冬に活躍する羽毛布団ですが、へたってきたり破れたりした時に困るのが、その処分です。
また、まだ使える羽毛布団であっても、引越しや不用品整理の中で処分を考えることも少なくありません。
今回は、羽毛布団の処分方法と処分時の注意点について解説します。
まだ使用できる羽毛布団の再利用・売却についても、あわせてご紹介します。
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羽毛布団の一般的な処分方法
まずは、羽毛布団の一般的な処分方法を4つ、ご紹介します。
- 自治体の粗大ごみ収集で処分
- 新しい布団の購入時に下取りに出す
- 引越しの際引越し業者に処分を依頼
- 不用品回収業者に処分を依頼
自治体の粗大ごみ収集で処分
もっとも基本的な羽毛布団の処分方法として、自治体の粗大ごみ収集に出す方法が挙げられます。
多くの自治体では処分料がかかりますがかなり低価格、かつ自治体によっては定期収集もあり、排出しやすい方法といえます。
一方で、粗大ごみ収集に出す場合、各市区町村が定める廃棄物排出ルールに沿って排出する必要があります。
粗大ごみは一般的に大型のごみですが、既定の大きさや重さは自治体ごとに設定されています。
また、処分料の有無、処分料の支払い場所や方法も、自治体によって大きく異なる場合があるため要注意。
原則として収集場所まで自分で運び出す必要がある点にも、留意が必要です。
新しい布団の購入時に下取りに出す
布団を販売している小売店の中には、古い羽毛布団の下取り・回収サービスを実施しているところがあります。
新しい羽毛布団を購入する予定がある場合は、下取りサービスのあるお店での購入がおすすめです。
新しい羽毛布団が届くと同時に処分できるため、排出する手間もなく、直前まで古い羽毛布団を使用することもできるでしょう。
一方で、下取りサービスは原則、そのお店で新しい羽毛布団を購入した場合にのみ適用されます。
サービス内容も「購入金額から◯◯◯円引き」というようになるケースが多く、新しい羽毛布団を購入する人しか利用できません。
また、下取りサービスを実施していないお店も多いので、誰にでも気軽に使える手段、とは言えないところが難点です。
引越しの際引越し業者に処分を依頼
引越し時に羽毛布団を処分したいという場合は、引越し業者の不用品の回収・処分サービスを利用することもできます。
引越し準備で忙しい中、いらなくなった羽毛布団を捨てる余裕がない…という人におすすめできる処分方法です。
ただし、羽毛布団を含めた不用品の回収に対応している引越し業者は限られます。
サービスを行っている業者でも、対象の品目が限られる場合もあるため要注意です。
引越し時には羽毛布団以外にも不用品が発生しがちなので、その他の不用品が多い場合や、引越し業者のサービス対象外の品を含む場合には、向いていない方法といえるでしょう。
不用品回収業者に処分を依頼
羽毛布団の処分は、不用品回収業者に依頼することができます。
不用品の回収・処分を専門にしている業者なので、羽毛布団の大きさや数、状態を問わず運び出しから依頼することが可能。
仕事終わりの深夜や出勤前の早朝、祝日など、自分の都合の良いタイミングで回収してもらえ、梱包や分別も不要なので処分にかかる手間と時間は最小限で済みます。
一方で、処分費の他に出張料や運搬料がかかることがあり、羽毛布団単品だと他の方法よりも費用が高くなりがちです。
引越しや断捨離など、不用品が複数出るタイミングでの利用がおすすめといえるでしょう。
羽毛布団を再利用・売却する方法
まだキレイな状態の羽毛布団の処分を考えている場合、ごみとして捨ててしまうのではなく、再利用したり、売却したりすることもできます。
ここからは、羽毛布団を再利用したり売却する方法をご紹介します。
打ち直しやリフォームを行い再利用する
羽毛布団は打ち直しやリフォームが可能で、中の羽毛を再利用することが可能です。
羽毛布団の洗浄や、羽毛だけを取り出して新しく布団を作り直してくれる布団屋さんに相談してみるとよいでしょう。
羽毛布団の寿命は10~15年といわれているものの、羽毛そのものの耐久性はかなり高く、寿命は30年以上。
