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広島市で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方・申し込み手順・メリット&デメリットまとめ

更新日:2024.11.22|公開日:2020.4.9
広島県広島市で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方・申し込み手順をまとめました

粗大ごみっていつどうやって回収してくれるの?粗大ごみを出すのに申し込みや料金はいるの?

粗大ごみの処分方法って、意外とわからないもの。自治体によっても、手続き方法や受け付けてくれる粗大ごみの種類は異なります。

今回は、広島県広島市の粗大ごみの出し方を詳しくご紹介。申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、広島市に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

広島県広島市で粗大ごみや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

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プロの目線から広島県広島市の粗大ごみ収集ルールやメリット・デメリットを解説します!

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※本記事は2022年4月時点の情報を元に作成・更新しています。最新の情報は自治体の公式Webサイトにてご確認ください。

広島県広島市の粗大ごみ回収

はじめに、広島県広島市のごみ分別方法と粗大ごみの処分ルールをチェックしましょう。

どんなものを粗大ごみとして処分してもらえるのか、事前に確認しておくことが大事です。

広島市のごみ分別方法

広島市ではごみを8種類に分けています。

可燃ごみ

生ごみ・卵の殻・貝殻などの台所ごみ、カーボン紙・シュレッダー紙などの再生できない紙くず、棒きれ・吸い殻・花火・薬・湿布薬・紙おむつ、ペットの砂・ふん・乾燥剤・マスク・中身が面の座布団の木くずなどが、可燃ごみに該当します。

ペットボトル

ジュース・お茶・ミネラルウォーター・日本酒・焼酎・みりん・酢・しょうゆ・めんつゆ・ノンオイルドレッシングといった飲料用・酒類・しょうゆなどのペットボトルが、該当します。

リサイクルプラ(容器包装プラスチック)

プラマークがついた食用油やソース・ドレッシングなどのカップ、洗剤・シャンプー・化粧品などの容器、菓子・めん類の包みなどが、リサイクルプラに該当します。

その他プラ(容器包装以外のプラスチック類)

ビデオテープ・カセットテープ・CD・DVD・プラ製ハンガー・ぬいぐるみ・浮き輪・歯ブラシ・ビニール製のかばん、インクカートリッジなどが、その他プラに該当します。

不燃ごみ

皮革製かばん・茶碗・皿・瀬戸物・土鍋・化粧品の乳白色びん・マニキュアのびん・耐熱ガラス・ライター・小型家電・アルミホイル・金属性の蓋・プランター製の土や砂・底石などが、不燃ごみに該当します。

資源ごみ

紙類・ガラス類・金属類・布類などが、資源ごみに該当します。

有害ごみ

乾電池・ボタン電池・小型二次電池・蛍光管・体温計などが、有害ごみに該当します。

大型ごみ

ここまで紹介した7種類に含まれないごみが、広島市では大型ごみ(=粗大ごみ)として扱われます。

広島市の大型ごみの定義

広島市では大型ごみを以下のように定義づけています。

  • 最長の辺の長さまたは最大径が30cm以上のもの

主な品目例にたんす、ふとん、電子レンジ、ストーブ、自転車、スーツケースなどが挙げられています。

広島市では回収してもらえないもの

広島市では以下のようなものは回収してもらえません。

  • 家電リサイクル法対象機器
  • パソコン
  • オートバイ・農業用耕運機・自動車の部品・FRP廃船・タイヤ
  • 火薬類・ボンベ類・石油類・バッテリー類
  • 農薬・園芸用薬品といった化学薬品類などが入った缶
  • 浄化槽・鉄筋コンクリート・コンクリートブロック
  • 家屋廃材・流し台・洗面化粧台・便器・太陽熱温水器・ビルトイン機器
  • 注射器・輸血パックなど
  • 耐火金庫・ピアノ
  • ソーラーパネル
  • 石綿を含有している波板など

自治体で処分ができない・処分が難しいごみについては以下の様な記事も読まれています。

直接持ち込みたい場合の方法

広島市ではごみを持ち込み処分したい場合、「安佐南工場大型ごみ破砕処理施設」まで直接持ち込む必要があります。

事前予約や処分手数料は不要ですが、家電リサイクル法対象品やパソコン等一部持ち込めない品目があります。

広島県広島市の粗大ごみ回収申し込み

広島県広島市の粗大ごみ回収の概要がわかったところで、次は具体的な申し込み方法について見ていきましょう。

申し込み方法

広島市では粗大ごみの回収に事前申し込みが必要です。

事前申し込みは電話、またはインターネット・ウェブチャットから行うことができます。

粗大ごみ回収の電話申し込みの流れは、以下の通りです。

  1. 大型ごみ受付センターに電話で申し込む
  2. 住所、氏名、電話番号、品目、数量、収集日などを伝える
  3. 受付センターから収集日、排出場所、収集運搬手数料、受付番号などの案内を受ける
  4. 手数料分の納付券を購入し粗大ごみに貼り付ける

粗大ごみ回収のインターネット申し込みは「広島市大型ごみインターネット予約」サイトから直接行えます。

ウェブチャットから申し込みを行う場合は、以下の手順で行います。

  1. 広島市のLINE公式アカウントを友だち追加する
  2. 基本メニュー内「ごみ分別ガイド」を選択する
  3. 「大型ごみの排出」を選択、続いて「ウェブチャット」を選択する

申し込み前に確認しておきたいこと

申し込み時には以下の情報が必要になるので、事前に調べておきましょう。

  • 依頼者の住所、氏名、電話番号
  • 粗大ごみの種類、数、大きさ
  • 収集車が家の前まで入れるかどうか

なお、申し込める回数は地域ごとに月2回、1回につき10点以内かつ手数料の合計が3,000円以内までです。

収集は最短でいつ?収集日の指定はできる?

