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松原市で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方と申し込み手順・メリットとデメリットまとめ

更新日:2024.10.24|公開日:2020.3.31
大阪府松原市で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方・申し込み手順メリット&デメリットまとめ

粗大ゴミっていつどうやって回収してくれるの?粗大ゴミを出すのに申し込みや料金はいるの?

粗大ゴミの処分方法って、意外とわからないもの。自治体ごとに手続き方法や受け付けてくれる粗大ゴミの種類は異なります。

今回は、大阪府松原市の粗大ゴミの出し方を詳しくご紹介します。申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、松原市に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

松原市で粗大ゴミや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

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※本記事は2022年3月時点の情報を元に作成しています。最新の情報は自治体の公式Webサイトにてご確認ください。

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大阪府松原市の粗大ゴミ回収

はじめに、松原市のゴミ分別方法と、粗大ゴミの処分ルールをチェックしましょう。

どんなものを粗大ゴミとして処分してもらえるのか、事前に確認しておくことが大事です。

松原市のゴミ分別方法

松原市では、ごみを5種類に分けています。

可燃ゴミ

生ゴミ、紙おむつ、少量の落ち葉、シュレッダーの紙、花火の燃えガラ、マッチ、ペットのふん、選定した木くず(少量)、廃食用油、使い捨てカイロ、湿布剤、保冷剤、プラスチック製品、木製品、革製品、ゴム製品、布類などが該当します。

資源ゴミ①

缶類、ビン類、ペットボトル、小型金属類、スプレー缶・カセットボンベなどが該当します。

農薬・劇薬が入っていた空きびんは回収してもらえないため注意しましょう。

資源ゴミ②

容器類、カップ類、トレイ、パック類、ラベル、発泡スチロール、レジ袋、パン・お菓子の袋類、プラスチック製のフタなどが該当します。

資源ゴミ③

新聞紙、雑誌、折り込み広告、段ボール、紙パック、その他紙製容器包装が該当します。

不燃物・粗大ゴミ

家具類、家電製品、カーペット、マットレス、自転車、剪定枝・幹、電球、板ガラス、割れたガラス、ストーブ、カセットコンロ、せともの、手提げ金庫、刃物、片手で持てる重さのコンクリート・ブロックなどが該当します。

松原市の粗大ゴミの定義

松原市では、可燃ゴミと資源ゴミ以外のゴミは全て不燃物・粗大ゴミとしてひとくくりで扱われます。

松原市では回収してもらえないもの

松原市ではリサイクル家電4点(エアコン、冷蔵庫、テレビ、洗濯・衣類乾燥機)や家庭系パソコンも回収してもらえません。

その他、プロパンガスボンベやガソリン、灯油、消火器等の危険物、薬品類、車・バイクとその部品、タイヤ、エンジン、ピアノ、耐火金庫、オイルヒーターも回収してもらえません。

また、事業活動に伴って発生したごみも回収してもらえません。

家電リサイクル品・処理困難物・事業系ごみなどの自治体で処分を断られてしまったごみについては不用品回収業者へ相談おこないましょう。

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自治体で処分ができない・処分が難しいごみについては以下の様な記事も読まれています。

直接持ち込みたい場合の方法

自分でゴミを持ち込みたい場合は「松原市分別(資源化)センター」に持ち込みます。

ただし、利用できるのは家庭から排出された不燃物・粗大ゴミに限られます。事業系廃棄物や産業廃棄物は持ち込めないため、注意しましょう。

なお、持ち込みの場合は、事前に環境業務課への持ち込み予約が必要です。

大阪府松原市の粗大ゴミ回収申し込み

松原市の粗大ゴミ回収の概要がわかったところで、次は具体的な申し込み方法について見ていきましょう。

申し込み方法

他の自治体同様、松原市でも粗大ゴミの回収には事前申し込みが必要です。松原市では、電話とインターネットから申し込みが可能です。

注意点として、インターネット申し込みは一度でも電話で申し込んだことのある世帯限定です。初めて申し込む場合は電話での申し込みに限られる点に注意しましょう。

申し込み時に確認しておきたいこと

粗大ゴミ回収の申し込み時に、住所・氏名・電話番号の他、出すごみの種類、個数、大きさを尋ねられます。また、収集者が家の前まで入れるかどうかも尋ねられる為、事前に確認が必要です。

申し込みの手順

  1. 電話またはインターネットから申し込み
  2. 必要事項とごみの品目、数量、ごみを出す場所を確認
  3. 収集可能予定日と受付番号を伝えられるので控えておく
  4. 受付番号を紙またはガムテープに書き入れごみに貼り付ける

いくつまで回収してもらえる?