羽毛布団と羽毛の寿命の差は、お手入れの有無や側生地(布団の中身を覆うカバー)の状態によるものといえるでしょう。
へたっているように見える羽毛も、適切に洗浄・乾燥させることで、元通りフワフワの状態に戻ります。
羽毛布団回収を行っている団体に持ち込む
羽毛布団を販売しているメーカーや小売店、羽毛布団を必要としている支援団体などが、羽毛布団の回収や寄付の受付を行っている場合があります。
先述の通り、羽毛の耐久性・寿命は非常に長く、廃棄物として排出される羽毛布団に使われている羽毛の多くは、適切に処理することで使い続けることができます。
また、動物愛護の観点からも、処分によって発生する二酸化炭素を防ぐ環境保護の観点からも、羽毛を処分しない動きは広がっています。
再資源化を目的にしている回収であれば、汚れや破れがあっても問題ないことが多いようです。
支援団体への寄付でも多少の汚れや穴あきは問題視されないことが多いので、一度相談してみるとよいでしょう。
買取業者・フリマアプリ・オークションなどで売却
状態の良い羽毛布団であれば、買取り業者・リサイクルショップ・フリマアプリ・オークションサイトなどで売却することができます。
必ずしも売却できるものではありませんが、お金に換えられることから、有名ブランドや高級品など値が付きやすい羽毛布団を持っている場合は、有力な選択肢となるでしょう。
フリマアプリやオークションを使う場合は、購入者や落札者がなかなか現れず、売れるまでに時間がかかるかもしれない点に留意しましょう。
羽毛布団を処分する際の注意点
最後は、羽毛布団を処分するときの注意事項について解説します。
羽毛布団ならではの注意点もありますから、処分方法を選ぶ際にはしっかりと確認しておきましょう。
切断は羽毛が飛び散りやすくおすすめできない
羽毛布団が大きいからと、処分に際して解体してしまおうと考える人もいるでしょう。
しかし、羽毛はかなり飛び散りやすいので解体はおすすめしません。
羽毛は非常に軽く、少し動いただけで一気にフワフワと舞い上がります。
水をかけてもアヒルやガチョウの羽なので弾いてしまい、飛び散った羽毛を回収するのはかなり大変です。
また、喘息持ちの人が羽毛を吸い込んでしまうことで、喘息の症状が出たり悪化してしまう恐れもあります。
カバーは分別して捨てること
羽毛布団の上から布団カバーを使用している場合は、分別して処分しなければいけません。
とくに自治体の収集に出す場合、布団カバーを含む古布は資源ごみ扱いになることもあれば、燃えるごみ扱いになることもあります。
基本的に羽毛布団とは異なる排出方法になるため、必ず各自治体のルールを確認してください。
有名ブランドかつ新品同様でないと値段はつきにくい
買取り業者・リサイクルショップに売りたくても、新品に近い状態、かつグースの羽毛布団で、品質保証付き・有名メーカーの人気ブランドなどでない限り値は付きにくいでしょう。
羽毛には、アヒルの羽(ダック)とガチョウの羽(グース)の2種類があり、羽が大きいガチョウの羽毛のほうが高価。
アヒルの羽の場合、ほぼ値が付くことはありません。
また、衛生面の問題もあり、中古品の売却は容易ではないことにも留意が必要です。
羽毛布団の処分方法まとめ
羽毛布団の処分を考える際は、古くなって処分するのか、引越し等の事情で処分するのかが判断のポイントとなります。
羽毛布団は打ち直しやリフォームで再利用できるため、買い替えを予定している人は一度検討してみてもよいでしょう。
また、新しい羽毛布団を購入するなら下取りや引取りサービスも利用できます。
買い替えや再利用ではなく処分したい場合は、手間こそかかるものの、粗大ごみで安く処分できます。
切断すると対処が大変なので、分解して燃えるごみに出す方法はおすすめできません。
手間をかけずに処分したい、他の不用品とまとめて処分したいなら不用品回収業者の利用がおすすめです。
急な引越しや退去等で時間がない場合でも、不用品回収なら当日回収の依頼も可能です。
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