広島市の粗大ごみ収集は、電話予約の場合収集日の前日から数えて3日前まで、インターネット予約の場合収集日の前日から数えて5日前までに申し込みが必要です。ただし土日祝日は数えないため、地区や時期によって申し込み期限は異なります。

なお収集日は地区によって曜日が決まっており、任意の日時に回収を依頼することはできません。

申し込み後に変更または予約の取り消しはできる?

申し込み完了後に申し込み内容を変更、または予約を取り消したい場合は、申し込み方法に関わらず収集予定日の前日(土日祝を除く)午後6時までに大型ごみ受付センターに連絡する必要があります。

広島県広島市の粗大ごみ処理手数料

広島県広島市の粗大ごみ処理には所定の手数料がかかります。

広島市の場合は、納付券の購入、またはキャッシュレス決済で事前に手数料を支払います。ただし、キャッシュレス決済はインターネットもしくはウェブチャットから申し込んだ場合に限り利用できます。

納付券の種類と価格

広島市の納付券は以下の2種類です。

  • 250円
  • 1,000円

申し込みの際に何枚買えばいいか教えてもらえますから、必ずメモを取っておきましょう。

納付券が購入できるところ

納付券は、広島市内の「大型ごみ収集運搬手数料納付券の販売場所」で購入できます。

  • スーパーマーケット
  • 商工会加盟店
  • 区役所区政調整課、出張所
  • コンビニエンスストア

コンビニでは、以下のコンビニ各店で購入が可能です。

  • セブン‐イレブン
  • デイリーヤマザキ・ヤマザキデイリーストア
  • ファミリーマート
  • ローソン

納付券を購入したら

納付券を購入したら、券を粗大ごみに直接貼り付けます。

収集時に貼り付けた券がよく見えるように、粗大ごみの目立つところに貼りましょう。

なお、一度貼ってしまうと貼り直しができません。

キャッシュレス決済での支払方法

インターネットもしくはウェブチャットから申し込んだ場合のみ、キャッシュレス決済で手数料の支払いが可能です。

利用できる決済の種類は、以下の通りです。

  • クレジットカード(VISA、JCB、Mastercard)
  • スマホ決済(PayPay、メルペイ)

支払期限は収集日当日の午前0時です。期限を過ぎると決済できなくなるため、支払い忘れに注意しましょう。

キャッシュレス決済で手数料を支払ったら

キャッシュレス決済で手数料を支払ったら、任意の用紙に4桁の受付番号と収集日を記入し、粗大ごみそれぞれに貼り付けます。

収集時に貼り付けた紙がよく見えるように、粗大ごみの目立つところに貼りましょう。

広島県広島市に粗大ごみ収集を依頼するメリット・デメリット

広島市に粗大ごみ収集を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

  • 収集料金が安い
  • 行政サービスなのでトラブルのリスクが低い

広島市の粗大ごみ収集は、処分にかかる費用を抑えられるのが大きなメリットです。

また、行政サービスということでトラブルに巻き込まれるリスクが低く、安心して利用しやすい点もメリットといえます。

デメリット

  • 事前予約が必要
  • 回収までに数日〜数週間かかる場合がある
  • 申し込める回数や点数に制限がある
  • 収集場所まで自力で運び出す必要がある

広島市の粗大ごみ収集は事前予約が必要で、申し込み方法と地区によっては1週間前までに予約を済ませなければいけません。地区によって収集曜日と回数が決まっているため、一度タイミングを逃すと次の回収まで2週間前後待たなければいけない場合もあり、急ぎで粗大ごみを処分したいときには不向きです。

また月に2回、一度に処分できるのは10点かつ手数料の合計が3,000円までの制限がある点や、収集場所まで自力で運び出す必要がある点もデメリットといえます。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、不用品回収業者に回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

  • 申し込み当日に回収してもらえる
  • 土日祝日も申し込み、回収依頼ができる
  • 回収品目や数量に制限がない
  • 運び出しや解体も依頼できる

不用品回収業者の最大のメリットは申し込み当日に回収に来てもらえる点です。自治体では対応できない土日祝日や夜間早朝の回収も依頼できます。

また、回収品目や数量に制限がない点、家からの運び出しや解体等を依頼できる点も広島市の粗大ごみ収集にはないメリットといえます。

デメリット

  • 自治体の収集と比較すると料金が高い
  • 悪質な業者に依頼しないよう注意が必要

不用品回収業者のデメリットは、広島市の粗大ごみ収集と比較するとサービスが手厚い分料金も割高となる点。軽くて小さな粗大ごみを少量だけ処分したいというような場合は、急ぎでなければ自治体の収集を利用する方が安く済みます。

また、民間の不用品回収業者は無数にあるため、業者選びにも注意が必要です。とくに「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回る業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて一方的に回収しようとする業者には注意が必要です。

まとめ

広島県広島市の粗大ごみ収集はこんな方に適しています。

  • 時間と手間をかけてでも安く粗大ごみを捨てたい
  • 民間サービスはちょっと不安なので行政に依頼したい

一方、以下のような方には不用品回収業者の利用がおすすめです。

  • できるだけ早く粗大ごみや不用品を処分したい
  • 運び出しや解体から依頼したい
  • 処分したい粗大ごみや不用品の量が多い
  • 自治体で回収していない不用品を処分したい

粗大ごみを処分する際は、粗大ごみの品目はもちろんのこと、数量や回収してほしいタイミング、予算を踏まえて、自治体と不用品回収業者それぞれのメリット・デメリットをよく比較検討し、処分方法を選ぶことが大切です。

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