松原市の粗大ゴミ収集は月1回が上限、1世帯あたり最大8点までの制限があります。

申し込み後に変更または取り消したいときは?

インターネットから申し込んだ場合、収集日の3日前までならインターネットから申し込みの受付、変更およびキャンセルが可能です。

電話で申し込んだ場合や収集日が近い場合は、直接電話で連絡をしましょう。

大阪府松原市の粗大ゴミ処理手数料

松原市の粗大ゴミ収集は、無料で利用できます。また、自己搬入の場合も無料です。

臨時ゴミの収集依頼のみ、100kgごとに500円の手数料がかかります。

松原市に粗大ゴミ収集を依頼するメリット・デメリット

松原市に粗大ゴミの処分を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

最大のメリットは、その料金の安さです。

いわば行政サービスの一つですから、かかる費用も民間のサービスを利用する場合と比べると格安。松原市の場合、個別収集も持ち込みも無料、臨時ゴミの収集も500円からと破格の安さです。

もう一つのメリットは、行政サービスであるところから来る安心感。

民間業者に依頼して、もしそれが悪質な業者だった場合、法外な料金を請求されたり、回収品が不法投棄されていたりといったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。松原市に回収を依頼すれば、そんな心配はまずありません。

デメリット

松原市に粗大ごみの処理を依頼する場合、いくつかのデメリットがある点には注意が必要です。

まず、電話による事前の予約が必要という点。

事情でなるべく早く処分したいと思っても、即日回収はまず不可能です。時期によっては回収が数日から1週間先になることもあります。また、電話の受付日時も限られている為、対応時間内に電話をかけられない場合も。

次に、一度に収集してもらえる数に制限がある点。松原市では月に1回、最大8点までが限度となっており、大量処分には不向きです。

もう1点、指定された場所まで粗大ゴミを自身で運び出す必要がある点も大きなデメリットです。大きな家具や家電を自力で運び出せない人には、残念ながら不親切なサービスと言わざるを得ません。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、松原市ではなく、民間の不用品回収業者に粗大ゴミの回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、回収日時の要望がしやすいこと。

行政と違い土日祝日でも回収してくれるだけでなく、24時間365日依頼を受け付けてくれるところも。業者によっては依頼した当日、数十分のうちに回収に来てくれる場合もあります。このスピード感は行政では太刀打ちできません。

次に、大量の不用品をまとめて回収してくれる点。

松原市の粗大ごみ回収は月1回一度に8点までの制限がありますが、不用品回収業者ならそのような制限はまずありません。どれだけ大量の不用品・粗大ごみであってもまとめて回収してくれますし、当日急に処分したい不用品が増えてもほとんどの場合対応してもらえます。

さらに、不用品回収業者の場合、運び出しまで代行してくれることが多いのも大きなメリットです。とても自力では運び出せないような大型の家具や家電でも、多くの業者は運び出しから積み込みまで全て代行してくれます。

デメリット

不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは、松原市の粗大ごみ回収と比較して、どうしても費用が割高になる点。ただし、対応のスピード感や、大量の不用品や大きな家具・家電などの粗大ごみを運び出す労力を加味すると、必ずしも割高とは言い切れません。

もう1点、民間の不用品回収業者は無数にある為、慎重に依頼する業者を検討しないと、悪質な業者に引っかかってしまうこともあります。「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回っている業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて回収に来ようとする業者には気をつけましょう。

信頼のできそうな不用品回収業者を選ぶことが肝心です。

まとめ

松原市の粗大ゴミ回収は基本的に無料という大きなメリットがあるものの、事前予約制で回収までに時間がかかることや、一度の収集で8点までという制限が大きなデメリットになります。

玄関等収集場所まで粗大ゴミを出しておけば、後は勝手に収集してくれるという行政ならではの安心感はメリットといえます。一方で粗大ゴミを自身で運び出す必要がある点は、大きな不用品・粗大ゴミを処分したい方にとってはデメリットでもあります。

松原市の粗大ゴミ回収と不用品回収、どちらもメリットとデメリットが存在します。粗大ゴミを処分する際は、状況に合わせて上手に使い分けることをおすすめします。

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