プリンターの寿命がきて買い替えたい時や引っ越しで手放したい時に、どのような方法で処分すべきか悩みますよね。
「売却したい」「急いで処分したい」など、処分方法に関するニーズもさまざまあるのではないでしょうか?
今回は、プリンターの一般的な処分方法や処分する際の注意点、寿命の目安など処分時のポイントについて紹介します。ぜひ参考にしてください。
プリンターの処分方法
まずは、家庭用インクジェットプリンターの一般的な処分方法を6つ紹介します。
自治体の収集を利用して処分する
家庭用プリンターは、自治体のごみ収集サービスを利用して処分することができます。ただし、インクやトナーなどは別の方法で処分しなければなりません。
また、自治体のごみ収集サービスでプリンターを処分する場合、粗大ごみ扱いになることが多いので事前に確認しておきましょう。
大阪市の例では、1辺が30cmを超えるものは粗大ごみに分類されます。粗大ごみ処分券を購入する必要があるため、まずは自分の自治体でプリンターが粗大ごみの対象か否か調べておくことが大切です。
小型家電の回収ボックスや回収サービスを利用する
家庭用プリンターは、家電量販店や自治体の公共施設などに設置されている「小型家電回収ボックス」に出して処分することも可能です。
また、地域にあるゴミステーションでも、資源ゴミの1つとして分別回収を行っているところがあります。
プリンターは、小型家電リサイクル法の対象品目です。しかし、リサイクル処分は強制ではないため、任意の方法で処分しても問題ありません。
家電量販店等の下取りサービスを利用する
プリンターの処分は、プリンターを購入した家電量販店等の下取りサービスを利用して処分するのもおすすめです。
下取りサービスの利用は、基本的にプリンターの買い替え時に利用できるサービスになります。処分費用はかからないものの、新しいプリンターを購入する予定がない時は、他の方法で処分しましょう。
リサイクルショップ等に売却する
まだ使用できる状態のプリンターであれば、リサイクルショップ等に売却する方法もあります。ただし、破損している場合には買い取ってもらえないので注意しましょう。
売却処分したいのであれば、コードや説明書などの付属品があると買取査定額がアップする可能性があります。
買い取ってもらえれば処分費用もかかりません。「エプソン」や「キャノン」などの有名メーカー製のもの、状態が良くまだ使用できるものなどは、一度査定に出してみると良いでしょう。
フリマアプリやオークションを活用して売却する
いらなくなったプリンターは、フリマアプリやオークションサイトなどを活用して売却するのも処分方法の1つです。
「メルカリ」や「ヤフオク」のように個人間で売買できるところを利用すれば、リサイクルショップよりも高く売れることがあります。
ただし、配送料や梱包費用などを負担するケースも多く、売却額から手数料も引かれるため、価格設定には注意が必要です。
不用品回収業者を利用して処分する
家庭用プリンターの処分は、不用品回収業者に依頼して引き取ってもらうのもおすすめです。
不用品回収業者は「自宅まで回収に来てもらえる」「まとめて引き取ってくれる」「急いでいる時もスムーズ」というメリットがあります。たとえば、プリンターの処分では、別途処分が必要になるインクカートリッジやトナーなどもまとめて引き取ってもらうことが可能です。
処分したいものの種類や量が多い、急いでいるという場合には、不用品回収業者への依頼も検討してみると良いでしょう。
業務に使用したプリンターは事業系ごみ扱い
事業所や事務所、オフィスなどで使用したプリンターは、たとえ家庭用プリンターであっても自治体の収集で処分することはできません。
企業で購入・使用したものは、原則「事業ごみ」として処分する必要があります。これはプリンターに限らずデスクやチェア、チェスト類なども同様で、事業で使用していた不用品は個人向けに販売されているものであってもすべて産業廃棄物にあたります。
事業ごみの処分は「産業廃棄物収集運搬業」の認可を受けている業者に依頼しなければなりません。非認可の事業者に処分を依頼すると、依頼した事業者も法律で罰せられることになるため、注意が必要です。
プリンターを処分する前に確認したいこと
プリンターを処分する際に、前準備として確認しておきたいことがあります。
ここで紹介しているポイントを確認し、そのまま処分してしまわないように注意しましょう。
インクカートリッジは個別に処分が必要な場合も
プリンター本体をごみとして処分する場合には、インクカートリッジやトナーを取り外して別途処分しなければならないことがあります。
インクカートリッジ類の処分はインク残量の有無や新品、中途使用品を問わず、リサイクルに出す方法が一般的です。地域の資源ゴミ回収ではリサイクル処分できないため、家電量販店などに設置されているインクカートリッジ回収BOXを利用しましょう。
また、メーカーや販売サイトなどでは郵送での回収サービスを行っているところもあるので、近くに回収BOXがない場合におすすめです。
書類やSDカード等の抜き忘れに要注意
プリンターの中には、コピーやスキャン機能などが備わっている複合機タイプの製品も多くあります。
また、USBメモリやSDカードからの読み取りに対応しているプリンターもあるため、抜き忘れていることも少なくありません。
重要なデータや個人情報などが含まれていることもあるので、プリンターの処分時には抜き忘れていないか確認しておく必要があります。
プリンターの寿命と故障の原因
プリンターを購入後、どれくらい経つと買い替えや処分する必要が出てくるのでしょうか?
ここからは、プリンターの寿命目安や故障する原因として多い例について紹介します。
プリンターの寿命は3〜5年
プリンターの寿命は、3~5年程度であることが一般的です。寿命を考える基準として「メーカーの製品サポート期限」や「耐久印刷枚数」などが挙げられます。
メーカーの製品サポート期限は5年を目安に設定されており、5年を経過したプリンターはサポートが受けられなくなるためです。サポート期間が終了した製品は、部品などの製造が終了することも多く、修理不可能となって寿命と判断されます。
また、メーカーが示している耐久印刷枚数も目安の1つです。プリンターの使用頻度によっては、製品サポート期限に満たない年数でも、耐久印刷枚数に到達することがあります。
そのため、メーカーの製品サポート期限と耐久印刷枚数のどちらかの条件を満たした時点で、買い替えや処分の時期だと判断できるでしょう。
故障の主な原因はヘッドの劣化や長期間の放置
プリンターが故障する主な原因は、インクカートリッジをセットするヘッド部分の摩耗劣化や、長期間の放置などです。
プリンターからインクを紙に写すヘッド部分が摩耗すると、インク詰まりを引き起こしてうまく印刷できなくなります。
また、長期間放置している場合もヘッド部分に付着したインクが固まってしまい、目詰まりを起こすため故障することが少なくありません。使用予定がない場合でも、1ヶ月に1~2回程度は印刷してインクの固着を防ぐことが大切です。
プリンターの処分方法まとめ
家庭用のプリンターは小型家電にあたるため、地域によっては自治体のごみ収集サービスを活用して処分することができます。また、家電量販店などに設置されている小型家電回収ボックスを利用して、処分することも可能です。
ただし、事業用として業務に使用したプリンターは事業系ごみ扱いになるため、産業廃棄物として処分しなければなりません。
プリンターを処分に出す際には、事前にSDカードやUSBメモリ、原稿、カードなどを抜き忘れていないか確認しておきましょう。
プリンターを処分したくても運び出しが困難で運搬手段もない場合や、インクカートリッジなど消耗品もまとめて処分したい場合は、不用品回収の利用がおすすめです。
- プリンターの処分時に意外と手間なのがインクカートリッジ。もちろん本体も大きなものだとかなりの重量です。
プリンター本体とインクカートリッジをまとめて処分するなら不用品回収が便利です、お困りの際はぜひご相談ください!
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