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吹田市で粗大ごみ(大型複雑ゴミ)を処分する方法は?メリットとデメリット、即日で処分する方法も解説します

更新日:2024.9.17|公開日:2024.5.20
吹田市で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方と申し込み手順、メリット&デメリットまとめ

粗大ゴミっていつどうやって回収してくれるの?粗大ゴミを出すのに申し込みや料金はいるの?

粗大ゴミの処分方法って、意外とわからないもの。

自治体ごとに手続き方法や受け付けてくれる粗大ゴミの種類は異なります。

今回は、大阪府吹田市の粗大ゴミの出し方を詳しくご紹介します。申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、吹田市に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

吹田市で粗大ゴミや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

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※本記事は2020年4月時点の情報を元に作成しています。最新の情報は自治体の公式Webサイトにてご確認ください。

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大阪府吹田市の粗大ゴミ回収

はじめに、吹田市のゴミ分別方法と、粗大ゴミの処分ルールをチェックしましょう。

どんなものを粗大ゴミとして処分してもらえるのか、事前に確認しておくことが大事です。

吹田市のゴミ分別方法

吹田市では、ごみを4種類に分けています。

燃焼ごみ

台所のごみ(できるだけ水を切ってください)、植木の枝・木切れ(太さ7cm以下長さ50cm以下)、小さな木製品・木箱、積木、

洗剤等のプラスチック製品、革製品、玄関マット、使い捨てカイロ、カセットテープ・CD・DVD、クッション、ぬいぐるみ など

資源ごみ

新聞(チラシ類含む)、雑誌類(その他紙類を含む)、段ボール、古布類(古着を含む)、かん、びん、牛乳パック

大型複雑ごみ

木製家具、じゅうたん、ソファー、学習机、自転車、ゴルフバッグ、ふとん・毛布、ベッド、収納ケース(60cm四方以上のもの)、こたつ、石油ストーブ・石油ファンヒーター(大小かかわらず)

小型複雑ごみ・有害危険ごみ

小型複雑ゴミは、鍋・やかん等の金属製品、白熱電球、クリスタル・耐熱ガラス・板ガラス・コップ・われたびん、植木鉢、電気製品、三輪車、ガスコンロ(着火用電池は取りはずしてください)

瀬戸物等の食器類、小さなスチール家具、ポット、おもちゃ(金属を含む)、電気ストーブ、ガスファンヒーター、傘 などが該当します。

有害危険ゴミは、電池類、蛍光灯、水銀体温計、ハサミ、包丁、カミソリ、簡易ガスボンベ、スプレー缶、ライター などになります。

吹田市の粗大ゴミの定義

吹田市には、粗大ゴミという区分のゴミはありませんが、「大型複雑ゴミ」と「小型複雑ゴミ」がそれに対応するゴミの区分になっています。

小型複雑ゴミの特徴は次のようになっています。

●燃えない素材でできているものと燃える素材でできているもの、そして、その両方の素材が組み合わさっているもの

●大きさは60cm四方まで

また、大型複雑ゴミは次のような特徴があります。

●基本的に60cm四方以上のもの

吹田市では回収してもらえないもの

たたみ、ブロック、ボーリング玉、バッテリー、農薬・殺虫剤・化学薬品・漂白剤等の液体物、消火器、丸太等(太さ7cmを超えるもの、長さ50cmを超えるもの)、タイヤ

火災により、解体業者が解体した家屋の建築資材など(家財道具等は回収します。)

その他(耐火金庫、ピアノ、LPガスボンベ、土砂、がれき、レンガ、かわら、石油類等)

自治体では回収してもらえない処理困難物・事業で発生したごみなどについては不用品回収業者に相談・依頼おこないましょう。

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直接持ち込みたい場合の方法

吹田市では、粗大ゴミを含めほとんどのゴミを無料で回収してもらえる分、原則的に粗大ゴミだけでなく、すべてのゴミの持ち込みができません。

ゴミ処理施設が持ち込みを想定して作られてないためもありますが、安全性の観点からもなるべく決められた日に出すことを推奨しています。

しかし、やむおえない事情で決められた日に出せない場合に限り、持ち込みの処分を認められています。

大阪府吹田市のゴミの持ち込み依頼の申し込み

吹田市の粗大ゴミ回収の概要がわかったところで、次は具体的な申し込み方法について見ていきましょう。

持ち込みの申し込み方法

吹田市ではゴミを持ち込むために事前の電話が必要になります。申し込みなしに工場に行くと受け取りを断られてしまうので注意してください。

持ち込みをする当日は、「吹田市破砕選別工場」の事務所(建物3階)に行って手続きを行います。

この時、吹田市に住んでいることが確認できる「運転免許証」などの身分証明証が必要となります。

工場の電話受付時間は月~金の午前9時から午後5時まで、祝日でも受け付けてくれます。

持ち込みをする場合の注意点

ごみを持ち込む際場合いくつか注意点がありますのでご注意ください。

●持ち込みの際に運転免許証や保険証などの確認が必要になります。(持ち込みができるのは市内在住の方に限られます。)

