タンスといえば、家具の中でも比較的大型で、処分する際の運び出し作業が難しい特徴があります。
また、家の中で組み立てたものであれば、そのまま運び出そうとしてもドアを通らない…という場合もあるでしょう。
そこで今回は、一般的なタンスの種類や処分における悩みとともに、具体的な処分方法をご紹介していきます。
処分方法ごとのメリット・デメリットもご紹介していますので、ぜひ処分方法を検討する際の参考にしてください。
一般家庭によくあるタンスの種類
一般家庭向けに販売されているタンスには、さまざまな種類があります。
まずはじめに、タンスの種類や特徴について見ていきましょう。
和ダンス
着物・和服などを収納するための「衣装盆」がついているタイプのものは、一般に「和ダンス」と呼ばれます。
桐などの木製タンスが多く、上下に分かれており、下部が引き出しになっているものなどもあります。
洋服タンス
扉を開けるとハンガーをかけられる形式のものは、「洋服タンス」などと呼ばれます。
いわゆる観音開きのタイプもあれば、襖のようにスライド式のタイプもあり、形式はさまざまです。
近年では洋タンス(チェスト)と呼ばれる、プラスチック製などの製品も多くあります。
整理タンス
大小さまざまなサイズの引き出しがあるタイプは、「整理タンス」とも呼ばれます。
衣類だけでなく、小物・雑貨や鞄、人によっては貴重品・貴金属などをしまう際にも使用します。
2~3つのパーツに分かれているものが多いため、引越しや買い替え・買い増しの際にも便利なタイプです。
婚礼家具
婚礼家具は、和ダンス・洋服タンス・整理タンスの3つをセットで購入し、結婚を機に新生活を行う新居に持ち込むものです。
嫁入り道具として恥のないようにと、豪華なものを贈る風習がありました。
近年は、新たに購入する新婚家庭はほとんど見られなくなりました。
しかし、数十年前に購入したものを大切に使用している方は、今も多くいるようです。
タンスの処分でよくある悩み
タンスの処分を行う際にはさまざまな問題があり、処分方法を悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
処分に踏み込む際は、悩みとしてよくある問題について検討し、自力で処分を行うか業者に依頼するかを検討する必要があります。
大きくて運び出せない
和風の一軒家などは、間口が広く運び出しやすい場合もありますが、ドアを通らないほど大型のものは搬出に悩む方も多いでしょう。
戸建ての2階に設置してあるものを階段で下ろすのはとても難しく、窓から吊り下げて下ろす場合には大掛かりな作業が必要になることも。
また、マンションや団地の場合も同様に、搬出経路を確保できない場合には、吊り下げて搬出する必要があります。
重くて運び出せない
和ダンスや整理タンス、婚礼家具などは大型のものが多く、設置してから一度も動かしたことがない方もいます。
そういった大型のタンスは家具の中でもとくに重量があ流場合が多く、1人の力ではとても運び出せません。
とくに女性や高齢者の方などは、怪我につながるリスクもあり、自力での処分は困難です。
自治体の粗大ごみ収集では搬出まではやってもらえないこともあり、大きな悩みとなりがちです。
解体できない
タンスの解体は、一般的にはとても難しい作業です。
プラスチック製のシンプルな構造のものであればなんとかなる場合もありますが、木製のタンスの場合は難易度が高いといえるでしょう。
また、何十年と使用してきたような和ダンスなどは、釘が錆びついて折れてしまう事があり、容易に解体できません。
それだけ丈夫なものである証にもなりますが、処分する際には悩みの種になってしまうのではないでしょうか。
タンスの代表的な処分方法
タンスを処分する際に悩む「処分方法」について、ここでは代表的な方法を紹介します。
自分の持っているタンスの状態や規模に合わせて、処分方法を検討しましょう。
自治体の粗大ごみ回収
自治体の粗大ごみ回収は、タンスを処分する際のもっともシンプルな方法の一つです。
自治体が指定する回収場所まで運び出すことで、比較的安価に処分してもらうことができます。
費用は自治体によって大きく異なりますが、概ね500円〜2,000円くらいの間で収まります。
リサイクルショップ等で売却する
タンスの状態が比較的良好で、問題なく使用できるものであれば、リサイクルショップで売却する方法もあります。
リサイクルショップであれば買取に来てもらえる場合もありますが、自力で店舗に持参しなければならないこともあるでしょう。
リサイクルショップに買い取りを依頼する場合には、直接ショップに問い合わせて確認しておくと安心です。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に処分を依頼するのも、タンスを処分するおすすめ方法の1つです。
大型で運び出せないタンスや、リサイクルショップで値段がつかないような古いもの、壊れたものでも、不用品回収業者なら回収してくれます。
自治体の粗大ごみ収集とは違い、搬出から代行してくれるところが多いのも特徴です。
処分方法ごとのメリット・デメリット
ご紹介したタンスの処分方法には、それぞれメリットとデメリットが存在します。
じっくりと皮革検討し、自分に合った処分方法を探すことも大切です。
自治体の粗大ごみ回収に出すメリット・デメリット
自治体の粗大ごみ回収に出すメリットは、比較的処分費用を安く抑えられる点にあります。
また、自治体が指定する回収方法のため、安心感があるのも特徴です。
しかし、タンスを処分する場合はサイズが大きいこともあり、自力で搬出できない方にとっては難しい面もあります。
タンス以外にも処分したいものがある場合、ものによって料金が異なるため、リサーチに時間がかかるのも不便に感じる部分ではないでしょうか。
加えて、収集日が固定だったり、原則回収の日時までは指定できない点も不便です。
タンスのみの処分で急ぎではなく、かつあまり大きなサイズではなく容易に運び出せるのであれば、自治体の収集はオススメできます。
リサイクルショップで売却するメリット・デメリット
リサイクルショップで売却するメリットは、処分費用がかからず、場合によっては収入が得られる点です。
ただし、状態が良くなければ値段も付かないため、持ち込みにかかる手間が結果的に上回ってしまう可能性はあります。
ほぼ新品で、かつ手間をかけてでも費用をかけずに処分したいという場合には、候補に入る処分方法といえるでしょう。
不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット
不用品回収業者に依頼するメリットは、引き取りや処分にかかる作業をすべて任せることができる点です。
処分したいものが複数ある場合でも、まとめて引き取ってもらえる利点もあります。
また、依頼したその日のうちに回収してくれる業者もあり、急ぎで処分したい場合にも便利です。
一方で、自治体の収集と比較すると、作業費や人件費がかかる為、料金は高めになります。
運び出しや解体にかかる手間と料金とをしっかり比較して、依頼するか検討しましょう。
無料で見積もりを作成してくれる業者もある為、急ぎでなければ相見積もりを取ることもおすすめです。
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