミを一時的に保管できるスペースを確保しておく必要があります。
庭やベランダがある場合は、迷惑にならない程度に、一時的に保管すると良いでしょう。ただし、雨に濡れると異臭や害虫の発生につながるため、長時間の保管は禁物です。
庭やベランダにも置くことができないときは、片付けの際に部屋の一区画をまず片付けて、そこをゴミの一時保管スペースにしましょう。ゴミの保管場所を確保できれば、片付けもスムーズに進みます。
1人では無理!と思ったら積極的に業者を活用しよう
ゴミで溢れていたり、異臭や害虫がひどい汚部屋になると、時間的にも精神的にも自力で片付けることは困難です。自力での片付けが無理だと感じたら、回収・清掃業者を積極的に利用しましょう。
ゴミ屋敷清掃業者や遺品整理業者、不用品回収業者であれば、片付け+ごみの処理を行ってくれます。貴重品や書類、写真などは業者が分別してくれるため、自身の負担は最小限に抑えられます。また、家具や家電等粗大ごみの廃棄も同時に依頼できます。
業者の力を借りることで、片付けが苦手な人・時間がない人でも短期間で確実に汚部屋をキレイにすることができます。ある程度の費用はかかりますが、片付けから清掃まで全て丸投げでき、短時間で終わり近所に気付かれるリスクもないため、とくに女性は積極的な活用をおすすめします。
汚部屋の片付けで大切なことまとめ
部屋は心を移す鏡といわれており、汚部屋が続くと生活や健康への悪影響は避けられません。しかし、家が汚部屋になっている人の多くは、片付けや物の処分が苦手です。
汚部屋を解消したくてもなかなか自力で片付けきれない人は、業者を利用してでも片付けることで、人生が大きく変わるかもしれません。キレイに片付ければ、来客に困ることも、必要な物がなくなることもなく、快適に生活できます。
部屋の片付けにお困りの方、この記事をきっかけに、ぜひ綺麗な部屋への第一歩を踏み出してください。
- 汚部屋の片付けで大切なのは他者の力を借りてでも解決するという強い意志です。
家族や友人に相談できない、近所に知られたくないという方は、一度お片付けプリンスにご相談ください。秘密厳守かつスピード片付けで対応いたします。
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