近年、健康志向の高まりなどを理由に自宅で有酸素運動ができるルームランナーなどの運動器具を購入した人も多いのではないでしょうか?しかし、継続できずに辞めてしまったり、故障が発生したりして、置いたままになっている人もいると思います。
ルームランナー・ランニングマシンは、具体的にどのようにして処分すれば良いのでしょうか?また、売却処分は可能なのでしょうか?
この記事では、ルームランナーの処分方法や売却できるかを判断するポイントについて解説します。
- 不用品回収のプロ・お片付けマッハくんがご紹介する不用品おすすめ処分方法!今回はルームランナーの処分方法や注意点を解説します!
ルームランナーの処分方法
まずは、ルームランナーの処分方法と、処分方法ごとのメリットや注意点について紹介します。
ルームランナーのおすすめ処分方法には、以下の6つがあります。
- 自治体の粗大ごみ収集で処分する
- 地域のごみ処理施設に直接持ち込む
- 家電量販店の回収サービスを利用する
- 不用品回収業者に処分を依頼する
- リサイクルショップやスポーツ用品店に売却する
- フリマアプリやネットオークションで売却する
自治体の粗大ごみ収集で処分する
ルームランナーは多くの自治体で粗大ごみ収集の対象となっています。自治体によって処分費用は異なりますが、おおよそ500~1,000円程度が目安です。
ルームランナーを粗大ごみに出すには、コンビニや郵便局などで粗大ごみ処理券を購入しなければなりません。また、自治体のホームページなどで回収を依頼する必要があるため、ルームランナーの処分料金や回収依頼の方法は事前に確認しておきましょう。
しかし、粗大ごみで処分できる場合でも、ルームランナーは1人で容易に搬出できません。ルームランナーの重さは、一般的に30kgから重いもので80kg以上になるものが大半であるためです。
搬出できない場合は、粗大ごみを自宅まで回収しに来てもらえる戸別収集や、不用品回収業者への依頼を検討しましょう。
地域のごみ処理施設に直接持ち込む
搬出や運搬する手段がある場合には、地域のごみ処理施設に直接ルームランナーを持ち込んで処分してもらうことも可能です。
一般的に、ごみ処理施設に直接持ち込む場合は、最寄りのごみ処理施設に電話などで持ち込むことを事前に連絡しておく必要があります。そして、指定された日時にルームランナーを直接ごみ処理施設まで運び込みましょう。ごみ処理施設への持ち込み処分の場合、ルームランナー以外のごみをまとめて処分することができます。
自治体にもよりますが、ほとんどの場合粗大ごみ一つひとつに粗大ごみ処理券を準備する必要はありません。そのため、ルームランナー以外にも処分したいものがあるという方におすすめの方法です。
家電量販店の回収サービスを利用する
家電量販店では、小型家電に該当する家電類の回収サービスを実施しているところがあります。ルームランナーは小型家電の28品目に該当するため、回収対象品目に含まれます。
家電量販店によって、ルームランナーの処分のみ、買い替え時の引き取りや下取り時のみなど、対応するサービスの内容には多少の差異があります。また、家電量販店によっては回収サービスを実施していない場合もあるため、注意が必要です。
回収サービスの利用料金も家電量販店によって若干異なるため、まずは回収サービスを実施しているか、料金はどれくらいかを調べてみるといいでしょう。
不用品回収業者に処分を依頼する
不用品回収業者に処分を依頼して、ルームランナーを引き取ってもらう方法もあります。
不用品回収業者に依頼するメリットは、自宅まで引き取りに来てくれることや複数の不用品をまとめて処分できる点です。ルームランナーを搬出する手段がない場合や、処分したいものが複数ある場合には不用品回収業者への依頼を検討してみると良いでしょう。
ただし、不用品回収業者の中には、搬出作業後に見積り額以上の請求をするような悪質なところがあるため注意が必要です。回収実績が豊富なところや、見積り金額を超えるような請求がないところを選ぶなど、業者選びは慎重に行いましょう。
リサイクルショップやスポーツ用品店に売却する
ルームランナーは、廃棄処分だけでなく売却処分も選択肢の1つです。とくに、購入して間もない綺麗なものや最新型のものなどは、比較的売却しやすいでしょう。
その場で買い取ってもらいたい場合には、リサイクルショップやスポーツ用品店などに持ち込みや出張買取を依頼する方法がおすすめです。
売却する場合は、ある程度綺麗な状態にクリーニングしておき、コード類や説明書などの付属品も揃えておきましょう。
フリマアプリやネットオークションで売却する
ルームランナーを売却する手段として、フリマアプリやネットオークションを活用する方法もあります。個人間で取引できるため、場合によってはリサイクルショップなどに売却するよりも高値が付くことがあるのが特徴です。
ただし、配送手配などを自力で行わなければならない上に、売却手数料が売上から差し引かれます。そのため、売却手数料や梱包費用、配送料などが売却金額を上回らないように注意してください。
また、フリマアプリやネットオークションでの売却は、購入者が現れなければ売れ残ったままになります。売れるまでに時間がかかることも多くあるので、早く手放したい方は他の方法での処分がおすすめです。
必要な人、知り合いに譲渡する
ルームランナー・ランニングマシンは近年の健康志向の需要の高まりにより過去よりも使用を検討している人が増加しています。売却するには取引の手間が面倒などという場合で、知り合いに欲しいという方がいる場合、思い切って譲渡してしまうのもいいかもしれません。
使わないルームランナーは処分すべき?
