カラーボックスは汎用性が高く、衣類や小物、書籍などさまざまなものを収納できて大変便利です。
ただし、サイズが大きいものを処分するとなれば、案外面倒なものです。また、解体すべきか、そのまま捨てるべきか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
今回は、カラーボックスの処分方法と、処分時に覚えておきたい注意点について紹介します。
カラーボックスの処分方法
早速、カラーボックスの処分方法を6つ紹介します。
所有しているカラーボックスの大きさや状態、メーカーなどによって異なるため、自分に合う方法を見つけましょう。
自治体の粗大ごみ収集で処分
もっとも基本的なカラーボックスの処分方法が、自治体の粗大ごみ収集に出すことです。排出時のルールは自治体によって異なるものの、どこに住んでいても利用できます。
処分料は無料または、数百円が一般的で、リーズナブルに処分できます。一方、収集場所まで自力で運び出さなければならないため、大きいものであれば、排出自体が困難な場合もあります。
自力で運び出せるサイズであれば、活用しやすい方法といえます。
解体して一般ごみとして処分
解体できるカラーボックスであれば、解体して一般ごみで処分することもできます。現在カラーボックスといえば、木材を砕いて固めた板に薄いベニヤ板を貼り付けたものがほとんどです。それほど強度が高いわけではないため、自宅でも比較的解体しやすいでしょう。
解体時は、粗大ごみに該当しないサイズまで小さくする必要があります。自治体によって異なりますが、多くの場合「30cm以下」もしくは「指定ごみ袋に入る大きさ」が基準です。
また、釘やネジが使われている場合は、可燃ごみとして排出する板部分とは分別して、金属類として排出する必要があります。
不用品回収業者に依頼して処分
不用品回収業者に依頼して、カラーボックスを処分する方法もあります。
不用品回収業者は、要らないものをそのまま引き取ってくれる業者です。運び出しから頼めるため、手間を最小限に処分できます。
一般的に、処分料とは別に、出張料や車両代がかかります。自治体の収集に出すよりも費用がかかるため、自力では排出できないサイズのものや、忙しくて排出する時間がとれない場合、他にも処分したいものがある場合におすすめの方法です。
リサイクルショップに売却
カラーボックスによっては、リサイクルショップに売却できるものもあります。ただし、一般的なカラーボックスは安価な材料・製造法で作られており、ほとんどのものに値が付きません。
リサイクルショップで売却できるカラーボックスは、人気メーカーのものや、天然木のもの、デザイン性・機能性が高くインテリアとして利用できるものが大半です。
フリマアプリやオークションを活用して売却
「メルカリ」のようなフリマアプリや、「ヤフオク」のようなネットオークションサイトを活用しても、カラーボックスを売却できます。基本的に個人間の取引となるため、リサイクルショップでは売れなかったものも、希望者がいれば値がつきます。
一方、配送料を出品者側が持つ場合、売却額よりも配送料のほうが高くなる可能性もあるため注意が必要です。
マッチングサービス等を利用して譲渡先を探す
「ジモティー」のようなマッチングサービスを利用して、譲渡先を探すのも一手です。売れるほどのカラーボックスではないが捨てるのはもったいない、という場合に便利です。
有償でも無償でも譲ることができるため、カラーボックスの状態やニーズを見ながら決めると良いでしょう。自宅近くの人に限定して譲渡すれば、配送料がかかる心配もありません。
カラーボックスの処分を考える際の注意点
続いては、カラーボックスを処分するときの注意点について確認していきます。解体・売却を考えている場合は、参考にしてください。
自治体によっては解体しても粗大ごみ扱いになる
地域によって、粗大ごみに該当するものは、解体しても粗大ごみ扱いになるところがあります。その場合、カラーボックスを頑張って解体して一般ごみとして出したとしても、収集してもらえない可能性があります。
粗大ごみの定義や排出ルール、処分料の有無などは、自治体ごとに決められています。もしルールを確認する前に解体してしまったという場合は、排出方法を市区町村に問い合わせておくと安心です。
リサイクルショップの買取金額は期待しにくい
カラーボックスの販売価格は1,000~3,000円程度が中心で、新品でもかなり安価です。そのため、多くのリサイクルショップでは買取対象外となっています。
量産品の場合、たとえ値が付いたとしても100~300円程度にしかなりません。
買い取ってもらえる見込みがある場合は、少しでも高く査定してもらえるよう、汚れやホコリを丁寧に取り除き、付属品があれば一緒に持ち込みましょう。
カラーボックスを自力で解体するには
最後は、カラーボックスを解体したい場合に知っておきたい情報をまとめて紹介します。
ただし、工具の扱いに慣れていない場合や、スペースが足りない場合には、解体はあまりおすすめできない方法です。
解体する際に用意しておきたいもの
解体する場合は、下記のような工具・道具類を用意しておきましょう。
- のこぎり
- ドライバー
- ハンマー
- ゴミ袋
- 軍手
- ゴーグル
- マスク
- ほうきや掃除機
板を細かく切るためには、のこぎりは必須です。ドライバーやハンマーは構造によっては不要ですが、用意しておくと解体がスムーズになります。
また先述の通り、カラーボックスは砕いた木材を使用しているものが多く、解体の際に木くずが出る可能性があるため、マスクやゴーグルがあると安心です。
カラーボックスを解体する手順と注意点
カラーボックスを解体する際は、初めにネジ(ビス)や棚ダボ、L字金具など、金属類を取り外します。続いて、人力で解体できるところまで小さくします。
最後にノコギリを使って、粗大ごみに該当せず、ゴミ袋にはいるサイズまで小さくしましょう。
手やのこぎりで解体しにくい場合、ハンマーを使って破壊していく方法もあります。この場合は、騒音トラブルになる可能性もあるため、解体場所や時間に注意が必要です。
解体が難しいと思ったら無理はしないこと
カラーボックスは、その他の家具に比べて、構造が簡単でパーツも少ないため、比較的解体しやすいものです。
しかし、工具に慣れていなかったり、丈夫な板を無理に解体しようとすると怪我をしたりするリスクがあります。また、ノコギリやハンマーを使うとそれなりに大きな音が出るため騒音のリスクもあります。
粗大ごみとして排出しても数百円なので、難しい場合は無理に解体しなくても良いでしょう。
カラーボックスの処分方法まとめ
今回は、カラーボックスの処分方法と処分時の注意点をまとめて解説しました。
数が少なければ、自治体の収集に出すのが一般的です。解体することもできますが、かかる時間と労力、リスクを考えると、粗大ごみとして捨てるほうが簡単でしょう。
一方、頑丈なものだったり数が多かったりすると解体も排出も容易ではありません。その場合は、不用品回収業者の利用が便利です。急ぎでの処分にも対応してくれるため、忙しい人や引っ越し日が近い場合に活用しやすい方法といえるでしょう。
- カラーボックスも大きかったり数が多いと処分も一苦労です。
運び出しや解体の手間をかけられない、急ぎでまとめて処分したい場合には不用品回収の利用がおすすめです!
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