ダイニングテーブルは大きく重たいことから、処分しようにも一筋縄ではいきません。
買い替えや廃棄処分を予定してはいるものの、どのように運び出せば良いのかと頭を抱えている人もいることでしょう。
本記事では、ダイニングテーブルの処分方法と処分時の注意点について解説します。
ダイニングテーブルは基本的に「粗大ごみ」
ダイニングテーブルを自治体のごみ収集に出す場合、基本的には「粗大ごみ」として扱われます。
粗大ごみの排出方法は自治体によって大きく異なりますが、いずれの地域も原則として排出者自身が収集場所まで運び出す必要があります。
身体的に搬出が難しい場合に限って自治体のサポートを受けられる場合もありますが、全ての自治体で実施されているわけではなく、利用条件も厳しくなっています。
また、粗大ごみの基準に重さを指定している自治体もあり、ダイニングテーブルの重量によっては粗大ごみに出せない場合があります。その場合、解体なしには粗大ごみとして排出することすらできません。
ダイニングテーブルの処分方法
それでは、ダイニングテーブルの処分方法について具体的にみていきましょう。
ダイニングテーブルの処分方法には、以下の6つがあります。
- 自治体の粗大ごみ収集で処分する
- 解体して一般ごみで処分する
- 買い替え時に引き取ってもらう
- 不用品回収業者に処分を依頼する
- リサイクルショップや家具買取店に売却する
- フリマアプリやオークションで売却する
自治体の粗大ごみ収集で処分する
先述の通り、ダイニングテーブルは粗大ごみとして処分するのがもっともメジャーな方法です。処分料は大きさにもよりますが数百円~1,000円程度と低コスト、地域によっては無料で排出できます。
粗大ごみに出す場合、多くの地域で事前の予約や処分料の支払いが必要なため、利用の際には居住地域のルールをあらかじめ確認しておく必要があります。
解体して一般ごみで処分する
木製や金属製のダイニングテーブルであれば、解体して燃えるごみや燃えないごみなどの一般ごみとして排出できる自治体もあります。
一般ごみとして排出する場合は、粗大ごみに該当しないサイズまで小さくしなければなりません。目安として、指定ごみ袋に入る大きさまで小さくできれば、一般ごみで出すことができます。
ただし、自治体によっては解体しても粗大ごみ扱いになるところもあり、こちらも自治体の定めるルールをよく確認する必要があります。
買い替え時に引き取ってもらう
一部の家具店では古い家具の引き取りサービスを行っており、ダイニングテーブルも対象になっている場合があります。
サービス内容は、同等の品を購入した場合に無料で引き取ってもらえたり、処分料はかかるものの購入した商品の配送時に運び出しから依頼できたりと、お店によってさまざまです。
利用は買い替え時に限られますが、ダイニングテーブルの買い替えを考えている場合は、引き取りサービスの有無やサービス内容を含めてお店選びをしても良いでしょう。
不用品回収業者に処分を依頼する
ダイニングテーブルの処分は、不用品回収業者に依頼することもできます。
不用品回収業者なら自宅からの運び出しも行ってくれるので、重たいダイニングテーブルでも労力をかけずに処分できます。プロに作業を依頼できるので、室内やマンションの共有部を傷つける心配もありません。
ただし、ダイニングテーブル単品の処分費で見ると、粗大ごみと比較して料金は高めです。また、ダイニングテーブルの重量によっては小規模の業者では対応できない場合もあるため、依頼時に大きさや重さを伝えて対応可能か確認すると確実です。
リサイクルショップや家具買取店に売却する
リサイクルショップや家具店に持ち込めば、売却できるダイニングテーブルもあります。ただし、売却できる品は、人気メーカー製・高級ブランド品・天然木や一枚板のテーブルなどで、使用感がなく状態が良いものと限定的。
また、基本的には自分で持ち込みが必要な点にも注意が必要です。お店によっては、出張査定のサービスが利用できることもあります。
フリマアプリやオークションで売却する
フリマアプリやオークションサイトを使えば、業者ではなく個人に直接ダイニングテーブルを売却することができます。リサイクルショップや家具買取店で買い取ってもらえなかったものでも、売却できる可能性があります。
一方、出品はできても買い手が現れる保証はなく、梱包から配送まで全て自分で手配する必要がある点に注意が必要です。とくにダイニングテーブルの配送に業者を使うと、大きさや重さによっては数万円かかることもあります。
ダイニングテーブルを処分する際の注意点
最後は、ダイニングテーブルを処分するときに気を付けたいポイントを2点紹介します。
自力で自宅から運び出そうとしている人や、ガラス製のダイニングテーブルを処分したい人は注意してください。
大きく重量があるので運搬は慎重に
ダイニングテーブルは普通のテーブルと比べて大きく重量があるため、1人では運び出しが難しいケースも多々あります。この場合、十分な人手を集めておかなければ、持ち上がらないばかりか、怪我をしたり室内や共有部を傷つけたりするリスクがあります。
また、マンションやアパートといった集合住宅の場合、解体しないと部屋から出せなかったり通路を通らないことも。大きなダイニングテーブルを処分したいときは、搬出方法についても計画しておきましょう。
ガラス製テーブルの運搬・分解は危険
天板がガラス製のダイニングテーブルは、分解はもちろん、搬出・運搬にも危険が伴います。ガラスが割れたり天板の下敷きになったりすると大怪我をする恐れがあり、業者に依頼するのが安全かつ確実といえます。
とくに、人手を十分に集められない場合や子どもやペットがいたりする場合は、万が一を考えてプロに頼むのがおすすめです。
ダイニングテーブルの処分方法まとめ
今回は、ダイニングテーブルの処分方法をお伝えしました。
ダイニングテーブルは粗大ごみに出すのが一般的な処分方法ではありますが、大きく重いために自力での運び出しが難しい、安全に外まで運ぶのが困難なケースが多々あります。
重たいダイニングテーブルを処分するなら、買い替え時に購入店の引き取りサービスを利用するか、不用品回収業者に依頼して回収処分してもらうのが無難です。ハイブランドで状態の良いダイニングテーブルなら、売却を考えても良いでしょう。
無理な運び出しや解体には怪我のリスクもあるため、無理せず処分できる方法を選ぶようにしてください。
- ダイニングテーブルは運び出しが処分時の大きな障害になりがちです。大きな家具の運び出しに困った時は不用品回収の利用が便利、お片付けマッハくんまでお気軽にご相談ください!
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