少子高齢化に伴い、「介護」を必要とされる方は年々増加傾向にあります。
それに伴い、ご自宅に「介護ベッド」を設置されているケースも少なくありません。
介護ベッドは一般的なベッドと異なり、その特徴から素人には持ち運びが難しかったり、分解が困難だったりという性質があります。
そこで今回は、介護ベッドの特徴や一般的な処分方法、注意点などについて詳しく解説します。
介護ベッドの処分をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
介護ベッドの一般的な処分方法
介護ベッドの一般的な処分方法には、以下の3つがあります。
- 自治体の粗大ごみ収集
- オークションやフリマアプリを利用して売却
- 不用品回収業者に処分を依頼
ここからは、それぞれの処分方法と、そのメリットとデメリットについて詳しくご紹介していきます。
自治体の粗大ごみ収集
自治体に申し込みをし、介護ベッドを回収してもらう方法です。
自治体の粗大ごみ収集は、処分費用を比較的安く抑えられる点が、大きなメリットといえるでしょう。
一方で、自治体に回収してもらうためには、ほとんどの場合自力で収集場所まで運び出す必要があります。
部屋や玄関から出せないサイズの場合、解体も自力で行わなければいけません。
この点は、自治体の回収の大きなデメリットとなります。
また、自治体の回収は多くの場合回収までに数日〜1週間以上の時間がかかり、回収日の指定もできません。
急ぎの事情で介護ベッドを処分したい場合などにも、適さない処分方法といえるでしょう。
自治体の粗大ごみ収集のメリット
・他の処分方法と比べてコストを抑えられる
自治体の粗大ごみ収集のデメリット
・玄関前まで運ぶ必要があり大きな労力がかかる
・ほとんどの場合回収日の指定ができず、回収まで1週間前後かかる
オークションやフリマアプリを利用して売却
オークションや近年普及してきたフリマアプリを利用して、売却する方法もあります。
この方法の最大のメリットは、売却により利益を得られる点です。
オークションやフリマアプリでは値段を自由に設定できる他、間に業者を挟まないため、売却で得たお金が丸々戻ってきます。
ただし、個人間での取引となるため、搬出から配送までを自力で行わないといけないのが大きな手間となります。
きれいな状態でないと値段がつきにくいため、売却価格によっては手間と釣り合わないことも。
また、購入希望者がすぐに見つからない可能性もあります。
時間をかけて処分できるならいいのですが、そうでない場合には不向きな処分方法といえるでしょう。
オークションやフリマアプリのメリット
・高値で売却できる可能性がある
オークションやフリマアプリのデメリット
・搬出から配送手続きまでにかかる手間が大変
・すぐに買い手が見つからない場合がある
不用品回収業者に処分を依頼
民間の不用品回収業者に、処分を依頼する方法です。
不用品回収業者を利用する1番のメリットは、解体や搬出など手間のかかる作業を全て代行してもらえること。
業者によっては手伝いを頼まれる場合もありますが、基本的には全て任せることが可能です。
また、回収日を指定できることも大きなメリットです。
急ぎで処分したい、とくに当日や翌日に処分したいといった場合、当日中に回収してくれる不用品回収はとても便利です。
一方、そういった便利なメリットがある分、回収処分にかかる費用は自治体の回収と比べて若干高額です。
介護ベッドが大型で一人で運び出せないとか、搬出に専用の器具が必要なケースでは、その分どうしても料金は高くなります。
不用品回収業者のメリット
・解体や搬出を全て代行してもらえる
・早ければ当日中に回収してもらえる
不用品回収業者のデメリット
・自治体の回収と比較すると費用は高め
一般的な介護用ベッドの種類や構造
介護ベッドは、通常のベッドと違い、介護や介助に役立つ機能が搭載されています。
一般的に搭載される機能としては、「背上げ機能」「高さ調節機能」「膝上げ機能」などがあります。
ベットの種類によって、上記3つの機能が全て搭載されているものもあれば、1つだけが搭載されているものもあります。
具体的には、概ね以下のように機能が区別されています。
- 1モーターベッド…背上げまたは高さ調整機能搭載
- 2モーターベッド…背上げと高さ調整機能搭載
- 3モーターベッド…背上げと高さ調整機能搭載と膝上げ搭載
機能によって当然値段やサイズも変わってくるため、購入の際には慎重な検討が必要です。
介護ベッドを処分する時の注意点
前述の通り、介護ベッドは普通のベッドと構造が異なるため、処分の際には注意が必要です。
介護ベッドは非常にサイズが大きくかつ電動機能がついているため、普通のベッドよりも重く、大人が2~3人いても運び出せないものもあります。
そのため、粗大ごみや自分で運搬して処分する場合、介護ベッドをそのまま持ち運びするのは極めて難しく、ほとんどの場合一旦解体する必要があります。
解体方法は介護ベッドの種類によって異なりますが、慣れない人には難しいものがほとんどです。
またその大きさから、一人での解体は怪我の恐れもあるなどとても危険です。
もし搬出や解体を頼める人が周囲にいない場合には、不用品回収業車に相談してみるのも一つの手です。
多くの業者は搬出から代行してくれる他、ベッドの解体も請け負ってくれる場合もあります。
介護ベッドの解体や運搬は、自分たちで無理に何とかしようとせず、専門業者を上手に利用することをおすすめします。
大きく運搬の難しい介護ベッドの処分は不用品回収の利用が便利!
介護ベッドは介護・介助に役立つ機能を持つ分、処分にはどうしても大きな手間がかかります。
そのため、自治体の回収は安価とはいえ、現実的ではありません。
なるべく手間をかけずに処分したい、人手がなく自力での解体や搬出が難しい、事情があり急ぎで処分をしたい…。
このような事情がある場合には、不用品回収業者の利用がおすすめです。
自治体の回収と比べると処分費や作業費がどうしてもかかってしまいますが、処分にかかる一切の作業を代行してもらえます。
また、他に不用品がある場合一緒に回収してもらえるので、それらの処分を含めると結果的に安上がりになる場合も。
処分の日を予約できる他、早ければ当日中に回収に来てもらえる点も大きなメリットです。
介護ベッドを処分したいけれど、解体や搬出が難しいとか処分を急いでいるという場合には、ぜひ不用品回収の利用を検討してみてください。
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