「剥がした人工芝を処分したい」
「張り替えで出た不要な人工芝を廃棄したい」
そんな時、一体人工芝をどのようにして廃棄すればいいのか?手段に迷う方は意外と多いのではないでしょうか。
人工芝というとゴルフ場やグラウンドなどのイメージが強いと思いますが、最近はお家のベランダや庭に敷いている方もかなり増えてきました。
ホームセンターで手軽に買えるため、DIYで設置する方が増えた一方、剥がして処分する時に困るケースも増えてきているようです。
そこで今回は、人工芝の基本的な情報から処分する際の注意点、おすすめの処分方法までをまとめてご紹介します。
人工芝の処分や張り替えを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
人工芝とはどんなもののこと?
「人工芝」とはその名の通り人工的に作られた芝生のことで、一般的にはシートやマットのような形状のものが主流です。
サッカー場などの規模の大きなところでは、天然芝に人工芝が組み込まれているハイブリッドタイプのものも使用されています。
ここでは、一般的に人工芝と呼ばれるものの素材やサイズ、芝の見栄えに関わるパイルの形状について、詳しく見ていきましょう。
素材・サイズ
人工芝の素材には、合成樹脂である「ポリプロピレン・ナイロン・ポリエチレン」などが主に使用されています。
充填剤として珪砂やゴムチップが入っているタイプと、何も入っていないノンサンドタイプとがあります。
サイズはパネルタイプとロールタイプで異なっており、約30cm角のパネル状のものもあれば、90cm×10mにも及ぶ長いものもあります。
パイルの形状について
人工芝にはパイルの形状がさまざまあり、景観を重視するタイプと、耐久性に優れたスポーツ向けのものとで形状が異なるのも特徴です。
メーカーによってさまざまな形状のものが発売されており、例として以下のようなものがあります。
- クリンプ(カール)タイプ
- フラット(I字)タイプ
- 断面がV型、W型、C型、U型になるもの
- ウェーブ型
- ダイヤモンド(ひし形)タイプ
また、形状だけでなくパイル(芝部分)の長さも、7mm程度のものから40mmを超えるロングタイプまで豊富な種類があります。
人工芝を剥がすにはどうすればいい?
人工芝は、設置の方法によってその剥がし方も異なるため、剥がす際には注意が必要です。
ここからは、人工芝の主な剥がし方について見ていきましょう。
自力で剥がせるかを判断する基準にもなるため、事前に確認しておくと処分方法を検討する際にも役立ちます。
U字ピンのみであれば比較的簡単に剥がせる
U字ピンのみで設置してあるものであれば、比較的簡単に剥がすことができます。
ピンで刺して設置するタイプの人工芝は、ベランダなどのコンクリート地では使用できませんが、庭などであれば自力で手軽に設置できるため、利用している方も多いことでしょう。
このタイプであれば、留めてあるU字ピンを引き抜くだけで、とくに特別な工具や知識などがなくても容易に剥がすことができます。
接着してある場合は下地を巻き込む可能性も
パネルやロールを下地に接着させているタイプのものの場合、無理に剥がそうとすると下地を巻き込む可能性があります。
下地を巻き込むと、新たに人工芝を敷き直す際に下地の交換も必要になる上に、処分する時の分別に手間や時間がかかることも。
そのため、接着して設置している人工芝を撤去する場合には、剥がす技術を持っている業者に依頼する方法がおすすめです。
人工芝は何ゴミ扱いになるのか
人工芝は廃棄する時、何ゴミ扱いになるのでしょうか?
処分方法を間違えると、不法投棄として法的に罰則を受ける可能性があるため注意が必要です。
ここからは、処分する前に必ず確認しておきたい、人工芝の分類について見ていきましょう。
粗大ゴミもしくは不燃ゴミが一般的
人工芝を処分する際は、粗大ゴミもしくは不燃ゴミとして処分するのが一般的です。
パネルタイプのように30cm角以下のものであれば、家庭から出る量のものは不燃ゴミとして回収に出すことができます。
また、ロールタイプのように大きいサイズのものは、カットせずそのまま廃棄する場合、粗大ゴミとして処分することになります。
大量に出る場合は産業廃棄物扱いになるケースもある
ゴルフ場やテニスコートなどの場合、人工芝を処分すると大量の処分作業が必要になってきます。
基本的に事業ゴミは「産業廃棄物」扱いとなるため、人工芝も同様に自治体の収集で処分することはできません。
この場合は、産業廃棄物処分を請け負う業者に依頼して、処分作業を行ってもらう必要があります。
剥がした時に出る土の処分方法について
人工芝を剥がした時、裏側に土が付着していることが多くあります。
人工芝の下に下地用のシートを雑草予防に敷いている場合であれば、人工芝自体にはそれほど土が付着することはありません。
また、ベランダなどであれば下地が土ではないため、同様に土の付着はほぼないでしょう。
土が付着するのは、庭などに下地シートを敷かずに直接人工芝を敷いたようなケースです。
踏みしめられることによって、人工芝の隙間に入り込んだ土が塊になっている場合もあるでしょう。
土は基本的に自然物として扱われるため、自治体のゴミ回収に出すことができません。
剥がした際に庭に土を落とした上で人工芝をしっかりと洗っておくか、土ごと引き取ってもらえる業者に依頼する必要があります。
人工芝を処分する方法を紹介!
人工芝を処分する方法として、具体的にはどのようなやり方があるのでしょうか?
ここでは、人工芝を処分する3つの方法について、ご紹介します。
実際に人工芝を処分する際には、廃棄する人工芝の量や搬出・運搬の手段があるかなど、総合的に判断して処分方法を検討しましょう。
粗大ゴミや不燃ゴミとして処分する
前述の通り、人工芝は30cm角以下のものでかつ家庭から出たものであれば、不燃ゴミとして処分することができます。
サイズが大きいものでも粗大ゴミとしてなら処分できますが、土が多量に付着していると引き取ってもらえない可能性がある点には注意してください。
産業廃棄物処理事業所などへの持ち込み処分
産業廃棄物処理事業を行っている場所へ自力で持ち込んで費用を支払い、処分してもらう方法もあります。
量が多い場合などで、自力で搬出・運搬できる手段があるのであれば、比較的費用を抑えて処分できる方法です。
ただし、接着剤などでしっかりと固着してあるものの場合は、人工芝を剥がす際にトラブルが発生する恐れも。
そういった場合には、剥がす作業を行える業者に依頼することをおすすめします。
充填剤や接着剤を使用している場合は業者への依頼がおすすめ
充填剤や接着剤を使用している製品の場合、人工芝を撤去する際に分別作業や接着剤を剥がす作業が必要になります。
設置を行っている業者でも剥がす作業を依頼できる場合がありますが、土などの処分が必要になるケースには対応していないところがほとんどです。
そのような場合には、剥がす作業も任せることができて、不要になったものをまとめて回収してもらえるような不用品回収業者を活用しましょう。
ただし、事業ゴミとして廃棄する場合には、産業廃棄物の回収処分も可能な業者を選択する必要がある点に注意してください。
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