掃除機の処分方法はさまざまで、所有している掃除機や処分したい状況によって向いている方法が異なります。
本記事では、掃除機の処分方法や処分時の注意点を解説します。
できれば売ってお金に換えたいという人向けに、売却時のポイントも併せてご紹介します。
- 不用品回収のプロ・お片付けプリンスがご紹介する不用品おすすめ処分方法!今回は掃除機の処分方法や処分時の注意点を解説します!
掃除機を処分する方法
それでは早速、掃除機を処分する方法をみていきましょう。
掃除機は、主に6つの方法で処分することができます。
- 粗大ごみに出して処分する
- 一般ごみに出して処分する
- 家電量販店の回収サービスを利用する
- 不用品回収業者に回収を依頼する
- リサイクルショップ等に売却する
- フリマアプリやネットオークションで売却する
粗大ごみに出して処分する
多くの自治体で、掃除機は粗大ごみで捨てることができます。自治体にもよりますが、掃除機の処分費用は無料、またはかかっても数百円程度と格安です。
主要な自治体では粗大ごみは戸別収集を行っており、自宅前に出すだけなので手間は少ないですが、事前予約が必要で申し込みから収集まで数日から数週間かかります。
一方で拠点収集の自治体も少なからずあり、収集頻度は週1回から年度内4回など幅があります。
一般ごみに出して処分する
指定ごみ袋に入るサイズの掃除機なら、一般ごみで出せる自治体もあります。
分別ルールは自治体によって異なりますが、多くの自治体で不燃ごみや複雑ごみに分類されています。一般ごみなので、ごみ袋に入りさえすれば、無料で処分できます。
ただし収集日が固定されているため、引っ越しなどで処分の期限があったり時間的な猶予がない場合は利用しにくいという欠点もあります。
家電量販店の回収サービスを利用する
家電量販店では、掃除機を含む小型家電の回収を有料で行っています。自治体のごみ収集を利用するよりも処分料は高くなりますが、なかには宅配や出張回収に対応しているところもあり、使い方次第では便利なサービスです。
料金やサービス内容は量販店によって異なりますが、新しい掃除機の購入と引き換えに、割引や処分料が無料になるといったサービスを受けられることもあるため、とくに買い替え時におすすめの方法です。
不用品回収業者に回収を依頼する
掃除機の回収は不用品回収業者に依頼することができます。不用品回収なら指定する任意の日時に回収に来てもらえるうえ、分別や運び出しも不要です。コードレス掃除機やロボット掃除機のバッテリーも丸ごと回収してもらえるため、とにかく手間がかかりません。
ただし、処分料のほかに出張料や運搬費といった料金もかかるため、掃除機1つだと他の方法と比べて割高になりがち。他の不用品とまとめて処分すると、お得に活用できます。
リサイクルショップ等に売却する
比較的新しい掃除機であれば、リサイクルショップや買取に対応している家電量販店などで売却が可能です。店舗まで持ち込む手間はかかりますが、値段がつけばお金をかけずに処分ができます。
しかし、実際に値が付くのは一部の掃除機です。長く日常的に使う掃除機はどうしても汚れや劣化が進みやすく、値がつきにくい傾向にあります。新品に近い状態の掃除機をやむを得ず手放すような場合などに、査定に出してみるといいでしょう。
フリマアプリやネットオークションで売却する
リサイクルショップなどで売れなかった掃除機でも、フリマアプリやネットオークションに出品すれば売却できる可能性があります。出品するだけならお金はかからず、自分で希望の売却額を決めることもできます。
しかし、いつ売れるかの保証はなく、どれだけ時間をかけても売れない可能性も当然あります。そのため、急ぎで処分したいような場合には向きません。また、買い手が付いたとしても、梱包・発送の手間とお金がかかる点には注意が必要です。
掃除機を処分する際に知っておきたいポイント
コードレス型やロボット型などバッテリーを搭載する掃除機も増え、掃除機の処分を取り巻く事情も大きく変わりました。
ここでは、掃除機を処分する際に知っておきたいポイントをまとめて解説します。
掃除機は小型家電リサイクル法の対象品
掃除機は「小型家電リサイクル法」の対象品目です。小型家電リサイクル法は2013年4月に施行された法律で、コードレス式やロボット掃除機はもちろん、布団クリーナーやスチームクリーナーも含まれます。
テレビや冷蔵庫などのリサイクル家電とは異なり、リサイクル料金は不要です。
