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洗濯機の正しい処分方法6つと注意点をわかりやすく解説

更新日:2024.1.30|公開日:2024.1.25
廃棄する洗濯機を運ぶイメージ写真

洗濯機を買い替える際や引越しなどで手放すことになった時、処分する必要が出てきます。

一般的な家電や家具であれば、自治体の粗大ごみ回収サービスなどを利用できますが、洗濯機の処分でも活用可能なのでしょうか?

今回は、洗濯機の一般的な処分方法や処分時に把握しておきたい注意点に加えて、洗濯機の処分にかかる料金についてもご紹介します。

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不用品回収のプロ・お片付けマッハくんがご紹介する不用品おすすめ処分方法!今回は洗濯機の処分方法や処分時の注意点を解説します!
  • 洗濯機は原則粗大ごみで捨てることができない
  • 買い替え時に販売店に処分を引取依頼する方法が一般的
  • 洗濯機の処分前には「水抜き」が必要
  • 買い替え以外では運び出しから任せられる不用品回収がおすすめ

洗濯機の一般的な処分方法

洗濯機の一般的な処分方法は、以下の6つです。
家電リサイクル法に該当する洗濯機は適切な処分が必要です。
処分方法についてよく確認行いましょう。

  1. 買い替え時に販売店に処分を依頼する
  2. 購入したお店に処分を依頼する
  3. 自治体の指定業者に回収または持ち込みで依頼する
  4. リサイクルショップに売却する
  5. フリマアプリやオークションを活用して売却する
  6. 不用品回収業者に処分を依頼する

買い替え時に販売店に処分を依頼する

洗濯機を買い替えのために処分するのであれば、新しい洗濯機の購入を予定している販売店で処分依頼する方法が一般的です。

買い替え時に処分を依頼するメリットは、洗濯機を処分する際にかかる「収集運搬料」が無料になる点にあります。

リサイクル処分料のみで回収してもらえるため、処分費用を抑えることができるでしょう。

購入したお店に処分を依頼する

買い替えではなく洗濯機の処分のみでも、購入した販売店に引き取りを依頼することができます。

ただし、買い替え時とは異なり、リサイクル処分料とは別に収集運搬料が加算されるため注意が必要です。

購入した店舗が不明な場合でも、家電量販店などで引き取ってもらえる場合があるので、最寄りの店舗に一度確認してみると良いでしょう。

自治体の指定業者に回収または持ち込みで依頼する

近隣に家電量販店がないなど店舗に回収を依頼できない場合には、自治体の指定業者に回収を依頼する方法もあります。

また、指定の引き取り場所へ持ち込んで処分を依頼できる場合もあるので、自治体の窓口などに問い合わせてみると良いでしょう。

自治体によっては、ホームページなどで指定業者の連絡先や指定引取場所を確認できるところもあります。

自力で指定引取場所に持ち込む場合、家電リサイクル券を事前に準備しておかなければなりません。家電リサイクル券は、郵便局などで購入することができます。

リサイクルショップに売却する

リサイクルショップに売却するのも、洗濯機を処分する方法のひとつです。リサイクルショップに売却して手放すのであれば、リサイクル処分料が不要になります。

そのため、比較的購入してから日が浅いものや人気の高いメーカー製のものなど、まだ使用できるのであれば売却を検討してみるのもおすすめです。

ただし、故障しているものは基本的に買い取ってもらうことができないため、何らかの方法で処分する必要があります。

フリマアプリやオークションを活用して売却する

フリマアプリやオークションを活用し洗濯機を処分する方法もあります。人気の高い製品などは、リサイクルショップよりも高値が付く場合もあるので、相場をリサーチしてみると良いでしょう。

一方で、注意しなければならないのは梱包や配送手配、手数料として必要になる費用です。フリマアプリやオークションなどで売却したものは、基本的に自力で配送手配を行わなければなりません。

洗濯機を配送する場合、小型のものを贈るよりも配送料が高くなるため、配送料と手数料が売却額を上回らないように注意しましょう。

不用品回収業者に処分を依頼する

不用品回収業者に洗濯機の処分を依頼するのも、処分方法のひとつです。ただし、不用品回収業者によっては、リサイクル家電の回収に対応していないところもあるので、事前に確認しておく必要があります。

不用品回収業者であれば、洗濯機と一緒に他の不用品も回収してもらうことができます。不要になった家具や家電、衣類など、処分したいものが多くある場合には、不用品回収業者への依頼が便利です。

取り外しや解体、回収後の清掃作業などを依頼できる業者もあります。

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洗濯機の処分を考える際に知っておくべきこと

洗濯機を処分する際には、事前に知っておくべきポイントがいくつかあります。これらを知らずに洗濯機を処分しようとすると、回収してもらえないなどのトラブルが発生する可能性があるので注意しましょう。

ここでは、洗濯機の処分を検討している段階で把握しておきたいポイントや、洗濯機を処分する際の注意点について紹介します。

洗濯機はリサイクル家電、原則粗大ごみで処分不可

洗濯機は「家電リサイクル法の対象家電」に該当するリサイクル家電です。そのため、洗濯機は原則として、自治体の粗大ごみ回収サービスを利用して処分することができません。

