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リポバッテリーの処分方法3選!ごみには出せない?廃棄時の注意点とは?徹底解説

更新日:2023.6.9|公開日:2022.8.11
リポバッテリーのイメージ写真

電動ガンやドローンなどの動力源として欠かせない「リポバッテリー」ですが、処分に困った経験はありませんか?

リポバッテリーは消耗品であり、寿命がきたら適切に処分しなければなりません。では、適切に処分するにはどうすれば良いのでしょうか?

今回は、リポバッテリーの処分方法や廃棄時の注意点に加え、リポバッテリーとはなにか、取り扱う際のポイントについて解説します。

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不用品回収のプロ・お片付けマッハくんがご紹介する不用品おすすめ処分方法!今回はリポバッテリーの処分方法や処分時の注意点を解説します!

リポバッテリーの適切な処分方法

バッテリーのイメージ画像

リポバッテリーは、内部にゲル状の電解質が内蔵されており、適切に処分しなければ発火する恐れがある危険なものです。

まずは、リポバッテリーの適切な処分方法を3つ紹介します。

自治体の指定する回収場所に持ち込む

リポバッテリーなどのバッテリー類は、自治体のごみ回収サービスの対象外となっていることが多くあります。そのため、リポバッテリーを自治体を経由して処分したい時は、自治体の指定する回収場所に持ち込む必要があります。

自治体によっては、役所の窓口で回収を依頼できるところもあります。まずは、自分が住んでいる自治体の役所のホームページなどで確認してみると良いでしょう。

家電量販店等の回収BOXを利用する

リポバッテリーは家電量販店や役所、スーパーなどの「一般社団法人JBRC協力店」に設置されている小型充電式電池回収BOXを利用して処分することもできます。

ただし、小型充電式電池回収BOXだけでなく、小型家電や蛍光管などの回収BOXが併設されていることも少なくありません。そのため、回収BOXを利用してリポバッテリーを処分する際には、別のBOXに入れてしまわないように注意しましょう。

電池回収BOXは、JBRCが定めているニッケル水素電池、ニカド電池のほか、リポバッテリーを含むリチウムイオン電池が対象です。対象外電池は着払い返送となるため注意してください。

また、リポバッテリーを処分する際には、回収BOXへの投入方法なども事前に確認しておきましょう。

不用品回収業者に処分を依頼する

リポバッテリーは不用品回収業者に処分を依頼することもできます。たとえば、回収BOXが近隣にない場合や、量が多いなどで分別作業が必要になる時は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

不用品回収であれば状態は問われない為、膨張してしまっていたり廃棄処理に失敗してしまったリポバッテリーの回収も依頼できます。絶縁などの処理も代行してもらえるでしょう。

また、自由に回収日時を希望できる他、自宅まで引き取りに来てもらえるのも便利な点です。ついでに他の不要な家具家電などの処分をまとめて依頼することもできます。

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リポバッテリーを処分する際の注意点

取り外したリポバッテリーのイメージ画像

ここからは、リポバッテリーを処分する際の注意点について解説します。場合によっては、発火や破裂する恐れもあるため十分注意しましょう。

基本的に自治体ではバッテリー類を収集しない

バッテリーは、基本的に自治体のごみ回収サービスの対象外品目に指定されています。そのため、不燃ごみなどに出すことはできません

リポバッテリーだけでなく、繰り返し充電できるタイプの乾電池や、電動工具などに使用されているニカド電池なども同様です。

電池やバッテリー類は、種類に応じた処分が必要になるため、事前に自治体のホームページなどで処分方法を確認しておきましょう。

塩水を使った廃棄処理は火災や事故の危険がある

リポバッテリーを自力で処分する手段として、塩水を使用して完全放電させる方法があると目にした経験がある方もいるのではないでしょうか?しかし、この方法で廃棄処理を行う場合、失敗したり間違った方法で行ったりすると火災や事故が発生する危険性があります。

本体をまるごと塩水に浸けてしまうと、水素ガスや塩素ガスが発生することがあるためです。誤って塩素ガスを吸入してしまった場合、中毒を引き起こしかねません。

また、水素ガスが充満すれば、静電気や火花が引火して火災につながる恐れもあります。完全放電をしなくても回収BOXを利用すれば廃棄できるため、無理に塩水を使用した処理を行わないようにしましょう。

ただし、放電できていないリポバッテリーは発火の危険性があるため、放電できているかはチェックしておくことが大切です。リポバッテリー用のチェッカーやテスターを使用して、電圧が0Vになっているかを処分前に確認しておくことをおすすめします。

膨張したリポバッテリーは早めに処分を

「スマートフォンのバッテリーパックは膨張することがある」というのをご存知の方も多いと思います。

リチウムイオン電池の一種であるリポバッテリーも同様に、パック内に発生したガスによって膨張することがあるので注意が必要です。膨張したリポバッテリーをそのまま放置していると、破裂や発火する危険性があるので早めに処分しましょう。

ただし、膨張したリポバッテリーは回収BOXを利用できません。そのため、不用品回収業者などに依頼して引き取ってもらう必要があります。

回収BOXに入れる際はビニールテープで絶縁を

リポバッテリーを回収BOXに入れる際には、ビニールテープなどで絶縁処理をしておくことが大切です。電極端子やコネクターの先端など、露出している部分に絶縁用ビニールテープを貼り付けておくだけで問題ありません。

「どの部分にテープを貼れば良いかわからない」という方は、露出しているすべての金属部分にテープを貼っておくと良いでしょう。

リポバッテリーの豆知識

リポバッテリーを使用するドローンのイメージ写真

ここからは、リポバッテリーを取り扱う際に知っておきたい、リポバッテリーの豆知識を紹介します。保管や取り扱いの注意点についても触れていますので、参考にしてください。

リポバッテリーとは?何に使われるもの?

リポバッテリーとはリチウムイオンポリマーバッテリーの略称でリチウムイオン電池の一種です。

電解質に液体が使用されているスマートフォンなどの電池と違い、ゲル状の電解質が使用されている特徴があります。

主に、ドローンや電動ガンなどの電力源として使用されているものです。スマートフォンのバッテリーと同様に、繰り返し充電しながら使用することができます。

リポバッテリーを扱う際に注意すること

リポバッテリーは充電や放電のしすぎに注意しなければなりません。いわゆる「過充電」「過放電」と呼ばれるものです。

過充電は、バッテリーの容量を超える充電を行っているような状態で、発火する危険性があります。一方、過放電はバッテリーの使い過ぎで電圧が一定数値を下回っている状態で、バッテリーの劣化を早める原因のひとつです。

過充電や過放電を防ぐには、充電器やリポバッテリーに保護回路が付属しているものを購入すると良いでしょう。

また、リポバッテリーが正常に放電できる温度は-20℃以上60℃以下、充電できる温度は0℃以上45℃といわれています。電池の劣化を早めるだけでなく、場合によっては高温、発火につながるリスクもあるため、温度にも配慮することが大切です。

リポバッテリーの処分方法まとめ

リポバッテリーを塩水を使って自力で廃棄処理を行うのは大変危険です。特別な処理をしなくても、絶縁処理さえ適切に行えば、自治体の回収や家電量販店などの回収BOXを利用して破棄することができます。

ただし、自治体のごみ回収サービスでは、バッテリー類を引き取ってもらうことができません。

そのため、近くに回収BOXがない、数が多く処分が大変、膨張しているなどの場合は不用品回収業者の活用をおすすめします。

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