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雛人形の供養は必要?処分方法5選と知っておくべき豆知識を徹底解説

更新日:2022.10.13|公開日:2022.1.7
雛人形のイメージ写真

女の子の健やかな成長を祈って飾られる雛人形。

雛人形をいつまで飾るのかは決まっておらず、成人まで結婚までという家庭もあれば、結婚後も新居に持って行ったり実家に飾ったりする家庭もあります。

一方で、集合住宅で暮らす人が多くなったことで、従来の大きな雛人形は飾りにくくなり、処分や買い替えを検討している人も多いでしょう。

今回は、雛人形の処分方法と処分を考えるときに知っておきたい情報をまとめて紹介します。
大切にしてきた雛人形を捨ててしまうのは抵抗がある、という人もぜひご確認ください。

マッハくん笑顔の横顔
立派な雛人形も、昨今の住宅事情から置き場所に困るというご家庭も多いよう…。
今回はマッハくんが雛人形の処分方法や豆知識を解説します。

雛人形の処分方法

供養される雛人形のイメージ写真

それでは早速、雛人形の一般的な処分方法からみていきましょう。

一般ごみまたは粗大ごみとして処分する

雛人形は、実はごみとして普通に処分できます。ごみとして処分する場合は、一般ごみまたは粗大ごみとして排出することになります。

一般ごみとして排出する場合の注意点として、人形や付属品を可燃ごみと不燃ごみ、資源に分別しなければなりません。布や紙、木の部分は可燃ごみに、金属は不燃ごみに分別するのが一般的ですが、プラスチックは自治体によって分別ルールがかなり異なります。

なお、粗大ごみとして排出できる場合には、分別は不要です。その代わり、事前申し込みや処理手数料の支払いといった手続きと、収集日に搬出作業が必要です。

人形供養を利用して処分する

大切にしてきた雛人形、神社やお寺で供養をしてから処分したいと考える人は少なくありません。

古くから人形には魂が宿るとされており、とくに子どもの成長を祈り、厄難を引き受ける役割を持つ雛人形の場合、家族からの想いが詰まっています。これまで厄難を引き受けてくれた雛人形に、感謝を込めて供養することも正しい処分方法です。

人形供養は、供養を行っている神社・お寺であればどこでもお願いできます。近所に神社・お寺がなくても、インターネットで人形供養代行サービスや遠方の神社・お寺に問い合わせることが可能。

また、時期によっては供養祭が行われることもあるため、直接持ち込んでもよいでしょう。

専門の買取店やリサイクルショップに売却する

一部の雛人形は、専門の買取店やリサイクルショップに売却して処分することもできます。愛着のある雛人形をごみとして廃棄したくはない、という人に嬉しい方法です。

雛人形を新品で買おうとすると高価なものが多く、伝統行事として雛人形を飾りたくても購入できないという家庭もまだまだあります。一定の需要があるため、買取対処となる雛人形を持っている場合は査定に出してもよいでしょう。

廃棄ではなく売却なので、処分料がかからないだけでなくお金が手に入る点も魅力です。

幼稚園や福祉団体に寄付する

愛着のある雛人形を処分することに抵抗があるものの、売却できる品ではないという場合は、幼稚園や保育園、児童養護施設、老人介護施設への寄付を考えてみましょう。

処分せず、新たな場所で大切にしてもらえるので、気持ちとしても落ち着けるのではないでしょうか。

基本的に連絡なしに持ち込んだりということはできないため、まずは寄付を募っている団体がないか、インターネットで検索したり自治体に問い合わせてみるといいでしょう。

不用品回収業者に処分を依頼する

雛人形は、不用品回収業者に依頼して処分することもできます。

七段飾りの雛人形など、大型で人形や付属品が多い場合、ごみとして排出するにも供養に出すにも手間と時間がかかります。その点、不用品回収業者であれば箱ごと渡すだけなので、手間をかけずに手放すことができます。