家電リサイクル法は「特定家庭用機器再商品化法」のことで、有用部品の再利用促進や廃棄物の減量などを目的として定められた法律です。

洗濯機の他に、テレビやエアコン、冷蔵庫などもリサイクル法の対象家電に指定されています。

リサイクル家電は、家電量販店や回収対応している不用品回収業者などに依頼し、処理料金を支払って処分することが一般的です。

そのため、粗大ごみとして処分することがないように、処分方法を検討しておく必要があります。

小型洗濯機や衣類乾燥機もリサイクル家電の対象

一般的に、全自動洗濯機(縦型、ドラム式)、二層式洗濯機などはすべてリサイクル処分が必要になります。

また、衣類乾燥機や小型洗濯機もリサイクル家電の対象に指定されているため、処分時にはリサイクル処分の手配を行わなければなりません。

もし、処分を検討している洗濯機や乾燥機がリサイクル家電に該当するか判断に迷った際には、購入した店舗に問い合わせて確認しておきましょう。

業務用洗濯機は家庭で使用したものであっても対象外

洗濯機の処分を考える上で注意しなければならないのは、「業務用洗濯機」はリサイクル処分の対象外となる点です。

業務用洗濯機は家庭で使用したものであっても、産業廃棄物として処分しなければならないので注意しましょう。

たとえば、コインランドリーなどに設置されているような大型のものは、業務用洗濯機に該当します。

業務用の洗濯機は、産業廃棄物収集運搬業の認可を受けている事業者でなければ、処分を依頼することができません。そのため、家庭向け洗濯機と同じ方法で処分できないことを留意しておきましょう。

洗濯機の処分に必要な「家電リサイクル料金」

洗濯機の処分方法について確認できたら、処分時にかかるリサイクル料金をチェックしておくことが大切です。

ここからは、洗濯機のリサイクル処分にかかる家電リサイクル料金はいくら必要なのか、収集運搬料の目安についても紹介します。

量販店の回収料金はほぼ一律、運搬料に要注意

洗濯機を処分する際に必要になる「家電リサイクル料金」は、基本的にほぼ一律の料金です。そのため、家電量販店の回収料金も横並びとなります。

しかし、引き取りを依頼する際にかかる収集運搬料は家電量販店によって金額が異なるため注意しましょう。

店名 買い替え 回収のみ
ヨドバシカメラ 550円 対応なし
ビッグカメラ 1,650円 5,000円
ヤマダ電機 1,650円 4,400円
ケーズデンキ 1,650円 4,950円~

各量販店まで自力で持ち込んでリサイクル処分を依頼する場合には、上記の運搬料は必要ありません。

回収のみ依頼する場合には、家電リサイクル料金と運搬料に加えて、出張料などが加算されることが多いので注意しましょう。地域や住んでいるマンションのエレベーターの有無、戸建ての場合は設置場所の階数などによっても費用が加算されることがあります。

洗濯機の家電リサイクル料金目安

洗濯機の処分時に必要になる家電リサイクル料金は2,530円〜3,300円です。シャープ、東芝、日立、パナソニックなどの大手家電メーカー製のものは、一律2,530円となっています。

一方で、アイリスオーヤマ、ニトリ、三洋ハイアールなどのメーカー製のものは3,300円のリサイクル料が必要です。

上述のように、リサイクル料金が異なるメーカーもあるため、分からない場合は洗濯機の処分を依頼する際に問い合わせておくと安心です。

洗濯機の処分前には「水抜き」が必要

洗濯機を処分する前には「水抜き」をする必要があります。

これは、洗濯機の給水ホースと排水ホースの中に残っている水を抜く作業です。水抜きを行わずに洗濯機を運び出そうとすると、水が漏れて周囲のものを濡らしてしまう可能性があります。

水抜きは、以下のような手順で行います。

  1. 蛇口を閉めた状態で通常通り洗濯機を起動させて洗濯を行う(洗濯機の中は空にしておく)
  2. 1分ほど経って給水ホースの中の水がなくなったら給水ホースを取り外し、脱水モードで排水
  3. 排水が終わったら、排水ホースを外す。

ドラム式洗濯機の場合は、給水ホースの水抜き後に「糸くずフィルター」を取り外して水抜きをしたのち、排水ホースの水抜きを行います。

糸くずフィルターを取り外す際に、水が溢れることもあるので洗面器やタオルなどを準備して行ってください。

洗濯機の処分方法まとめ

洗濯機はリサイクル家電に該当するため、粗大ごみとして処分することができません。そのため、買い替え時に引き取りを依頼するか、購入した店舗で引き取りを依頼する必要があります。

リサイクルショップやフリマアプリ、オークションなどで売却する場合、リサイクル料金は不要になります。ただし、売却手数料や配送料には十分に注意しましょう。

引っ越し等の事情で急ぎで処分したい、他の家電や家具などの不用品とまとめて処分したいという場合には、分別作業や搬出まで依頼できる不用品回収業者への依頼が便利です。

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