呉市で粗大ごみを処分したい方必見！粗大ごみの出し方・申し込み手順・メリット＆デメリットまとめ

粗大ごみっていつどうやって回収してくれるの？粗大ごみを出すのに申し込みや料金はいるの？

粗大ごみの処分方法って、意外とわからないもの。自治体によっても、手続き方法や受け付けてくれる粗大ごみの種類は異なります。

今回は、広島県呉市の粗大ごみの出し方を詳しくご紹介。申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、呉市に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

広島県呉市で粗大ごみや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

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※本記事は2022年4月時点の情報を元に作成・更新しています。最新の情報は自治体の公式Webサイトにてご確認ください。

広島県呉市の粗大ごみ回収

はじめに、広島県呉市のごみ分別方法と粗大ごみの処分ルールをチェックしましょう。

どんなものを粗大ごみとして処分してもらえるのか、事前に確認しておくことが大事です。

呉市のごみ分別方法

呉市ではごみを7種類に分けています。

燃えるごみ

料理くず・貝殻・残飯、板切れ・棒きれ、再生できない紙くず、再利用できない衣服、ビニール・プラスチック製品、カバン・靴などが、燃えるごみに該当します。

燃えないごみ

小型家電製品・なべ・びんのフタ、せともの類・板ガラス・電球、灰類などが、燃えないごみに該当します。

資源物（缶・ペットボトル）

ビール・ジュース・菓子・食品用の空き缶といった缶類、飲料用・食品用のペットボトルといったペットボトルが、該当します。

資源物（びん類）

ジュース・お酒などの飲料水のびん、食品関連の空きビンが、該当します。

資源物（紙類）

広告・チラシといった新聞紙、本、包装紙・空き箱といった雑誌、段ボール、紙パックなどが、該当します。

有害危険ごみ

ボタン電池を含む乾電池・小型充電式電池・モバイルバッテリー・電動自転車専用バッテリー・蛍光管・水銀体温計・スプレー缶・小型カセットボンベ・使い捨てライター・電子タバコなどが、有害危険ごみに該当します。

粗大ごみ

ここまで紹介した6種類に含まれないごみが、呉市では粗大ごみとして扱われます。

呉市の粗大ごみの定義

呉市では粗大ごみを以下のように定義づけています。

• 指定袋に入らないもの

主な品目例にじゅうたん・タンス、掛けふとん・敷きふとん、電子レンジ、掃除機、自転車、スノーボードなどが挙げられています。

呉市では回収してもらえないもの

呉市では以下のようなものは回収してもらえません。

• エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、冷凍庫といった家電4品目
• パソコン、ディスプレイ等
• コンクリートブロック、物干し竿の土台（コンクリート製）、石、土、レンガ、瓦、畳など
• バイク、エンジン・モーターのついた大型工具・農機具、タイヤ、ホイール、チェーン、自動車部品、ガスボンベ、金庫、バッテリー、消火器、廃油、ドラム缶、ペンキ類、薬品・農薬等劇薬、家庭系医療廃棄物、ピアノ、電動自転車など
• 流し台、洗面台、便器、浴槽、給湯機、配管類、テラス、ベランダ、風呂釜、太陽熱温水器、石膏ボード、断熱材、解体木くずなど

