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壊れた扇風機もOK!簡単にできる扇風機の処分方法6選と注意点

更新日:2024.10.26|公開日:2024.10.25

「壊れた扇風機を簡単に処分したい」「不要になった扇風機を無料で捨てたい」など、扇風機の処分にお困りではないしょうか。

本記事では、扇風機の正しい捨て方や処分時によくある質問を解説します。

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不用品回収のプロ・お片付けマッハくんがご紹介する不用品おすすめ処分方法!今回は扇風機の処分方法と種類ごとの正しい捨て方、扇風機を捨てる際のよくあるご質問について解説します!

この記事で分かること

  • 扇風機はごみに出すなら不燃ごみか粗大ごみにだせる
  • ハンディ扇風機等の電池・バッテリーつき製品は分別が必要
  • 家電量販店の小型家電回収サービスが利用できる
  • 業務用扇風機は家庭用ごみの対象外
  • 他の不用品とまとめて捨てたい場合は不用品回収がおすすめ

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扇風機は何ごみ?正しい捨て方

まずは、扇風機をごみとして捨てる場合の基本的な処分方法から確認していきましょう。

  1. 扇風機は「小型家電」
  2. ごみに出すなら不燃ごみか粗大ごみ
  3. ハンディ扇風機は電池・バッテリーの分別が必要

扇風機は「小型家電」

扇風機は、原則として小型家電リサイクル法の対象品です。
小型家電リサイクル法とは、使用済みの小型家電に使われている資源を再利用するための法律です。

扇風機のほか、パソコンやスマートフォン、デジタルカメラ、ゲーム、電動カミソリなどが挙げられます。小型家電リサイクル法の対象となっている家電は、リサイクルのために自治体による回収があります。

ごみに出すなら不燃ごみか粗大ごみ

扇風機をごみとして捨てる場合、基本的には不燃ごみまたは粗大ごみに該当します。定義は自治体によって異なりますが、1辺が30cmを超える廃棄物は粗大ごみとして扱われるのが一般的。

そのため、見慣れたリビング扇背の高いタワー型の一般的な家屋で使われる扇風機であれば粗大ごみとなることが多くなります。

小型のサーキュレーターやハンディ扇風機、卓上扇風機であれば不燃ごみとなる可能性があります。

ハンディ扇風機は電池・バッテリーの分別が必要

扇風機の中でも注意が必要なのが、外でも使えるハンディタイプの扇風機の処分です。

ハンディ扇風機には電池やバッテリー(充電式電池)が使われており、これらは扇風機本体とは分別して適切に処分しなければなりません。

特にバッテリーは、多くの自治体においてごみとして収集していませんので注意しましょう。

扇風機を処分する方法

扇風機を処分する方法は、主に以下の6つが挙げられます。
それぞれ特徴が異なるため、種類に合わせた適切な処分方法を選びましょう。

  1. 自治体の粗大ごみ・不燃ごみ回収を利用して扇風機を処分
  2. 小型家電回収ボックスに入れて扇風機を処分
  3. 家電量販店の回収サービスで扇風機を簡単に処分
  4. 扇風機をリサイクルショップで売却
  5. フリマアプリやネットオークションで売却する
  6. 不用品回収業者で扇風機を手軽に処分

自治体の粗大ごみ・不燃ごみ回収を利用して扇風機を処分

先述のとおり、扇風機を粗大ごみとして処分する場合はサイズに合わせて、不燃ごみや粗大ごみとして処分できます。

定期的に収集があり、処分にかかる費用も最小限に抑えられるため、最も身近な方法といえます。

ただし、分別ルールは自治体によってごみの分け方や名称が異なる点には注意しましょう。

粗大ごみを自治体で処分する場合、事前に粗大ごみ処理手数料券(シール)を購入の上、日にちの予約・運び出しは自力で行うなど、地域によってそれぞれルールが定められています。

ごみの分類やシール等処分費用の有無については、自治体のWebサイト・広報等でよく確認を行いましょう。

小型家電回収ボックスに入れ扇風機を処分

使用済みの小型家電をリサイクルしやすいよう、商業施設や公共施設などでは小型家電回収ボックスが設置されています。無料で利用することができ、回収ボックスに投入するだけで処分が完了します。

