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金庫の処分方法5つとごみに出せない理由、処分時のポイント

更新日:2023.11.27|公開日:2023.10.20

古くなって使わなくなった金庫。なかなか処分する機会がなく、どのように手放せばいいのか困っている人もいるでしょう。実は、安全性の問題や特殊な素材から作られていることもあり、自治体によるごみ収集に出すことができません。

本記事では、金庫を処分する方法と処分時の確認ポイントを紹介します。処分をするタイミングの見極めについても併せて確認しましょう。

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不用品回収のプロ・お片付けマッハくんがご紹介する不用品おすすめ処分方法!今回は金庫の処分方法とごみに出せない理由、処分時のポイントについて解説します!

この記事で分かること

  • 金庫は専門業者への依頼、売却、不用品回収等で処分できる
  • 耐火金庫と防犯金庫が自治体で処分できない理由
  • 金庫処分の際の確認ポイント
  • お金をかけずに処分するなら売却、手間をかけずに処分するなら不用品回収がおすすめ

金庫を処分する方法5つ

購入したお店に引き取ってもらう

金庫はごみとして処分できないことから、多くの販売店では不要になった金庫の引き取りを行っています。そのため、購入店がわかる場合は、お店に連絡して回収してもらいましょう。

処分に際しては、出張費や回収費用の支払いが必要となります。金額はお店や製品、地域などによっても異なり、特殊な金庫や大きく重量がある金庫は高くなる傾向があります。引き取ってもらう際には、複数のお店に見積りを依頼し、費用とサービスの詳細を比較することが重要です。

金庫の専門業者に依頼する

金庫を専門に扱っている業者でも、処分を依頼することができます。金庫に精通しているスタッフが在籍しているため、鍵が開かない金庫の解錠から対応してもらえる点が他の処分方法にはない魅力

さらに、一般的に金庫は解錠していないと引き取ってもらえませんが、金庫の専門業者なら解錠せずにそのまま処分をお願いすることも可能です。

回収・解錠には費用がそれぞれかかります。解錠から依頼する場合は、トータルの料金を確認しましょう。

リサイクルショップに売却する

金庫は中古でもリサイクルショップに売却することができます。処分料がかからず、少額であっても手元にお金が残るため、できれば売って処分したいという人も多いでしょう。

ただし、全ての金庫に値が付くわけではありません。有名メーカーの年式が新しい製品であり、施錠・解錠が問題なくできる状態であることが大前提です。取扱説明書などの付属品があると高値が付きやすくなります。

フリマアプリやヤフオクに出品する

リサイクルショップで売却できなくても、フリマアプリやヤフオクに出品することもできます。フリマアプリやヤフオクは、個人への売却となるため、買取基準がリサイクルショップよりも下がる傾向があります。

梱包や配送料、サービス利用料などの別途費用が必要になることも加味して出品設定しましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼する方法もあります。不用品回収業者は、自宅まで回収しに来てもらえるため大きく重たい金庫であっても簡単に処分できます。また、依頼当日や深夜・早朝など都合の良いタイミングで回収してもらいやすいため、処分を急ぐ場合も便利です。

なお、不用品回収業者は、出張料と処分料が別にかかることから、費用が割高になる傾向があります。そのため、その他の不用品とまとめて処分を依頼するのがおすすめです。

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金庫はごみに出せない?その理由とは

耐火金庫と防犯金庫は自治体で収集しない

一部を除き、金庫は自治体のごみ収集に出すことができません。耐火性能・防犯性能がある金庫には特殊な素材が使用されていることから自治体のゴミ処理場では適切に処分できません。そのため、多くの自治体で、「処理困難物」に指定されています。

今回紹介した、その他の処分方法を検討しましょう。

自治体で収集しない理由は特殊な素材を使用しているから

耐火金庫などには、合金や鋼材、気泡コンクリートといった特殊な素材を使用しています。いずれも自治体のゴミ処理施設では処分できないことから、ごみとして収集していません。

ゴミ集積所に、耐火金庫や防火金庫のような回収できないものを捨て、放置したりすると、不法投棄とみなされて罰金などの罰則を受ける可能性があります。

手提げ金庫なら自治体によっては収集している

ごみとして処分してもらえる金庫としては、手提げ金庫が挙げられます。手提げ金庫とは、持ち運びができるタイプの金庫で、火事や盗難への対策ではなく、主にお金や貴重品の一時的な管理で使用されます。そのため、自治体で処分できない素材が使われておらず、不燃ゴミまたは粗大ゴミとして処分することが可能です。

金庫を処分する際に確認すべき4つのポイント

中身が空になっているかどうか

基本的に、金庫の中にものが入っていると処分や売却ができませんそのため、解錠してから処分するか、解錠と処分をセットで依頼するかのどちらかです。暗証番号が分からない場合や鍵をなくした場合、劣化で開かなくなった場合に中身を取り出すには、金庫の専門業者に依頼する必要があります。

鍵があるか、金庫を開けられるか

先述の通り、中身が空にならないと処分・売却ができません。そのため、金庫の処分を考えたときは、まず『鍵があるのか』『解錠できるのか』を確認しましょう。

ただし、中身が何であれ、とにかく捨てたいという場合、不用品業者であればそのまま回収してもらうことができます。必要に応じて専門業者と不用品回収業者を使い分けましょう。

メーカーやサイズ・重量

金庫の処分を考える場合、メーカーやサイズ・重量の確認が必要です。金庫の処分では大きく重たいもののほうが処分費用が高くなります。これは運び出しや運搬にかかる人手が多くなるためです。

依頼後に複数人の手が必要なことがわかった場合、追加費用を請求される可能性もあるため、最初に見積り依頼をし、追加費用の有無なども事前確認しておくとよいでしょう。

製造年や鍵の種類

製造年や鍵の種類の確認も必要です。金庫の鍵には、ダイヤル式・シリンダー式・テンキー式・生体認証式・指紋認証式などがあります。

解錠や買取査定を依頼する場合、鍵の種類で開けやすさがかわるため、金額が変わる可能性があります。製造年を問われることもあるため、事前に調べておきましょう。

金庫の処分時期はどうやって判断する?

金庫の寿命は約20年

金庫は非常に丈夫に作られているものの、おおよそ20年という寿命があります。実は金庫の外観はあまり劣化せず、見た目では劣化しているのかがわかりにくいのです。しかし金庫の内部は経年劣化が進み、寿命を迎えた金庫では想定されている耐火性能を発揮できません。

金庫の耐火性能は、コンクリート内に含まれる水分によって効果が発揮されます。含まれる水分は20年で20%減少するため、20年以内でも水分は減少、徐々に耐火性能は低下していきます。

製造年を確認するには

金庫の製造年は、一般的に内扉や裏側に記載されています。

製造年は新しい金庫への買い替えのときはもちろん、リサイクルショップやネットで売却する場合にも必要です。先述の通り、金庫には寿命があるため、製造年がわからないと売却できないことがあります。

まとめ

本記事では、金庫の処分方法について解説しました。金庫はごみとして排出できないため、その他の方法で処分しなければならないことがお判りいただけたと思います。

購入したお店が分かるのであれば、お店に問い合わせるのがおすすめ。
寿命まで期間があるのであれば、売却も選択肢の1つとなります。売却の際には、鍵が開いている状態にして、中身を空にしておく必要があります。

販売店が分からない場合や急いで処分したい場合不用品が他にもある場合などは、不用品回収業者が利用しやすいでしょう。

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