靴箱に置ききれなくなった靴を捨てたいなどの状況で、処分方法に迷ったことはないでしょうか。
実は、靴を一足ずつ普通ごみとして捨てる以外の選択肢も多くあります。
この記事では、靴の処分方法や処分時の注意点・大量に靴を処分する際のおすすめ方法についてお伝えします。
そのほか、どの靴を捨てるか迷ったときの判断ポイントもご紹介します。
靴を処分する7つの方法
靴を処分する方法は、主に以下の7つです。
- 普通ごみとして出す
- 靴回収ボックスに入れる
- 新しい靴を買う時に引き取ってもらう
- リサイクルショップや買取業者に売却する
- フリマアプリやネットオークションに出品する
- 支援団体に寄付する
- 不用品回収業者に回収してもらう
普通ごみとして出す
靴は普通ごみとして自治体のごみ収集に出すことができます。
分別については、自治体によって異なりますが、多くは燃えるゴミとして分類されています。
ただし、スパイクシューズや安全靴など金属が多く使われていたり、特殊な加工が施されていたりする場合は、燃焼時・不完全燃焼時の有害物質発生を防ぐため、燃えないゴミとして扱っている自治体もあります。
靴を処分する際には、安全のため自治体に問い合わせるなど、事前確認をするように心がけましょう。
靴回収ボックスに入れる
地域によっては、販売店や公共施設に靴の回収ボックスが設置されていることがあります。
販売店で回収された靴は主にリサイクルにして再利用され、公共施設で回収された靴は、主に貧しい国や地域に送られて寄付されています。
回収できる靴の種類や状態が決められていることもあり、汚れや破れがひどい場合は回収できないこともあるので、注意書きなどがあれば、良く読んでから回収ボックスに入れるようにしましょう。
新しい靴を買う時に引き取ってもらう
新しい靴を購入した場合に、古い靴を引き取ってくれるシューズショップがあります。
また、下取りとして古い靴を持ち込めば、新しい靴の購入で割引を受けられるサービスを実施しているショップも増えてきています。
ただし、全てのシューズが対象ではなく、引き取り条件が設けられていることもあるため、事前に調べてから持ち込むようにしましょう。
リサイクルショップや買取業者に売却する
リサイクルショップや買取業者に査定に出し、値が付いたものは売却することもできます。
リサイクルショップは店舗数が多いので持ち込みやすいですが、靴好きマニアから人気の靴であれば、買取業者のほうが近年の需要の高まりから高値が付きやすい傾向があります。
とくに、ハイブランドの靴や数量限定品、コラボモデル等人気のプレミアスニーカーなどは、より正確に価値を査定してもらえるので、専門の買取業者に連絡してみましょう。
フリマアプリやネットオークションに出品する
フリマアプリやネットオークションに出品し、売却するという手もあります。気軽に出品でき、欲しい人に直接売ることができるため、より高い値段で売れる可能性があります。
豆知識として、売却する際は外箱・タグ等の付属品の有り無しで価格が上下する為、高額で売りたい場合は靴と一緒にキレイに保管しておきましょう。
一方、出品しても買い手が付かないことや、靴の状態の認識違いでトラブルになる可能性があることも年頭に置いておきましょう。
新品でも安価な靴はあるため、売れるのは基本的に”購入販路が限られた靴”、”生産終了等のプレミア価値のある靴”と考えたほうがよいでしょう。
支援団体に寄付する
子どもが発育してサイズの合わなくなった靴等を寄付にて処分する方法もあります。
児童養護施設や貧しい発展途上国への支援のために、靴の寄付を募っている支援団体があり、寄付された靴をそのまま送ったり、売却してワクチンや食料・日用品などに形を変えて寄付されたりもしています。
郵送での寄付を受け付けている団体もあるため、大きな手間はなく、簡単に社会貢献が可能です。
不用品回収業者に回収してもらう
ここまで紹介した方法では靴を処分しにくいという人は、不用品回収業者に処分を依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者は自宅まで不用品を引き取りに来てくれるため、大量の靴を処分したい場合や靴以外にも処分したい不用品がある場合に向いている方法です。