しかし、多くの回収ボックスでは、投入口が15cm×40cm程度しかないため、小型のサーキュレーターやハンディ扇風機、卓上扇風機のみの活用となるでしょう。

投入口に入らない小型家電については、地域によっては宅配で回収しているところもあります。

家電量販店の回収サービスで扇風機を簡単に処分

小型家電リサイクル法の施行により、多くの家電量販店では小型家電の回収サービスが行われています。

回収方法や回収品目、料金は店舗によって異なります。多くへの持ち込みで、自治体のごみ収集と違い、自身の都合の良いタイミングで処分することができます。

小型のものであれば無料で引き取ってもらえますが、背の高いリビング扇やタワー型の扇風機であれば粗大ごみと同等程度の料金がかかるのが一般的です。

扇風機をリサイクルショップで売却

扇風機によっては、リサイクルショップに売却できる可能性があります。扇風機は季節家電のなかでも需要が高い電化製品です。

ただし、売却できるのは新品の状態に近いものや年式が新しいもの、人気ブランドの製品に限られます。

売却で値がつきやすいブランドの一例

  • ダイソン
  • 東芝
  • 日立
  • 三菱電気

扇風機は新品でも2,000円程度と安く購入できるものが多く、リサイクルショップで値が付くのは、大半が中古でも購入したいという需要がある高機能・高性能な扇風機です。

フリマアプリやネットオークションで売却する

フリマアプリやネットオークションで扇風機を売却するのも1つの手です。

フリマアプリやネットオークションでは、個人間の取引となるため、リサイクルショップで売れなかった扇風機に買い手が付いたり、リサイクルショップで売るよりも高い値段で売れたりすることがあります。

ただし、いつまでたっても買い手が現れないこともあるため、確実に処分できるとはいえません。

また、梱包や配送にお金がかかる点には注意しましょう。

不用品回収業者で扇風機を手軽に処分

そのほか、扇風機を他のごみと一緒に不用品回収業者に引き取ってもらうという方法もあります。

不用品回収業者は指定の日時に自宅まで回収に来てくれるため、扇風機の処分を急ぐ場合や忙しくて持ち込みによる処分ができない場合に向いています。

一般的に、処分料とは別に出張料や手数料がかかるため、その他の不用品も一緒に回収してもらうのがおすすめです。

ごみとして処分できないテレビや冷蔵庫、処分が大変な大型家具や大量の本や食器なども引き取ってもらえます。

一度に処分したいごみの数が多い場合は、不用品回収業者に処分を依頼するとよいでしょう。

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扇風機処分のよくある質問と回答

ここでは、扇風機処分の際のよくある質問と回答をまとめています。
ハンディ扇風機・業務用扇風機などは適切に処分する必要がありますので確認を行っておきましょう。

  1. 壊れた扇風機を無料で捨てる方法はある?
  2. 扇風機の寿命はどれくらい?サインはある?
  3. ハンディ扇風機のバッテリーはどうすればいい?
  4. 業務用扇風機もごみに出していい?

壊れた扇風機を無料で捨てる方法はある?

小型の扇風機なら不燃ごみや小型家電回収ボックス、家電量販店回収サービスで、無料で捨てることができます。

地域によっては、分解して小さくすれば大型の扇風機でも不燃ごみとして排出できることがあります。

ただし、形状や素材によっては分解が困難、または分解しても粗大ごみに該当することも。大型の扇風機の場合は、費用がかかるのが基本と考えたほうがよいでしょう。

扇風機の寿命はどれくらい?サインはある?

扇風機の資産価値が認められる耐用年数は平均8年、使用する場合の寿命は5年~10年程度といわれています。

ただし、使い方や使用する環境によっては、動作に異常が見られたら寿命のサインといえます。

下記のようなトラブルがあれば、火災になる危険もあるため、早めに買い替えを検討しましょう。

  • 電源をオンにしても動かない
  • ファンの回転が不規則
  • 使用時に異音や大きな振動がある
  • 使用時にモーター部分が発熱している
  • コードが折れている、破損している

ハンディ扇風機のバッテリーはどうすればいい?

バッテリーは、圧力がかかると発火する危険性が高いため、ごみとして収集されません。

そのため、家電量販店やホームセンター、公共施設などに設置されている回収ボックスに入れる必要があります。

実際に、ごみとして排出されたバッテリーによるごみ収集車やごみ処理施設における火災が全国で頻発しており、多くの自治体で問題視されています。

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業務用扇風機もごみに出していい?

業務用の扇風機は、家庭用のごみとして処分できず、事業系ごみの産業廃棄物として扱われます。たとえ、家庭で使用したものであっても、業務用の扇風機であれば事業系ごみに該当するため要注意です。

産業廃棄物の処分では、産業廃棄物収集運搬業者への引き渡しが必要です。

事前に自治体のWebサイトなどから許可業者を検索し、回収を依頼しましょう。

扇風機の処分方法まとめ

本記事では、扇風機の処分方法や、正しい捨て方についてお伝えしました。

小型の扇風機であれば、お金がかからない不燃ごみや小型家電回収ボックスの利用がおすすめです。

一方、できるだけ安く処分したいのであれば粗大ごみや家電量販店の回収サービスが、できるだけ早く処分したいのであれば不用品回収業者の利用が向いています。

人気ブランドの扇風機であれば、査定に出してから処分方法を考えてもよいでしょう。

扇風機の処分にかかる時間や手間、費用は、主に扇風機の大きさで変わってくるため、状況に合わせた処分方法を選択しましょう。

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