不用品回収は、事前準備なしでも依頼することができますが、比較的量が少ないときは事前準備で見積り価格が下がる場合もあります。
しかし、事前準備と言ってもどこから手をつければいいのか、わからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、自分で行っておきたい不用品回収の事前準備の内容や、用意しておくとスムーズに進められる事柄についてご紹介します。
処分する予定のものを事前に準備しておく
不用品回収を依頼する際には、処分する予定のものを事前に準備しておくことが大切です。
処分品のピックアップだけでなく、1つ1つのものを確認・整理しておく必要があります。
ここでは、品目ごとの準備内容について確認していきましょう。
家具や家電の周辺や中身の整理
家具や家電の中に入っているものを取り出し、整理しておくことも事前準備の1つです。
洗濯機やエアコンのフィルター掃除、冷蔵庫の中身をすべて出すなど、運び出す作業がスムーズに行えるようにしておきましょう。
また、運び出すものの周辺を整理し、運搬に支障がでないようにスペースを確保することも重要です。
部屋まるごと処分するようなケースでなければ、不用品を運び出しやすいように纏めておくと、作業工程が少なくなります。
冷凍庫内の霜取り
冷凍庫の霜取りを事前にしておかなければ、搬出・運搬中に解け出した水が他のものを濡らしてしまう可能性があります。
事前に霜取りをしておく方法は、電源を抜いて3~4時間程度で解けて水になるので、拭き取るだけです。
冷凍室が引き出しタイプではなくドアタイプになっている場合、解けた水が流れ出てくることがあるので周囲にタオルを敷いておきましょう。
新しい機種の冷凍庫では、霜が発生しないものも多くあるので、冷凍庫内の様子を確認しておけばOKです。
ポケットの中身やパソコン関係のデータ確認
家電だけでなく、衣服の中身やパソコン関係のデータ確認も行いましょう。
衣服のポケットは中身を確認し、ごみや小銭などの小物を取り出しておきます。
胸ポケットや裏側のポケットなどを含め、全てチェックを行います。
また、衣服のポケットだけでなく、パソコンのデータ確認も重要です。
個人情報や、仕事で使用していれば機密に関わるものが残されている可能性があるため、USBメモリなどに移さなければなりません。
パソコン以外でも、カメラやスマホの写真・動画データなども同様に取り出して保管しておきましょう。
情報流出などのトラブルを避けるためにも、処分する予定の本体には残さず、削除や初期化を行っておく必要があります。
大まかな分別作業
不用品回収で業者に引き取ってもらう予定のものが多い場合は、ある程度分別作業をしておくとスムーズです。
資源ごみや紙類などを纏めておくなど、作業工程を減らせば業者に依頼した際の見積りも下がる可能性があります。
家電の処分を依頼するときに調べておきたいこと
家電の処分をする際に、処分するものの整理と同時に処分に関する「情報」を集めておくことも準備として必要です。
収集しておくべき情報は、大きく分けて処分方法と業者の選び方の2種類あります。
家電リサイクル法に該当する家電について
家電の中でも、冷蔵庫・エアコン・洗濯機・テレビの処分は、家電リサイクル法を遵守して行わなければなりません。
家電リサイクル法では資源の再利用を目的としており、該当する4つの家電を処分するにはリサイクル料が必要になります。
リサイクル家電を適切に処分していないと、場合によっては不法投棄として罰則が課される可能性があるため注意が必要です。
処分する不用品の中に、家電リサイクル法に該当するものがある場合は、回収費用にリサイクル料が上乗せになることを把握しておきましょう。
業者の情報をリサーチ
業者の情報収集も、不用品回収の準備段階で行っておきたいことの1つです。
業者の中には、処分の搬出後になって見積り金額以上に法外な金額を請求してくるような、悪質なところもあるためです。
基本的に、リサイクル家電を含む不用品の回収は、産業廃棄物または一般廃棄物の収集・運搬の認可を受けた業者でなければ引き受けられません。
部屋まるごと処分が必要なケースなど、仕分け作業に人手が必要な場合、引き受けられる業者は限られてきます。
処分したいものの品目や規模、量に合わせて、依頼できる業者を絞り込みましょう。
小物や貴金属を処分したいときの準備は?
小物や貴金属類の処分を行う際は、仕分け作業を行う必要があります。
素材の確認を行い、ダイヤモンドなどの高価な宝石は「鑑定書(グレーディング・レポート)」を添えれば、高く売却できる場合もあるでしょう。
また、売却できないようなものであっても、金属製のものは「資源ごみ」としてリサイクル可能としている自治体もあります。
宝石として売却できるもの、資源ごみに該当する金属製のもの、その他に分類し、回収業者に引き渡す際には素材ごとに分類してある状態にしておきましょう。
訪問回収を依頼する際に事前に調べておきたいこと
不用品回収を訪問による回収で依頼する場合、上述の内容に加えて事前に準備しておきたいことがあります。
ここでは、訪問回収を依頼する際に事前に調べておきたい項目について紹介します。
道のりや戸建て・マンションなどの周辺環境
訪問回収の場合、回収場所の状況によって費用が変動するケースが多くあります。
戸建てであれば2階からの搬出が必要になるのか、マンションなどの集合住宅では搬出作業の騒音に配慮が必要になるかなどの点です。
また、搬出作業の車両が近くまで来れるのか、車両を停めておくスペースはあるか、などの確認も事前にできているとスムーズです。
エレベーターの有無や階段の広さ
大型の家具や家電などの回収を依頼する場合、エレベーターの有無によって価格に差が出てきます。
エレベーター無しの2階以上から搬出が必要になる場合、料金が上乗せになると考えておきましょう。
また、階段で搬出作業を行う場合は広さの確認も重要です。
大型のソファやベッド、タンスなどの搬出が行えるか、幅を計測して業者に伝えれば、業者側も作業環境が把握しやすくなります。
搬出の際、部屋のドアや玄関口の幅から出せない大型のものは、解体や窓からの吊り下げが必要になるケースもあります。
大掛かりになると費用も加算されるため、見積り段階で状況を伝えられるように確認しておきましょう。
事前準備を適切に行えば回収費用の見積りが下がることも!
不用品回収の費用を左右するのは、人件費や機材の有無です。
大型家具の搬出作業や、一棟まるごと不用品処分が必要なケースの場合、費用も上乗せになります。
とくに、さまざまな種類の不用品が混ざったような状態の場合、仕分け作業に時間や人手を要するため事前の準備が費用を左右します。
資源ごみ(金属、缶、瓶、紙類など)や衣類、可燃ごみなどに仕分け作業を行っておけば、搬出作業のみの依頼で済むからです。
量が少ない・費用をできる限り抑えたい、という場合には、仕分け作業を自分の手で行うのもおすすめです。
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分別作業や大型家具の搬出作業を含め、他社で引き受けてもらえなかった場合でもお引き受け致します。
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