「まだ使うかもしれない」「修理すればまだ使える」など、現時点で使用しないまま保管してあるルームランナーは処分すべきなのでしょうか?
そこでここでは、保管したままになっているルームランナーをどうすべきか、処分と保管を判断するポイントについて解説します。
「いつか乗るかも」と置いておくなら一旦処分がおすすめ
運動は継続することが大切だといわれていますが、忙しい毎日の中で運動を継続し続けるのは難しいですよね。ルームランナーを購入した直後は続けていても、しばらくして乗らなくなり「いつか乗るかも」と、そのまま置いている方も多いでしょう。
しかし、数ヶ月~数年単位でそのまま放置していると、動かなくなるなど動作に不具合が生じる可能性があります。また、時間が経てば経つほど、ルームランナーの新しいモデルが次々と登場し、保管後に売却したいと思っても価値が下がっている可能性が大きいでしょう。
そのため、長期保管するのであれば一旦処分してから、再度新型を購入した方がコストを抑えられるのでおすすめです。
騒音・振動が気になって使えないなら処分や買い替えを
集合住宅などに住んでいて、騒音や振動が気になってルームランナーを使えないという場合は、思い切って処分や買い替えを検討しましょう。ルームランナーの状態が良ければ、廃棄処分ではなく売却処分も良いでしょう。
使用しないまま置いておくのは保管場所を取ってしまうだけですし、購入から時間が経てば経つほど中古としての市場価値も下がってしまいます。
そのため、住環境の都合でしばらく使用できない、数ヶ月単位で使用するつもりがない場合等は、一度処分や売却で手放して、ルームランナーを使える環境・タイミングになった時に性能の良い製品を買い直すのがおすすめです。
ジムに設置されたルームランナーは事業系ごみ
ルームランナーを処分する際に注意しておきたいのは、ジムなどに設置されているルームランナー・ウォーキングマシン(トレッドミル)は「事業系ごみ」扱いになるという点です。
トレッドミルのサイズや種類を問わず、事業で使用したものは事業系ごみです。事業系ごみは産業廃棄物と同じ扱いとなるため、家庭ごみと同じ方法で処分することができません。
事業系ごみ扱いとなるルームランナーの処分に粗大ごみ収集は利用できないため、産業廃棄物収集運搬業の認可を受けている業者に回収処分を依頼を行いましょう。
ルームランナーの処分方法を見極めるコツ
先にご紹介の通り、ルームランナーの処分方法にはいろいろな手段があります。複数ある選択肢の中で、どの処分方法を選ぶべきなのでしょうか?
ここからは、ルームランナーの処分方法を見極めるコツや処分と売却で悩んだときの判断基準について紹介します。
完全動作する、付属品が揃っているなら売却できる可能性大
ルームランナーが完全動作する(=異常なく動く)場合や付属品がすべて揃っているのであれば、売却処分できる可能性が高いです。
とくに最新モデルであれば高い需要が見込め査定額も高くなるため、長期間保管するより早めに売却する方がおすすめです。
売却すべきか迷ったときは、一度買取査定を受けるか、フリマアプリやネットオークションで同じ製品の売却相場を調べてみましょう。
使い込んだもの、汚れのひどいものは処分がおすすめ
購入してから使い込んでしばらく経ったものや、汚れのひどいルームランナーは売却できないことが多いため、処分がおすすめです。売却できたとしても、値がほとんどつかない可能性もあります。
使い込んだものは掃除やメンテナンスに手間がかかる上に、傷や凹みがあると自分で修復することはほぼ困難です。そのため、無理に売却しようと手間や時間をかけるよりも、そのまま廃棄処分した方が結果的にコストも安上がりになるでしょう。
旧モデルは手間をかけて売るより処分した方が安上がり
ルームランナーなどの家電類は、次々と新しいモデルが登場します。そのため、旧モデルはすぐに値崩れして売却価格が低下するので、メンテナンスに手間をかけるよりも処分した方が安く済むでしょう。
フリマアプリやネットオークションの場合、売れても大した値がつかず、その上配送料や手数料が引かれるため、ほとんど手元に残らなかったりむしろ赤字になってしまうことすらあります。
売却か処分かで迷った場合には、時間をかけてでも処分費用を安く抑えたいのか、手間と時間をかけずに手放したいのかなど、状況に合わせて判断すると良いでしょう。
ルームランナーの処分方法まとめ
自宅でいつでも使用できるルームランナーは一見便利なように思えて、使用しなくなると大型で非常にかさばる製品でもあります。
ルームランナー・ウォーキングマシン・トレッドミルは、一般的には多くの自治体で粗大ごみとして処分することができます。家電製品のため、新モデルが発売される度に値崩れしやすく、使わずに保管するのであればすぐに売却した方が良いでしょう。
古いモデルや汚損しているものは、値段がほとんどつかないことがほとんどです。メンテナンスなどに手間をかけることを考えると、古いルームランナーは処分した方が良い場合もあります。
廃棄する際には、重さを考慮し、搬出や運搬が行えるか廃棄か買い替えかなど、自分の状況に合わせて処分方法を検討しましょう。
重くて運べないため、自宅まで回収に来てもらいたい場合や、ジムなどに設置してある事業用のルームランナーは、不用品回収業者への依頼がおすすめです。事業用のルームランナーを処分する場合には、必ず産業廃棄物収集運搬業の認可を受けている事業者かを確認してから依頼しましょう。
- ルームランナーは小型家電とはいえ運動器具なので運搬や解体は大変です。お片付けマッハくんなら運び出し・解体から完全代行で即日回収可能、お気軽にご相談ください!
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