処分したい当日や翌日、自分の都合の良い日時で回収を依頼でき、時間もかけずに処分ができる点も魅力です。

不用品回収のご依頼・ご相談はこちら>>

雛人形の処分方法を考える際の豆知識

子供が雛人形を眺めるイメージ写真

続いて、雛人形の処分を考えるときに知っておきたい豆知識を3つ、ご紹介します。

雛人形の供養は気持ちの問題なので必須ではない

雛人形の供養は、実は決して必須というものではありません。

人形供養は、これまで健やかな成長を見守り、厄難を引き受けてくれたことに対して感謝の気持ちを表し、人形の魂を天へとお返しするために行います。あくまでも気持ちの問題なので、絶対にしなければいけない等と重荷に感じる必要はないものです

とくに気にならない場合や、処分を優先したい場合には、ごみや不用品として処分してしまっても構いません。

子・孫や友人知人に譲ることは好ましくない

実は雛人形は、子・孫や友人知人に譲ることは、好ましくないとされています。

雛人形は所有者本人の身代わりとして厄難を引き受けてくれるものであり、本来家族や姉妹と共有したり、引き継いだりするものではありません。そのため、女の子1人につき1つの雛人形が、基本とされています。

しかし、譲渡が絶対NGというわけでもありません。子どもや孫に引き継いでほしいという場合は、古い人形をきれいにしたり手直しして、譲るようにするとよいでしょう。

希少価値の高い雛人形でないと売却は難しい

雛人形は売却も可能ですが、実際に値段がつくものは限られます。

具体的には、有名な人形師の作品と証明できるものや、年代物・限定品・コラボ品など希少価値が高いもの、人気ブランドのものに限られてしまいます。

売って少しでもお金に…と思っても、雛人形ならなんでも値がつくわけではない、という点に注意しましょう

雛人形の処分方法を検討するときに気を付けたいポイント

飾られた雛人形と付属品の写真

最後は、雛人形を処分するときの注意点を確認しておきましょう。

付属品やケースもまとめて処分できるかチェックする

雛人形には付属品のほか、保管のためのガラスケースが付いていることがあります。雛人形を処分するときは、そういった付属品やケースの処分方法についても確認しておきましょう。

とくに人形を供養に出す場合、付属品やケースは供養が必要ないことから、それらの処分は自分で行わなければいけないことも。

その場合は、分別して一般ごみとして排出したり、粗大ごみや不用品回収を利用しましょう。

寺社に供養を依頼する場合は申込方法や受付時期を確認する

寺社に供養を依頼する場合に注意したいのが、申し込み方法や受付時期です。人形供養は、神社やお寺によって「持ち込みのみ」「郵送可」「供養祭の当日のみ持ち込み可」など受付の内容が異なります。

そのため、寺社に供養を依頼する場合は、申込方法や受付時期を必ず確認して、いつ処分できるのかを確認しましょう。

引っ越し等の都合で供養祭などのタイミングと合わない場合は、通年で持ち込みや郵送で受け付けてくれるところに相談してみるのがオススメです

不用品回収業者の中には供養を代行してくれる業者もある

不用品回収業者によっては、人形供養の依頼を代行してくれるところもあります。不用品回収であれば、急ぎの場合でも回収してもらえるので、そのついでに供養を依頼できれば一石二鳥です。

急ぎの事情で雛人形を手放さなければならないが、そのままごみとして扱うのに抵抗がある、という場合には、供養を代行してくれる不用品回収業者を選ぶとよいでしょう。

供養を代行できる不用品回収業者の場合、仏壇の魂抜きも代行できることがあります。急ぎで処分したいが供養や魂抜きもちゃんと行いたい時は、それらを対応できる不用品回収業者に相談してみることをオススメします。

不用品回収のご依頼・ご相談はこちら>>

雛人形の処分まとめ

魂が宿るとされている雛人形は、供養して処分するのが望ましいものの、気にしないという場合はそのままごみとして自治体の回収に出すことができます。

売却することも可能ですが、希少価値の高い人形に限られます。雛人形を持つ理由を考えると、譲渡も良いこととはいえません。

しかし、せっかくの雛人形を処分したくないという場合は、福祉団体に寄付したり、手を加えてきれいにして子や孫に引き継ぐとよいでしょう。

急ぎの場合は、供養を代行してくれる不用品回収業者を利用すると、供養と処分を同時に行えるので便利です。他の不用品とまとめて処分できたり、仏壇の魂抜きを依頼できたりもするので、うまく活用することをオススメします。

マッハくん笑顔の横顔
実は不用品回収なら回収と同時に供養の代行も可能な場合があります。
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