●持ち込むゴミに関しても、吹田市のごみの分別方法にしたがって、あらかじめ分別しておく必要があります。

●持ち込み処理には、時間がかかることが予想されるので受付時間が終了する30分前までに、受付を済ませおくのが良いでしょう。

●基本代理人を立ててゴミの処理はできないので申し込んだ人がゴミを持ち込む必要があります。

●持ち込みできないものがあった場合は、持ち帰りになりますのでゴミの区分表を十分に確認して持ち込みましょう。

大阪府吹田市の粗大ゴミ処理手数料

吹田市の粗大ゴミの処理手数料は、定期的な無料回収が実施されているため、基本的には無料です。

他の自治体では200円から2000円前後手数料が必要ですが、吹田市はゴミ問題に対して先進的な対策を講じており、

吹田市の粗大ごみ処理手数料は基本的に無料です。ほかの自治体では1点につき200円から2,000円ほどかかる場合が多く、無料というのはかなり珍しいです。

吹田市は、ごみ問題に先進的な対策をとっていて、焼却・埋め立てという従来のごみ処理方法から脱却するために努力しています。リサイクル促進のために破砕選別工場や資源リサイクルセンターも開設しています。

処理手数料を無料とすると同時に、市民には環境保全とごみの減量化を広報して、積極的にごみ問題に取り組んでいます。

吹田市のゴミの持ち込み処理は処理費用は10㎏ごとに70円です。他の自治体のような「手数料券」や「処理券」などは不要で、現金で支払います。

吹田市に粗大ゴミ収集を依頼するメリット・デメリット

吹田市に粗大ゴミの処分を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

最大のメリットは、その料金の安さです。

吹田市は定期的に粗大ゴミ系のゴミの回収を実施してくれているので電話も不要でさらに無料で不用品の処分が可能となっています。

民間業者と比べてもそうですが、他の自治体と比べてもかなり破格で良心的と言えるでしょう。

もう一つのメリットは、行政サービスであるところから来る安心感。

民間業者に依頼して、もしそれが悪質な業者だった場合、法外な料金を請求されたり、回収品が不法投棄されていたりといったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

吹田市に回収を依頼すれば、そんな心配はまずありません。

デメリット

吹田市に粗大ごみの処理を依頼する場合、いくつかのデメリットがある点には注意が必要です。

まずは処分を行う場合、決められた場所まで不用品を運び出す必要があることです。

大きな家具や家電など、一人ではとても運び出せないものを処分する場合やマンションの高層階に住んでいる方の場合には不親切なサービスと言えるでしょう。

また、回収が1ヶ月に一度のペースなので、緊急で処分を行いたい場合も利用しにくいサービスになっています。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、吹田市ではなく、民間の不用品回収業者に粗大ゴミの回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、回収日時の要望がしやすいこと。

行政と違い土日祝日でも回収してくれるだけでなく、24時間365日依頼を受け付けてくれるところも。

業者によっては依頼した当日、数十分のうちに回収に来てくれる場合もあります。

このスピード感は行政では太刀打ちできません。

次に、不用品回収業者の場合、運び出しまで代行してくれることが多いのも大きなメリットです。

とても自力では運び出せないような大型の家具や家電でも、多くの業者は運び出しから積み込みまで全て代行してくれます。

デメリット

不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは、吹田市の粗大ごみ回収と比較して、どうしても費用が割高になる点。

ただし、対応のスピード感や、大量の不用品や大きな家具・家電などの粗大ごみを運び出す労力を加味すると、必ずしも割高とは言い切れません。

もう1点、民間の不用品回収業者は無数にある為、慎重に依頼する業者を検討しないと、悪質な業者に引っかかってしまうこともあります。

「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回っている業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて回収に来ようとする業者には気をつけましょう。

信頼のできそうな不用品回収業者を選ぶことが肝心です。

まとめ

吹田市で粗大ゴミを処分する方法やその手順、そしてメリットとデメリットについて、ご紹介してきました。

吹田市の粗大ごみ回収は料金が安いという大きなメリットがあるものの、事前予約制で回収までに時間がかかることや、一度の収集で8点までという制限が大きなデメリットになります。

粗大ゴミを指定された場所まで自身で運び出す必要がある点も、大きな不用品・粗大ゴミを処分したい方にとってはデメリットですね。

自治体の粗大ゴミ回収と民間サービスの不用品回収、どちらもメリットとデメリットが存在します。粗大ゴミを処分する際は、状況に合わせて上手に使い分けることをおすすめします。

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