長岡京市で粗大ごみを処分したい方必見！粗大ごみの出し方と申し込み手順、メリット＆デメリットまとめ

粗大ごみっていつどうやって回収してくれるの？粗大ごみを出すのに申し込みや料金はいるの？

粗大ごみの処分方法って、意外とわからないもの。
自治体によっても、手続き方法や受け付けてくれる粗大ごみの種類は異なります。

今回は、京都府長岡京市の粗大ごみの出し方を詳しくご紹介します。
申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、長岡京市に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

長岡京市で粗大ごみや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

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京都府長岡京市の粗大ごみ回収

はじめに、長岡京市のごみ分別方法と、粗大ごみの処分ルールをチェックしましょう。
どんなものを粗大ごみとして処分してもらえるのか、事前に確認しておくことが大事です。

長岡京市のごみ分別方法

長岡京市では、ごみを3種類に分けています。

家庭ごみ

台所ごみ・紙くず・プラスチック製品（バケツ、灯油容器、カセットテープ、ビデオテープ、CDなど）・革製品（くつ、かばんなど）・紙おむつ（汚物は取り除く）などが該当します。

資源物

資源物はその中でも更に2つに細かく分類されます。
A類：空き缶、ペットボトル、スプレー缶、カセットボンベ、その他不燃物、その他プラスチック
B類：空きびん、筒型乾電池、蛍光灯、その他プラスチック

粗大ごみ

電化製品、ガス・石油機器類、家具、寝具、スポーツ・レジャー用品などが該当します。

長岡京市の粗大ごみの定義

長岡京市では、粗大ごみを
「縦、横又は高さのいずれか1辺の長さが50cm以上のもの」と定義づけています。
主な品目例として、ガスコンロ、ストーブ、ミシン、カーペット、ベッド、アイロン台スーツケースなどが挙げられます。

長岡京市では回収してもらえないもの

●リサイクル家電（エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機・パソコン）に該当するもの
●商店、会社などから出る事業系ごみ
●在宅医療に伴うごみ（注射針・感染の危険がある廃棄物）
●自動車、バイク（原付～大型）、タイヤ
●ドラム缶、消火器、オイルヒーター、ピアノなど
●ニカド電池等の小型充電式電池、ボタン電池
●バッテリーや劇薬、毒物などの薬品類
●土砂、がれき、建材などの産業廃棄物
●植木の刈込みや日曜大工で出たごみ（一時多量ごみとして受付センターへ申し込んでください）

こうしたごみは長岡京市では収集してもらえません。

家電リサイクル品・処理困難物・事業系ごみなどは不用品回収業者へ相談しましょう。

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直接持ち込みたい場合の方法

長岡京市にはを持ち込み処理施設がないため、自分でごみを施設に持ち込んで処分することは出来ません。

京都府長岡京市の粗大ごみ回収申し込み

長岡京市の粗大ごみ回収の概要がわかったところで、次は具体的な申し込み方法について見ていきましょう。

申し込み方法

他の自治体同様、長岡京市においても粗大ごみの回収には事前申し込みが必要です。
まずは長岡京市の「受付センター」に電話をします。
受付時間は月～金、午前9時～午後12時、午後1時～午後5時までです。

申し込み前に確認しておきたいこと

申し込み時に、住所、氏名、電話番号、道順、ごみの品目や数量を尋ねられます。
また、手数料や収集の日・場所をお知らせしますので必ず控えて老いて下さい。。
収集の日と手数料額は必ず控えておいてください。

収集日の目安を事前に確認するには？

長岡京市では事前に具体的な収集日を確認することはできません。
ただし、目安としてはお申込みから1週間から10日前後で収集に来てくれます。

申し込みの手順

①「受付センター」に電話をする
②粗大ごみの品目や数量を伝える
③収集日までに「ごみ・粗大ごみ処理手数料券」を必要な枚数購入する

申し込み後に変更または取り消したいときは？

申し込み完了後に申し込み内容を変更したい場合は、収集予定日までに連絡する必要があります。
また、もし予約を取り消す場合もなるべく早い段階で連絡をするように心がけましょう。

京都府長岡京市の粗大ごみ処理手数料

長岡京市の粗大ごみ処理には、所定の手数料がかかります。
長岡京市の場合は、事前に「ごみ・粗大ごみ処理手数料券」を購入しておく必要があります。

粗大ごみ処理手数料の価格と支払い方法

長岡京市の粗大ごみ処理手数料は、500～3,000円です。
支払い方法は、事前に「ごみ・粗大ごみ処理手数料券」を購入し、収集日までにそれを粗大ごみに貼り付けておく必要があります。

