ミシンといえば、決して目立つ存在ではないものの、ほとんどの家庭で一台はお持ちではないでしょうか?近年は、ハンドメイド目的で愛用される方も多くいらっしゃいます。
機械としては比較的長く使用できるため処分する機会はなかなかありませんが、やはり機械ですからいつかは壊れてしまいますし、何らかの事情で処分しなければいけないタイミングがやってきます。
そこで今回は、ミシンの一般的な処分方法に加えて、よくある処分のタイミングや、損をしないための売却時の注意点を詳しく解説します。
ミシンの一般的な処分方法
ミシンの処分方法には、主に以下の5つがあります。
- 粗大ごみや不燃ごみとして処分
- 新しいミシンを買う時に下取りに出す
- リサイクルショップや買取業者に依頼
- オークションやフリマアプリで売却
- 不用品回収業者に処分を依頼
一つずつ見ていきましょう。
粗大ごみや不燃ごみとして処分
多くの自治体では、ミシンを「粗大ごみ」や「不燃ごみ」として処分できます。分別ルールは自治体によって異なりますが、指定ごみ袋に入れば不燃ごみ、入らなければ粗大ごみとする自治体が比較的多いようです。
注意点として、ミシンは「小型家電リサイクル法」が適用されるため、自治体によっては回収を受け付けていない場合があります。代わりに、回収ボックスや窓口で回収を受け付けてくれる自治体もあります。
ミシンの処分に自治体の収集を利用する場合は、必ず自治体のルールを確認しておきましょう。
新しいミシンを買う時に下取りに出す
新しいミシンを家電量販店やミシン販売店で購入すると、古いミシンを下取りに出せる場合があります。
下取りに出す場合、新しいミシンと入れ替えで古いミシンを簡単に処分できます。さらに、新しいミシンをお買い得価格で購入できる場合も。
注意点として、あまりに古いミシンや、ミシンの状態が悪すぎる場合等は、下取りを受け付けてもらえない場合があります。下取りのサービスを利用する際は、下取りの条件を必ず確認しておきましょう。
リサイクルショップや買取業者に買取を依頼
ミシンはハンドメイド等で常に高い需要があるため、リサイクルショップや買取業者で売却することが可能です。
ただし、壊れていたり、汚れがひどかったりすると、ほとんど値がつかなかったり買い取ってもらえない場合も。将来的にリサイクルや売却を考えている場合は、普段からこまめにメンテナンスしておきましょう。箱や付属品も取っておくようにしたいですね。
オークションやフリマアプリで売却
ネットオークションやフリマアプリ、その他ネットサービスを介して売却や譲渡することも可能です。
個人で取引する場合、リサイクルショップ等に売却するよりも、高値で売れやすいのがメリットです。一方で、配送料金や梱包の手間がかかる他、取引の際にトラブルが発生するリスクが高まります。
状態が良くないと値段や買い手がつきにくいのは、リサイクルショップ等に売却するのと同様です。やはり普段から、こまめな手入れを心がけたいですね。
不用品回収業者に処分を依頼
ミシンを手っ取り早く処分したいなら、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者なら、サイズや状態を問わずミシンを処分してもらうことが可能です。壊れていたり、台数がたくさんあっても回収してもらえます。自治体の粗大ごみ収集の場合申し込みから回収まで1週間程度かかりますが、不用品回収なら即日回収してくれるところもメリットですね。
注意点として、他の処分方法と比較すると、運搬費や処分費にお金がかかります。他の不用品とまとめて処分すると、トータルのコストを大きく下げられるので、上手に活用しましょう。
ミシンの処分を検討するタイミング
ミシンは比較的長く使える機械なので、処分するタイミングを判断するのが意外に難しいものです。
ここからは、ミシンの処分を検討するタイミングの例をご紹介します。
故障して正常に動作しなくなった
最もよくある例は、やはりミシンの故障です。
ミシンの寿命は平均して10年と言われており、一度買うとそれだけ長く持ち続けることの多い機械です。それだけにありがちなのが、「久々に動かしたら故障していた」というケース。