なかには、査定・買取を行っている業者もあるため、売却も選択できます。
靴を処分する際に注意したいこと
ごみに出す際は正しく分別する
靴をゴミとして出す場合は、自治体のルールに則って正しく分別しましょう。
自治体によって靴の捨て方のルールが定められており、革や合皮部分が多ければ燃えるゴミに、金属が取り除けないものは金属ゴミや資源に分類されたりとさまざまです。
不適切な分別だと、回収してもらえず収集場所に残されてしまう可能性もあります。
靴を適切に分別し処分することは、環境への負担を減らすことはもちろんのこと、リサイクルによって他の人に利益をもたらすことも可能です。正しく分別するよう心がけましょう。
靴についた土や汚れは落としておく
靴を処分する場合には、土や汚れをできるだけ落とすために、拭いたり洗浄したりしてキレイにしておきましょう。
売却や寄付の場合、よりキレイな靴の方が受け取り側は気持ちよく取引できますし、売却の場合においては、高値取引に繋がりやすくなります。
また、こうした手入れは、靴をゴミとして出す場合に、素材の再利用の可能性を高めます。
女性用の靴は外から見えないようにして捨てる
女性用の靴を捨てるときには、中が見えない袋に入れるようにしましょう。
靴に限定した話ではありませんが、女性が出したものと知られた場合、ゴミ漁りや持ち去りの被害にあうことがあります。
近年はストーカー問題も取り上げられるようになっているため、できるだけゴミを女性が出したものとわからないよう、安全対策になる捨て方を意識することが重要です。
靴を捨てるならどれから?おすすめ判断ポイント
汚れや傷が目立つ靴
靴がたくさんあって「どれか処分したい」と考える人もいるでしょう。
処分を迷ったときは、汚れや傷の状態が判断ポイントとなります。
洗って落ちる汚れであれば処分する必要はありませんが、洗っても落ちない汚れや擦り切れ、ほつれなどがあって見た目が悪くなってきたら捨てどきです。
靴底がすり減ったり破れている靴
靴を履けば履くほど、靴底は磨り減るものです。
靴底が擦り減ってきたら劣化していることを意味するので、靴を捨てる目安になります。ただし、革靴やヒール靴などは、靴底が擦り減ることを前提に交換できるようになっています。
そのため、その他の部分がキレイな状態であれば、捨てずに靴底を張り替えるのがおすすめです。
1年以上履かずに放置している靴
シーズンが過ぎても1度も履かず、1年以上放置している靴は、優先的に捨ててよいでしょう。1年も履いていないのであれば、今後も履く機会はそう多くないと判断できます。
長く履かずに放置すると、サイズが合わなくなったりするだけでなく、劣化によって見た目や履き心地も悪くなる傾向があります。
1年以上履いていない靴は、思い切って捨てて新しく買い直した方がいいでしょう。
流行を過ぎてデザインが古くなった靴
靴にもトレンドがあり、長年履かなければ周囲の雰囲気に合わなくなることはままあります。
とくに、特徴的なデザインの靴は、流行が過ぎるとどうしても古臭い印象が出てしまいます。
反対に、シンプルでトレンドを感じにくいオーソドックスなデザインであれば、長く履き続けられます。
尖ったデザインの場合は、履いたときに浮かないかを考えてみましょう。
まとめ
本記事では靴の処分や捨て方について詳しく解説しました。
靴は一部例外があるものの、基本的には普通ゴミとして捨てられます。しかし、靴によっては売却したり譲渡したりする手もあります。
状況によってマッチする処分方法は異なるため、靴のブランドや状態、その他の不用品の有無などから自分に合う方法を選びましょう。
靴は消耗品ですので、足に合わない靴を履いていると身体に悪い影響が出ることもあります。しばらく履いていない靴や履きつぶした靴は処分するのがおすすめです。
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