自治体で処分ができない・処分が難しいごみについては以下の様な記事も読まれています。

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直接持ち込みたい場合の方法

呉市ではごみを持ち込み処分したい場合、「クリーンセンターくれ」まで直接持ち込む必要があります。

ただし、処理手数料が10kgあたり160円必要になる他、収集できる品目であっても持ち込みを断られる場合があります。

広島県呉市の粗大ごみ回収申し込み

広島県呉市の粗大ごみ回収の概要がわかったところで、次は具体的な申し込み方法について見ていきましょう。

申し込み方法

呉市では粗大ごみの回収に事前申し込みは必要ありません。

粗大ごみの収集日に、指定された収集場所に出しましょう。

収集は最短でいつ？収集日の指定はできる？

呉市の粗大ごみ収集は月に1回実施されており、収集日は地区によって異なります。

拠点収集のため、任意の日時に回収を依頼することはできません。

広島県呉市の粗大ごみ処理手数料

広島県呉市の粗大ごみ処理には所定の手数料がかかります。

呉市の場合は、粗大ごみシールを事前に購入することで手数料を支払います。

粗大ごみシールの種類と価格

呉市の粗大ごみシールは以下の1種類です。

• 300円

粗大ごみ1点につきシールが1枚必要です。ただし、2mを超える一部品目はシールが2枚必要です。

粗大ごみシールが購入できるところ

粗大ごみシールは、呉市内の「市指定ごみ袋・シール取扱店」で購入できます。

• 薬局・スーパー
• 八百屋・酒店・商店・書店
• 食堂
• コンビニエンスストア

コンビニでは、以下のコンビニ各店で購入が可能です。

• セブンイレブン
• ローソン
• ファミリーマート

粗大ごみシールを購入したら

粗大ごみシールを購入したら、券を粗大ごみに直接貼り付けます。

収集時に貼り付けた券がよく見えるように、粗大ごみの目立つところに貼りましょう。

なお、一度貼ってしまうと貼り直しができません。

広島県呉市に粗大ごみ収集を依頼するメリット・デメリット

呉市に粗大ごみ収集を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

• 収集料金が安い
• 行政サービスなのでトラブルのリスクが低い

呉市の粗大ごみ収集は粗大ごみシールの費用だけで回収してもらえるため、処分にかかる費用を抑えられるのが大きなメリットです。

また、行政サービスということでトラブルに巻き込まれるリスクが低く、安心して利用しやすい点もメリットといえます。

デメリット

• 拠点回収のため任意の日時に回収してもらえない
• 月に1回しか収集がない
• 回収までに数週間以上かかる場合がある
• 収集場所まで自力で運び出す必要がある

呉市の粗大ごみ収集は拠点収集のため、任意の日時に回収してもらうことができません。収集日は地区ごとに決まっており、一度収集を逃すと次の収集まで最大で1ヶ月近くかかる場合もあります。​​

また、臨時で大量に発生したごみや事業系ごみの回収はしてもらえない点や、収集場所まで自力で運び出す必要がある点もデメリットといえます。​​

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、不用品回収業者に回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

• 申し込み当日に回収してもらえる
• 土日祝日も申し込み、回収依頼ができる
• 回収品目や数量に制限がない
• 運び出しや解体も依頼できる

不用品回収業者の最大のメリットは申し込み当日に回収に来てもらえる点です。自治体では対応できない土日祝日や夜間早朝の回収も依頼できます。

また、回収品目や数量に制限がない点、家からの運び出しや解体等を依頼できる点も呉市の粗大ごみ収集にはないメリットといえます。

デメリット

• 自治体の収集と比較すると料金が高い
• 悪質な業者に依頼しないよう注意が必要

不用品回収業者のデメリットは、呉市の粗大ごみ収集と比較するとサービスが手厚い分料金も割高となる点。軽くて小さな粗大ごみを少量だけ処分したいというような場合は、急ぎでなければ自治体の収集を利用する方が安く済みます。

また、民間の不用品回収業者は無数にあるため、業者選びにも注意が必要です。とくに「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回る業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて一方的に回収しようとする業者には注意が必要です。

まとめ

広島県呉市の粗大ごみ収集はこんな方に適しています。

• 時間と手間をかけてでも安く粗大ごみを捨てたい
• 民間サービスはちょっと不安なので行政に依頼したい

一方、以下のような方には不用品回収業者の利用がおすすめです。

• できるだけ早く粗大ごみや不用品を処分したい
• 運び出しや解体から依頼したい
• 処分したい粗大ごみや不用品の量が多い
• 自治体で回収していない不用品を処分したい

粗大ごみを処分する際は、粗大ごみの品目はもちろんのこと、数量や回収してほしいタイミング、予算を踏まえて、自治体と不用品回収業者それぞれのメリット・デメリットをよく比較検討し、処分方法を選ぶことが大切です。

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