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新宿区で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方と申し込み手順、メリット&デメリットまとめ

更新日:2024.10.22|公開日:2020.4.1
東京都新宿区で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方・申し込み手順メリット&デメリットまとめ

粗大ごみっていつどうやって回収してくれるの?粗大ごみを出すのに申し込みや料金はいるの?

粗大ごみの処分方法って、意外とわからないもの。自治体によっても、手続き方法や受け付けてくれる粗大ごみの種類は異なります。

今回は、新大久保・高田馬場などを中心とした東京都新宿区の粗大ごみの出し方を詳しくご紹介します。申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、新宿区に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

新宿区で粗大ごみや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

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※本記事は2022年3月時点の情報を元に作成・更新しています。最新の情報は自治体の公式Webサイトにてご確認ください。

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東京都新宿区の粗大ごみ回収

はじめに、新宿区のごみ分別方法と、粗大ごみの処分ルールをチェックしましょう。

どんなものを粗大ごみとして処分してもらえるのか、事前に確認しておくことが大事です。

新宿区のごみ分別方法

新宿区では、ごみを4種類に分けています。

燃やすごみ

容器包装プラスチック以外のプラスチック製品、生ごみ、食用油、衣類・紙おむつなど、紙くず、少量の植木の枝・葉が該当します。

生ごみは水をよく切ってから、紙おむつは汚物を取り除いてから、少枝・葉は50センチメートル以下の長さに、食用油は紙や布に染み込ませるか凝固剤で固めてから出すようにしましょう。

資源

古紙、プラマークの付いた容器包装プラスチック、びん、缶、ペットボトル、スプレー缶・カセットボンベ、乾電池などが該当します。

古紙は、新聞、雑誌・本・雑紙、紙パック、ダンボールが含まれます。また、スプレー缶、カセットボンベはなるべく使い切ってから出すようにしましょう。

金属・陶器・ガラスごみ

金属、陶器、ガラス、小型の家電製品などが該当します。

割れたガラス・陶器・刃物は厚紙などで包み「危険」と書いて出すようにしましょう。また、水銀使用製品は他のゴミとは別にして、中身の見える小袋に入れて出すようにしましょう。

粗大ごみ

ここまでご紹介した3種類に含まれないごみが、新宿区では粗大ごみとして扱われます。

新宿区の粗大ごみの定義

新宿区では、粗大ごみを「家庭から出る家具・寝具・自転車など一辺の長さがおおむね30cmを超える日常生活に伴って生じた大型ごみ」が対象と定義づけています。主な品目例として、自転車、カーペット、タンスなどが挙げられます。

対象となる品目は、解体しても粗大ゴミ扱いとなる点に注意が必要です。また、箱物家具等の場合中に入っているものを一緒に収集してもらうことはできません。

新宿区では回収してもらえないもの

家電リサイクル法対象品目のエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機、パソコンは粗大ごみとして回収してもらえません。自転車、オートバイ、タイヤ、ピアノ、耐火金庫等も回収してもらえません。

また、事業者が事業活動に伴って生じた廃棄物に関しても粗大ゴミでは回収してもらえません。

自治体では回収してもらえない家電リサイクル品や処理困難物・事業で発生したごみなどについては不用品回収業者に相談・依頼おこないましょう。

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直接持ち込みたい場合の方法

新宿区では、粗大ごみの持ち込み処分はできません。「粗大ごみ受付センター」に申し込んで収集してもらうしかないことに注意しましょう。

東京都新宿区の粗大ごみ回収申し込み

新宿区の粗大ごみ回収の概要がわかったところで、次は具体的な申し込み方法について見ていきましょう。

申し込み方法

他の自治体同様、新宿区でも粗大ごみの回収には事前申し込みが必要です。申し込みは電話またはインターネットで可能です。

電話の場合、申込専用電話番号から申し込みます。受付時間は月〜土の午前8時~午後7時までです。

インターネットの場合は粗大ごみインターネット申込みのサイトから申し込みます。インターネットの場合は24時間受け付けています。

申し込み前に確認しておきたいこと

粗大ゴミ回収の申し込み時に、住所・氏名・電話番号の他、出すごみの種類、個数、大きさを尋ねられます。また、収集者が家の前まで入れるかどうかも尋ねられる為、事前に確認が必要です。

収集日の目安を事前に確認するには?

収集日の目安は、事前に新宿区公式サイトにて確認することができます。申し込みをする前に、いつ頃収集してもらえるか、おおよその時期をチェックしておくといいでしょう。

申し込みの手順

  1. 申込専用電話番号に電話、もしくは専用申し込みサイトから申し込む
  2. ごみの種類や個数、大きさなどを伝える(入力する)
  3. 収集日や収集場所、受付番号、粗大ごみ処理手数料券の必要枚数などを確認する

申し込み後に変更または取り消したいときは?