ごみ・粗大ごみ処理手数料券の購入ができるところ

長岡京市の「ごみ・粗大ごみ処理手数料券」は、1枚500円で、コンビニ、スーパー、商店街、農協などで購入できます。
窓口で「大型ごみ処理手数料券をください」と言えば購入できます。

※長岡京市のごみ処理手数料券の取り扱いを終了しているコンビニなどが一部ございますので、事前に必ず自治体のWebサイトなどで確認を行ってください。

ごみ・粗大ごみ処理手数料券を支払ったらどうすればいい？

長岡京市の「粗大ごみ処理手数料券」の購入が済んだら、指示の通り粗大ごみを出す準備を行います。
まずは、購入した手数料券を粗大ごみに貼り付けます。
必要な枚数は長岡京市の公式ホームページなどでも参考ししていただけますが、電話申し込みの際にも案内がありますので、しっかりと確認を行いましょう。
数料券の貼り付けが終わったら、収集日に指定の収集場所へ粗大ごみを搬出しておきます。
また、ごみ・粗大ごみ処理手数料券の領収書は、収集が終わるまで必ず保管しておきましょう。

京都府長岡京市に粗大ごみ収集を依頼するメリット・デメリット

長岡京市に粗大ごみの処分を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

最大のメリットは、その料金の安さです。
いわば行政サービスの一つですから、かかる費用も民間のサービスを利用する場合と比べると格安。
戸別収集であれば500円から回収が可能なので破格の料金です。

もう一つのメリットは、行政サービスであるところから来る安心感。
民間業者に依頼して、もしそれが悪質な業者だった場合、法外な料金を請求されたり、回収品が不法投棄されていたりといったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
長岡京市に回収を依頼すれば、そんな心配はまずありません。

デメリット

長岡京市に粗大ごみの処理を依頼する場合、いくつかのデメリットがある点には注意が必要です。

まず、電話による事前の予約が必要という点。
事情でなるべく早く処分したいと思っても、即日回収はまず不可能です。時期によっては回収が1週間から10日前後先にになることもあります。また、電話の受付日時も限られている為、対応時間内に電話をかけられない場合も。

次に、一度に収集してもらえる数に制限がある点。
長岡京市では一度にあまり大量に粗大ごみをすることができないため、大量処分には不向きです。

もう一つ、指定された場所まで粗大ごみを自身で運び出す必要がある点も大きなデメリットです。
大きな家具や家電を自力で運び出せない人には、残念ながら不親切なサービスと言わざるを得ません。

事業ごみや処理困難物などの自治体で回収自体を断れるごみについては不用品回収業者へ相談行ってみましょう。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、長岡京市ではなく、民間の不用品回収業者に粗大ごみの回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、回収日時の要望がしやすいこと。
行政と違い土日祝日でも回収してくれるだけでなく、24時間365日依頼を受け付けてくれるところも。
業者によっては依頼した当日、数十分のうちに回収に来てくれる場合もあります。
このスピード感は行政では太刀打ちできません。

次に、大量の不用品をまとめて回収してくれる点。
不用品回収業者なら点数の制限はまずありません。
どれだけ大量の不用品・粗大ごみであってもまとめて回収してくれますし、当日急に処分したい不用品が増えてもほとんどの場合対応してもらえます。

さらに、不用品回収業者の場合、運び出しまで代行してくれることが多いのも大きなメリットです。
とても自力では運び出せないような大型の家具や家電でも、多くの業者は運び出しから積み込みまで全て代行してくれます。

デメリット

不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは、長岡京市の粗大ごみ回収と比較して、どうしても費用が割高になる点。
ただし、対応のスピード感や、大量の不用品や大きな家具・家電などの粗大ごみを運び出す労力を加味すると、必ずしも割高とは言い切れません。

もう一つ、民間の不用品回収業者は無数にある為、慎重に依頼する業者を検討しないと、悪質な業者に引っかかってしまうこともあります。
「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回っている業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて回収に来ようとする業者には気をつけましょう。
信頼のできそうな不用品回収業者を選ぶことが肝心です。

まとめ

京都府長岡京市で粗大ごみを処分する方法やその手順、そしてメリットとデメリットについて、ご紹介してきました。

長岡京市の粗大ごみ回収は料金が安いという大きなメリットがあるものの、事前予約制で回収までに時間がかかることが、大きなデメリットになります。
粗大ごみを指定された場所まで自身で運び出す必要がある点も、大きな不用品・粗大ごみを処分したい方にとってはデメリットですね。

自治体の粗大ゴミ回収と民間サービスの不用品回収、どちらもメリットとデメリットが存在します。粗大ゴミを処分する際は、状況に合わせて上手に使い分けることをおすすめします。

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