粗大ごみっていつどうやって回収してくれるの?粗大ごみを出すのに申し込みや料金はいるの?
粗大ごみの処分方法って、意外とわからないもの。
自治体によっても、手続き方法や受け付けてくれる粗大ごみの種類は異なります。
京都府八幡市は粗大ごみ(大型ごみ)の処分は現地での立会が必要な、やや特殊な地域です。
今回は、京都府八幡市の粗大ごみの出し方を詳しくご紹介します。
申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、八幡市に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。
八幡市で粗大ごみや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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京都府八幡市の粗大ごみ収集
まずはじめに、京都府八幡市の粗大ごみ収集で捨てられるものと捨てられないものを見てみましょう。
京都府八幡市のごみ分別方法
京都府八幡市では、粗大ごみを含めて5種類にごみを分別する必要があります。
ここでは、粗大ごみ以外の4種類もご紹介しておきましょう。
燃やすごみ
台所ごみや木くず、草、落ち葉、紙おむつ、衣類などが該当します。
燃やさないごみ
小型家電、ビニール類、くつ、かばん、石油製品・プラスチック類、割れ物、布団、刃物、などが該当します。
資源物
カン、紙パック、ペットボトル、ビン、カセットボンベ、スプレー缶などが該当します。
プラマーク製品
袋麺、カップ、トレイ、ボトル類、チューブ類、食品トレー、発泡スチロールなどが該当します。
粗大ごみ収集で捨てられるもの
京都府八幡市では、次のようなものが粗大ごみに該当すると説明しています。
- 45リットルのごみ袋に入らないもの
粗大ごみ収集で捨てられないもの
京都府八幡市の粗大ごみ収集では、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、パソコンなどのリサイクル家電は収集してもらえません。
また、廃タイヤや消火器、LPガスボンベ、バッテリーなども受け付けてもらえません。
リサイクル家電や処理困難物・事業ごみなどの自治体で処分できないごみに関しては、不用品回収業者へ依頼・相談するとよいでしょう。
京都府八幡市で粗大ごみ収集を申し込むには
京都府八幡市で自治体の粗大ごみ収集を依頼するには、いくつかの手順が必要です。
簡単にその手順をまとめてみました。
粗大ごみ収集の申し込み方法
京都府八幡市の粗大ごみ収集申し込みから回収までの流れは、以下の通りです。
- ごみ減量推進係に電話し、電話番号、氏名、住所などを伝える
- 申し込み時に収集日と受付番号を確認する
- 収集日の収集時間までに自宅前(または指定場所)まで搬出しておく
- 現地で直接料金を支払い、ごみを受け渡す
粗大ごみ収集申し込みFAQ
申し込む前に確認しておくべきことは?
京都府八幡市の粗大ごみ収集では申し込み時に以下の情報が必要になるので、事前に調べておく必要があります。
- 依頼者の住所、氏名、電話番号
- 粗大ごみの種類、数、大きさ
- 収集車が家の前まで入れるかどうか
収集は最短でいつ?収集日の指定はできる?
京都府八幡市の粗大ごみ収集は、申し込みから1週間程度です。
また、希望日の指定は予約の枠が空いている場合のみ可能です。
収集の予約は、公平を期すため連続では取れない点には注意しておきましょう。
申し込み後に変更または取り消しはできる?
申し込み後の変更や取り消しは、収集日までであれば可能ですが、変更がある場合なるべくはやく連絡をとっておくのが良いでしょう。
京都府八幡市の粗大ごみ収集料金
京都府八幡市の粗大ごみ収集の利用には、所定の手数料がかかります。
京都府八幡市の場合は、ごみの収集時にその場で手数料を支払います。
そのため収集の際は立ち会いが必要となります。
粗大ごみ収集料金FAQ
粗大ごみ手数量はいくらかかる?