申し込み完了後に申し込み内容を変更、取り消したいときは、インターネット申し込みの場合収集予定日の3日前(日曜日を除く)までであればネット上で変更が可能です。

電話で申し込んだ場合や収集予定日直前の変更は、直接粗大ごみ受付センターに連絡する必要があります。

東京都新宿区の粗大ごみ処理手数料

新宿区の粗大ごみ処理には、所定の手数料がかかります。

新宿区の場合は、「粗大ごみ処理手数料券」を必要な枚数だけ、事前にご自身で購入しておく必要があります。

粗大ごみ処理手数料券の価格と種類

新宿区の粗大ごみ処理手数料券は、A券(200円)・B券(300円)の2種類です。

なお、新宿区の発行する処理券は、新宿区内での使用に限定されることに注意しましょう。逆に、他の区で購入した処理券を新宿区で使用することもできません。

粗大ごみ処理手数料券が買えるところ

新宿区の粗大ごみ処理手数料券は、区内の主なコンビニエンスストアか新宿区有料粗大ごみ処理券取扱所で購入できます。

買った粗大ごみ処理手数料券をどうすればいい?

A券(200円)・B券(300円)を組み合わせて、必要な枚数だけ粗大ごみ処理手数料券を買ったら、粗大ごみに貼り付けます。

貼り付ける際は、収集時に受付番号が見えるよう、目立つ場所に貼るようにしましょう。一度貼ると貼り直しができませんので、注意が必要です。

また、粗大ごみ処理手数料券領収書は、収集が終わるまで必ず保管しておきましょう。

新宿区に粗大ごみ収集を依頼するメリット・デメリット

新宿区に粗大ごみの処分を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

最大のメリットは、その料金の安さです。

いわば行政サービスの一つですから、かかる費用も民間のサービスを利用する場合と比べると格安。戸別収集であれば300円からという料金です。

もう一つのメリットは、行政サービスであるところから来る安心感。

民間業者に依頼して、もしそれが悪質な業者だった場合、法外な料金を請求されたり、回収品が不法投棄されていたりといったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。新宿区に回収を依頼すれば、そんな心配はまずありません。

デメリット

新宿区に粗大ごみの処理を依頼する場合、いくつかのデメリットがある点には注意が必要です。

まず、電話やインタ―ネットによる事前の予約が必要という点です。

事情でなるべく早く処分したいと思っても、即日回収はまず不可能な点には注意が必要です。
時期によっては回収が1週間以上先になることもあります。
また、電話の受付日時も限られている為、対応時間内に電話をかけられない場合も。

次に、一度に収集してもらえる数に制限がある点。新宿区ではネット申し込みの場合一度に処分できる粗大ごみは10点までとなっており、大量処分には不向きです。

もう一つ、指定された場所まで粗大ごみを自分で運び出す必要がある点も、大きなデメリットです。大きな家具や家電を自力で運び出せない人には、残念ながら不親切なサービスと言わざるを得ません。

即日修理などを希望している場合や、新大久保等の商業店舗からのごみに関しては、不用品回収業者へ相談行いましょう。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、新宿区ではなく、民間の不用品回収業者に粗大ごみの回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、回収日時の要望がしやすいことです。

行政と違い土日祝日でも回収してくれるだけでなく、24時間365日依頼を受け付けてくれるところも。業者によっては依頼した当日、数十分のうちに回収に来てくれる場合もあります。このスピード感は行政では太刀打ちできません。

次に、大量の不用品をまとめて回収してくれる点。

新宿区の粗大ごみ回収はネット申し込みの場合一度に10点までの制限がありますが、不用品回収業者なら申し込み方法に関わらず、点数の制限はまずありません。どれだけ大量の不用品・粗大ごみであってもまとめて回収してくれますし、当日急に処分したい不用品が増えてもほとんどの場合対応してもらえます。

さらに、不用品回収業者の場合、運び出しまで代行してくれることが多いのも大きなメリットです。とても自力では運び出せないような大型の家具や家電でも、多くの業者は運び出しから積み込みまで全て代行してくれます。

デメリット

不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは、新宿区の粗大ごみ回収と比較して、どうしても費用が割高になる点。ただし、対応のスピード感や、大量の不用品や大きな家具・家電などの粗大ごみを運び出す労力を加味すると、必ずしも割高とは言い切れません。

もう一つ、民間の不用品回収業者は無数にある為、慎重に依頼する業者を検討しないと、悪質な業者に引っかかってしまうこともあります。「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回っている業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて回収に来ようとする業者には気をつけましょう。

信頼のできそうな不用品回収業者を選ぶことが肝心です。

まとめ

東京都新宿区で粗大ごみを処分する方法やその手順、そしてメリットとデメリットについて、ご紹介してきました。

新宿区の粗大ごみ回収は料金が安いという大きなメリットがあるものの、事前予約制で回収までに時間がかかることや、ネット申し込みの場合一度の収集で10点までという制限が大きなデメリットになります。

粗大ごみを指定された場所まで自身で運び出す必要がある点も、大きな不用品・粗大ごみを処分したい方にとってはデメリットです。

また、新宿区は新大久保・高田馬場など、特に飲食・商業店舗が多い地域です。事業ごみは自治体でごみを捨てれないため、自治体で処分できないごみに関しては不用品回収業者へ依頼することで適切に処分を行いましょう。

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