故障したミシンを使い続けると、正確に縫えないだけでなく、怪我をするリスクもあります。明らかに故障しているとわかる場合には、なるべく早く処分や買い替えを検討してください。
メーカーのサポートが終了した
多くの家電製品にメーカーサポートがあるように、ミシンにもメーカーのサポート・保証があります。メーカーのサポートが終了するタイミングは、ミシンを買い換えるいいタイミングでもあります。
メーカーのサポートが終了すると、本体に何らかの不具合が発生しても、対応してくれません。また、部品の交換等のユーザーサポートもほとんどの場合終了してしまいます。
メーカーのサポートは、ミシンを安全に使い続ける上でも重要です。サポートが終了したら、買い替えや処分を考えてみましょう。
引越し等の事情で物を減らす必要がある
引越しや断捨離といったことが、ミシンの処分のきっかけになるケースもあります。
ミシンを買ったはいいものの使う機会が思ったよりなかったり、保管場所に困ったり…。引越しを機に他の不要な家具家電と一緒にミシンを処分、というのはありがちです。
長く使っておらず埃をかぶっていて、場所を取るだけという場合には、思い切って処分を検討してみてもいいかもしれません。
ミシンを譲渡・売却したい場合に注意すること
ミシンをただ処分するのではなく、譲渡もしくは売却したい人もいるかと思います。その場合、単に処分するだけの場合と違い、いくつか注意点があります。
ここからは、ミシンを譲渡、または売却する場合の注意点をご紹介します。
ミシンが正常に動作するか、状態は綺麗かを確認する
売却や譲渡する場合、大前提として「正常に動く」ことが大切です。異音がしないか、適切なスピードで動いているか、途中で止まったりしないかなどをチェックしてください。
また、ミシンが汚い状態でも、やはり売却や譲渡は困難です。汚れをしっかり落として、少しでも高く売却できるよう、きれいな状態にしておきましょう。
付属品が全て揃っているか要チェック
ミシンには、購入時にいくつかの付属品が同梱されています。それら付属品が揃っていないと、ミシンの売却価格は大きく下がってしまいます。
なくてもいいものや、他で代用できるものであれば、多少値が落ちる程度で済むかもしれません。しかし、物によっては値段がつかなかったり、買い手が全く見つからなかったりする恐れもあります。
将来的に売却を考えているならば、付属品は必ず大切に保管しておきましょう。可能であれば、箱も取っておくことで更に高く売却できる可能性があります。損をしないように、出来る事はしていきましょう。
処分したい日までに譲渡・売却が成立するか確認を
引越しや退去等が理由でミシンの売却・譲渡を考えている場合、期日までに完了できるか必ず確認しましょう。
単に処分する場合は、自治体の収集でも不用品回収でも、いつ処分できるかの目処がわかります。しかし、売却や譲渡の場合、こちらだけでなく相手の都合も関わってきます。
この日までに必ず処分しないといけない期日がある場合は、その時までに譲渡や売却を完了できるよう、しっかり相手と話をしておきましょう。
ミシンのおすすめ処分方法まとめ
ミシンの処分方法をまとめると、以下のようになります。
- 時間に余裕があり、できるだけお金をかけずに廃棄したい
↓↓↓
自治体の収集を利用 - 状態が良く誰かに使ってもらいたい、少しでもお金が返ってくると嬉しい
↓↓↓
フリマアプリやリサイクルショップで売却したり、友人知人等に譲渡 - とにかく急ぎで処分したい、他の家具家電とまとめて処分したい
↓↓↓
不用品回収業者を利用
どの処分方法にも一長一短があり、また状況によっても向き不向きがあります。
いざという時に慌てることのないよう、目的や状況にあったミシンの処分方法はどれか?しっかりと検討されることをおすすめします。
- ミシン1台だけなら、自治体の収集を利用したり、売却や譲渡がコストもかかりません。
他の家具とまとめて処分したい、複数あるミシンを一気に処分したい場合等は、不用品回収の利用もおすすめですよ!
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