肌寒さを感じ始めると活躍するのが、こたつ。
さまざまな暖房機器がある中、布団をかぶるようにして暖まるこたつは、いまだ根強い人気があります。
そんなこたつですが、どう処分していいか、処分方法に迷われてしまう方も少なくありません。
そこで今回は、冬の大型家電であるこたつの一般的な処分方法をご紹介します。
こたつの捨て方:3つの一般的な処分方法
こたつは、木製、布製、金属製とさまざまな素材や部品が組み合わさったものです。
では何ごみとして処分すべきなのでしょうか?
正しい処分の方法を詳しく解説します。
- 粗大ごみとして自治体の収集で処分<
- リサイクルショップやフリマアプリ等を活用して売却
- 不用品回収業者に処分を依頼
粗大ごみとして自治体の収集で処分
こたつは、自治体が行っている粗大ごみ収集を利用して処分することができます。
しかし注意が必要で、こたつはさまざまな素材のパーツによってできていますから、パーツや部品ごとにゴミの区分を確認しなければなりません。
とくに、布団や毛布のパーツがどの区分に属するのか、調べる必要があります。
自治体によっては、こたつの本体の部分とセットで回収できる場合もあります。
セットで捨てられない場合は、それぞれのゴミ回収に必要な手数料を支払い回収してもらいましょう。
リサイクルショップやフリマアプリ等を活用して売却
こたつは粗大ごみとして回収してもらう方法だけでなく、売却して処分する方法もあります。
リサイクルショップ、フリマアプリなどを活用することで、本来処分の手数料を払って回収してもらうものを、少なからず自分のお金にできるというメリットがあります。
ただ、売却金額はどうしても安価になりがちです。
さらに、フリマアプリ等を使用した場合は、発送料は負担しなければなりません。
送るための梱包も自身でやらなければならず、手間に感じるかもしれません。
不用品回収業者に処分を依頼
こたつのような大きくて重量のあるものは、不用品回収業者に処分を依頼することも選択肢の1つです。
通常の粗大ごみ回収で処分する場合、収集場所まで自力でこたつを運ばなくてはならず、日にちの予約も必要と手間がかかってしまいます。
その点、不用品回収業者であれば運び出しから依頼ができるため、そういった手間は省けます。
こたつは重く大きいものですから、持ち運びが大変です。
さらに季節家電なので、リサイクルショップでは時期によって値段が付きにくい状況もあります。
部屋からの運び出しが難しい、急ぎで処分したいといった場合には、不用品回収の利用を検討してみましょう。
ただし、回収には処分費の他出張費や運搬費がかかるため、自治体が行っている粗大ごみ回収の手数料よりも割高になりがちな点には注意が必要です。
こたつを捨てる際の注意点:処分時に押さえるべき3つのポイント
複数の部品で構成されるこたつがどの程度劣化した段階で処分するべきか、判断に迷う方も少なくないのではないでしょうか。
また、処分方法によっては、注意が必要なポイントもあります。
そこでここからは、こたつの処分を考える際に注意したい点をご紹介します。
こたつの寿命と故障のサイン
こたつの寿命は、およそ10年と言われています。
10年を超えて使用している場合には、廃棄や買い替えを検討しましょう。
また、スイッチがつかなくなったり、温まりにくい・温度調整ができないといった症状が起こり始めたら、やはり処分または買い替えのタイミング。
スイッチも入り温度調整もできるが、コードやケーブルが切れてしまいそうという場合も、寿命と考えるべきです。
上記のような症状が現れた場合、火災などにつながる危険性もあります。
無理に使い続けず、処分や買い替えを早急に考えた方がよいでしょう。
粗大ごみの場合天板やこたつ布団は個別収集扱いとなることも
こたつは、さまざまな素材のパーツの組み合わせによってできています。
ですから、処分する際もパーツによって何ごみに分類されるのか、きちんと確認する必要があります。
多くのこたつは、「天板」「テーブル」「ヒーター」「布団」「毛布」「ケーブル」などのパーツによって構成されています。