京都府八幡市の粗大ごみ手数料は概ね1点につき250円となっています。
ただし、重量加算制となっているため、1点が20kgを超える場合は20kgにつき250円ずつ手数料が加算されていきます。
京都府八幡市に粗大ごみ収集を依頼するメリット・デメリット
八幡市に粗大ごみの処分を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。
メリット
最大のメリットは、その料金の安さです。
いわば行政サービスの一つですから、かかる費用も民間のサービスを利用する場合と比べると安く処分を行える点にあります。
もう一つのメリットは、行政サービスであるところから来る安心感。
民間業者に依頼して、もしそれが悪質な業者だった場合、法外な料金を請求されたり、回収品が不法投棄されていたりといったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
八幡市に回収を依頼すれば、そんな心配はまずありません。
デメリット
八幡市に粗大ごみの処理を依頼する場合、いくつかのデメリットがある点には注意が必要です。
まず、電話による事前の予約が必要という点。
事情でなるべく早く処分したいと思っても、即日回収はまず不可能です。時期によっては回収が数日から数週間先になることもあります。また、電話の受付日時も限られている為、対応時間内に電話をかけられない場合も。
次に、指定された場所まで粗大ごみを自身で運び出す必要がある点も大きなデメリットです。
大きな家具や家電を自力で運び出せない人には、残念ながら不親切なサービスと言わざるを得ません。
なんらかの理由で急ぎで処分したい場合や、自力での運び出しが難しい場合は、不用品回収業者への相談を検討してみましょう。
不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット
次に、八幡市ではなく、民間の不用品回収業者に粗大ごみの回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。
メリット
不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、回収日時の要望がしやすいこと。
行政と違い土日祝日でも回収してくれるだけでなく、24時間365日依頼を受け付けてくれるところも。
業者によっては依頼した当日、数十分のうちに回収に来てくれる場合もあります。
このスピード感は行政では太刀打ちできません。
次に、大量の不用品をまとめて回収してくれる点。
不用品回収業者なら点数の制限はまずありません。
どれだけ大量の不用品・粗大ごみであってもまとめて回収してくれますし、当日急に処分したい不用品が増えてもほとんどの場合対応してもらえます。
さらに、不用品回収業者の場合、運び出しまで代行してくれることが多いのも大きなメリットです。
とても自力では運び出せないような大型の家具や家電でも、多くの業者は運び出しから積み込みまで全て代行してくれます。
また、遺品整理やゴミ屋敷清掃・生活保護世帯の相見積もりなど、自治体では賄えない特殊な不用品の依頼できる点も大きなメリットといえます。
デメリット
不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは、八幡市の粗大ごみ回収と比較して、どうしても費用が割高になる点。
ただし、対応のスピード感や、大量の不用品や大きな家具・家電などの粗大ごみを運び出す労力を加味すると、必ずしも割高とは言い切れません。
もう一つ、民間の不用品回収業者は無数にある為、慎重に依頼する業者を検討しないと、悪質な業者に引っかかってしまうこともあります。
「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回っている業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて回収に来ようとする業者には気をつけましょう。
信頼のできそうな不用品回収業者を選ぶことが肝心です。
まとめ
京都府八幡市で粗大ごみを処分する方法やその手順、各メリットとデメリットについて、ご紹介してきました。
まとめると、京都府八幡市の粗大ごみ収集はこんな方に適しています。
- どれだけ時間と手間がかかってもいいので、1円でも安く粗大ごみを処分したい
- どうしても行政に処分を依頼したい
一方、不用品回収業者への依頼はこんな方に適しています。
- できるだけ早く、可能なら今すぐ粗大ごみや不用品を処分したい
- 自力で運び出せないものを回収してほしい
- 回収日時を指定したい
- 当日までに回収してほしい不用品が増える可能性が高い
- リサイクル家電等自治体では収集してもらえない粗大ごみがある
処分したい不用品の内容や回収してほしい時期、予算とそれぞれのメリット・デメリットをよく比較検討して、賢く不用品を処分してくださいね。
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