基本的にごみとして捨てることができる
小型家電に該当する掃除機は、リサイクル家電と違いほとんどの自治体でごみとして排出できます。扱いは自治体によりさまざまですが、基本的には一般ごみ、大きさに応じて粗大ごみ扱いをしている自治体が大半です。
自治体によってはごみ収集とは別に、市町村役場や公民館などで無料の拠点回収を実施しています。ごみに出すよりも手軽に処分できるケースもあるため、利用できる場合には検討してみるといいでしょう。
コードレス掃除機のバッテリーは対象外
近年人気の高まっているコードレス式掃除機やロボット掃除機に内蔵されているバッテリーは、「資源有効利用促進法」の対象となります。そのため、掃除機本体と一緒に処分することができません。
コードレス掃除機をごみに出す場合も、原則バッテリーを外してから出す必要があります。取り外したバッテリーの処分は、家電量販店などに設置されているバッテリー回収ボックスに入れましょう。取り外しが難しい場合は、家電量販店の回収サービスや不用品回収なら丸ごと回収してもらえます。
小型家電回収ボックスは利用しにくい
多くの自治体では、小型家電の回収のための「使用済み小型家電回収ボックス」を、市町村役場やスーパーなどの商業施設に設置しています。小型家電に該当する掃除機も、この回収ボックスを利用することができます。
しかし、一般的に投入口は15cm×30〜50cmほどで、ボックスの高さは腰丈ほどのものがほとんど。そのため、実際にはハンディ式のものを除いて多くの掃除機は回収ボックスに入れることができません。
売却しやすい掃除機のポイント
掃除機は高性能で高価なものも多いため、どうせ処分するなら売却したいという方も多いでしょう。
そこでここからは、売却しやすい掃除機の特徴について解説します。
製造から5年以内の掃除機
家電製品は、年式が新しく新品に近いもののほうが売却しやすい傾向にあります。掃除機も同様で、一般的には製造から5年以内のものなら値がつきやすいでしょう。
掃除機の寿命は6~7年といわれており、5年を超えると価値が大きく下がります。製造から10年を超えると、たとえ状態がきれいであっても、まず値はつかないと考えましょう。
人気ブランドかつ高価格帯の掃除機
人気ブランドの掃除機は、多少古い型でも値がつく可能性があります。リサイクルショップや家電量販店では高価買取リストを公開していることも多いため、買取対象になっていないか調べてみるのがおすすめです。
サイクロン掃除機で有名なダイソンや、国内メーカーの日立・パナソニック・シャープ・東芝といったメーカーは、とくに人気があります。また、高性能・多機能の高価格帯モデルは、査定も高くなる傾向があります。
ロボット掃除機
ルンバに代表されるロボット掃除機は、時短家電として高い人気を誇っています。高価な製品が多いため、中古市場でも高い需要があり、高値で売却できる可能性があります。
注意点として、家電製品は新モデルが出ると旧モデルの中古価格が大きく下がります。なかでもロボット掃除機は新モデルの発売ペースが比較的早いため、売却を検討している場合も早めの決断がおすすめです。
外箱や説明書等の付属品が揃っている
とくにリサイクルショップなどに掃除機を売却する場合は、購入したときの状態に近づけることで査定額が上がりやすくなります。外箱や説明書、オプションパーツなどの付属品はできるだけ揃えておきましょう。
また、査定に出す前には、綺麗に手入れをしておくことも大事なポイントです。見えるところはもちろん、本体内部や吸い取り口まできれいにしておくと、印象が良くなります。
掃除機の処分方法まとめ
本記事では、掃除機の処分方法や処分時のポイントをまとめてお伝えしました。
掃除機は、自治体のごみ収集に出せるため、基本的にはごみとして処分するのが簡単です。製造年数から5年以内の人気ブランド製品の場合は、売却できる可能性があるので、一度査定に出してみるのもよいでしょう。買い替えなら、家電量販店を利用するのもおすすめです。
一方で、急ぎで処分だけしたい場合や手間をかけずに処分したい場合、その他にも処分したい不用品がある場合であれば、不用品回収業者の利用が便利です。
- 掃除機は多くの自治体でごみに出せますが、バッテリー内蔵タイプは注意が必要です。お片付けプリンスでは掃除機の即日回収も可能です、お急ぎの場合はぜひご相談ください!
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