自治体によっては、天板やテーブル部分と、布団や毛布部分をを個別に排出しなければならない場合も。
粗大ごみとして処分する際は、「こたつ」にどのパーツまで含まれるのか、事前に確認しましょう。
売却するなら状態やブランドだけでなく時期も大切
どうせこたつを処分するなら、廃棄じゃなくて売却したいと考える方もいることでしょう。
しかし、売却できるかを判断するには、以下の点をチェックしなければなりません。
最初に、処分するこたつの状態をチェックすることです。
状態が良ければ良いほど、当然のことながら高値がつきやすくなります。
次に、こたつがどのブランドのものかをチェックしましょう。
ニトリや無印良品といったブランドは、単身者に人気があり、高値かつスピーディーな売却が期待できます。
さらに、こたつを売却する時期・タイミングも大切です。
こたつは暖房機具ですから、必要のない夏に売ろうとしても需要はありません。
こたつの需要が増える、秋から冬にかけての時季に売却するのがオススメです。
こたつの処分方法を選ぶコツ:状況別おすすめの捨て方
先にご紹介した通り、こたつの処分方法にはいろんな選択肢があります。
たくさんある処分方法の中で、どの方法を選ぶべきか?迷ってしまう方もいることでしょう。
処分にかけることができる予算や、運搬面での事情などを考慮すると、最適な処分方法が見つかるはずです。
そこでここからは、処分方法を選ぶ際の判断材料となるポイントをご紹介します。
自力で運び出しできるなら粗大ごみで処分が安上がり
こたつの多くは、大型で重量のある粗大ごみ扱いです。
搬出するには多少の力仕事ができなければなりませんが、とくに問題なく運び出しができるのであれば、自治体の粗大ごみ収集で処分するのが安上がりです。
手間をかけてでも安く処分した場合や、予算に上限がある場合には最初に考える選択肢となるでしょう。
時間をかけてもいいなら物によっては売却も選択肢に
時間がかかってもいいからお金はかけたくない、という場合には売却を考えましょう。
注意点として、リサイクルショップなどで売却する場合、時季や需要によっては値段がつかないことも。
フリマアプリやネットオークションなら買い手を見つけられる可能性はありますが、すぐに見つかるとも限らず、いくらで売れるかもわかりません。
また、梱包や配送も自身で行う必要があるため、トータルでは費用がかかってしまう恐れも十分にあります。
状態がよく、人気の高いブランドのこたつであれば、選択肢として考えてもいいでしょう。
手っ取り早くまとめて処分したい、他にも処分したいものがあるなら不用品回収
手っ取り早くこたつを処分したい、急ぎで処分しなければならないといった場合には、不用品回収が頼りになります。
自治体の粗大ごみ回収の場合、申し込みから回収まで1か月ほどかかってしまいます。
その上、収集場所までの運び出しも必要で、大きなこたつの場合思った以上の手間となります。
その点、不用品回収なら業者によっては当日中の処分も対応でき、解体から運び出しまですべて代行してくれます。
パーツを分別したり小分けにする必要もありません。
多少コストがかかっても急ぎで処分したい、他の家具とまとめて処分したい場合には、不用品回収の利用を検討してみましょう。
まとめ:こたつの正しい捨て方で安全・適切に処分しよう
こたつの処分を検討する際は、運び出しができるかといった点と、処分したい日まで余裕があるかといった点を考慮しましょう。
自力で搬出ができ、とくに急がない場合には、自治体の粗大ごみ収集を利用するのが安上がりです。
こたつの状態がよく人気ブランド、かつ手放すまでに時間がかかってもいいなら、売却も視野に入れましょう。
急ぎで処分したい、体力的な問題で運び出しから依頼したい、他にも処分したい家具家電等の不用品がある場合には、不用品回収の利用が便利です。
こたつの処分は思いの外手間がかかります。
ご自身の状況・事情にあわせて最適な処分方法をしっかりと検討することをオススメします。
- こたつは構造上、どうしても一定の重量があり思いの外運び出しが大変です。
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