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箕面市で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方と申し込み手順・メリットとデメリットまとめ

更新日:2022.12.15|公開日:2020.3.31
箕面市で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方と申し込み手順、メリット&デメリットまとめ

粗大ゴミっていつどうやって回収してくれるの?

粗大ゴミを出すのに申し込みや料金はいるの?

粗大ゴミの処分方法って、意外とわからないもの。

自治体によっても、手続き方法や受け付けてくれる粗大ゴミの種類は異なります。

今回は、大阪府箕面市の粗大ゴミの出し方を詳しくご紹介します。

申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、箕面市に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

箕面市で粗大ゴミや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

※本記事は2020年4月時点の情報を元に作成しています。最新の情報は自治体の公式Webサイトにてご確認ください。

大阪府箕面市の粗大ゴミ回収

はじめに、箕面市のゴミ分別方法と、粗大ゴミの処分ルールをチェックしましょう。

どんなものを粗大ゴミとして処分してもらえるのか、事前に確認しておくことが大事です。

箕面市のゴミ分別方法

箕面市では、ごみを7種類に分けています。

燃えるごみ

生ごみ、紙・プラスチック・布・皮・木・ゴムなどでできたもので、市指定の「燃えるごみ専用袋」に入るものということが条件になっています。

不燃ごみ

金属・ガラス・陶器などが含まれたもので、市指定の「燃えないごみ専用袋」に入るものが該当します。

空きかん・空きびん

容器として使用されていたかん・びんのうち、資源化できるものです。

具体的な収集の対象となるものは次のようなものとなっています。ゴミとして回収に出すときは缶とビンは分けて袋に入れましょう。

●幅と厚さが15センチメートル以下・長さ20センチメートル以下のかんです。

●飲料・食用品・飲み薬の入っていたびん、乳白色でない化粧品のびんです。

ペットボトル

主に清涼飲料、酒類、醤油、醤油加工品(めんつゆなど)、みりん風調味料、乳飲料、酢、ボトル入りコーヒー、ノンオイルドレッシングなどです。

その中でも資源有効利用促進法で定められた三角の「PETボトル識別表示マーク」とついているものが回収対象です。ペットボトルのラベルを確認するとわかりやすいでしょう。

危険ごみ

●水銀などの有害物質を使用している乾電池、蛍光灯、水銀体温計、水銀血圧計

●ライター、スプレー缶、カセット式ガスボンベ

上記のようなゴミが危険ゴミに該当します。

また、白熱球・ハロゲン球などの電球、電子体温計は、「不燃ごみ」ですので、ご注意ください。

ガス漏れとみられる爆発や火災事故が発生していますので、使いかけであってもスプレー缶やカセットガスボンベは中身が残っていても穴を開けず、そのまま処分しても構いません。

大型ゴミ

たんす、テーブル、いす、カーペット、ふとん、自転車などが大型ゴミになります。

燃えるゴミに該当する材質のものでも市指定のゴミ袋に入りきらない場合も大型ゴミに入ります。

箕面市の粗大ゴミの定義

箕面市のゴミ区分に粗大ゴミはありませんが、「大型ゴミ」と呼ばれる区分がそれに概ね対応していると言えるでしょう。

特徴としては、市の指定袋に入らない大きさの、長辺3メートルまでの持ち運べるものであるとされています。

また、処分したい不用品が3メートルを超えた場合、処理困難物と呼ばれる区分に変わります。

箕面市では回収してもらえないもの

箕面市では排出禁止物と呼ばれる次のようなものが回収できません。

●毒性物質を含む農薬や劇物

●爆発や引火の恐れのある高圧ガスや石油・灯油・ガソリン類

●注射針などの感染性のある医療器具

●20リットル以上の土砂やコンクリート、ピアノ、金庫など廃棄物の処理に著しく支障をきたすもの

また、処理困難物は臨時の収集を申し込むと処分可能ですが、会社事業所から出るゴミは回収ができません。

直接持ち込みたい場合の方法

箕面市では「箕面市環境クリーンセンター」にて持ち込み処分をすることができます。

また、ゴミの持ち込み受け付けの日時は火~土(祝日を含む)午前9時から午後5時までとなっていますので、お間違いのないようにご注意ください。

お問い合わせは月~金(祝日を除く)午前8時45分から午後5時15分までとなっています。

粗大ゴミを含めほとんどのゴミを無料で回収してもらえる分、原則的に粗大ゴミだけでなく、すべてのゴミの持ち込みができません。

ゴミ処理施設が持ち込みを想定して作られてないためもありますが、安全性の観点からもなるべく決められた日に出すことを推奨しています。

しかし、やむおえない事情で決められた日に出せない場合に限り、持ち込みの処分を認められています。

大阪府箕面市のゴミの持ち込み依頼の申し込み

箕面市の粗大ゴミ回収の概要がわかったところで、次は具体的な申し込み方法について見ていきましょう。

申し込み方法

箕面市ではゴミを持ち込むために事前の電話が必要になります。申し込みなしに工場に行くと受け取りを断られてしまうので注意してください。

持ち込みをする当日は、「箕面市環境クリーンセンター」にセンターの営業時間内に持ち込みを行います。

この時、箕面市に住んでいることが確認できる「運転免許証」などの身分証明証が必要となります。

工場の電話受付時間は火~土の午前9時から午後5時まで、祝日でも受け付けてくれます。

持ち込みをする場合の注意点

ごみを持ち込む際場合いくつか注意点がありますのでご注意ください。

●持ち込みの際に運転免許証や保険証などの確認が必要になります。(持ち込みができるのは市内在住の方に限られます。)

●持ち込むゴミに関しても、箕面市のごみの分別方法にしたがって、あらかじめ分別しておく必要があります。

●基本代理人を立ててゴミの処理はできないので申し込んだ人がゴミを持ち込む必要があります。

●持ち込みできないものがあった場合は、持ち帰りになりますのでゴミの区分表を十分に確認して持ち込みましょう。

大阪府箕面市の粗大ゴミ処理手数料

箕面市では、1枚314円の大型ゴミ処理券を購入することで粗大ゴミを処分することができます。

定期回収では月に1回1個の粗大ゴミしか回収できないので、たくさん処理券を購入しても一度に処分できない点は注意が必要です。

また、間違って多く購入してしまった場合、払い戻しもできませんので注意しましょう。

持ち込み処理は処理費用は10㎏ごとに57.14円(税別)を現金で支払います。

ただし、冷蔵庫、冷凍庫、エアコン、テレビ、洗濯機および衣類乾燥機は運搬保管料として2000~3000円程度別途手数料が発生します。

箕面市に粗大ゴミ収集を依頼するメリット・デメリット

箕面市に粗大ゴミの処分を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

最大のメリットは、その料金の安さです。

箕面市は定期的に粗大ゴミ系のゴミの回収を実施してくれているので電話も不要でさらに無料で不用品の処分が可能となっています。

民間業者と比べてもそうですが、他の自治体と比べてもかなり破格で良心的と言えるでしょう。

もう一つのメリットは、行政サービスであるところから来る安心感。

民間業者に依頼して、もしそれが悪質な業者だった場合、法外な料金を請求されたり、回収品が不法投棄されていたりといったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

箕面市に回収を依頼すれば、そんな心配はまずありません。

デメリット

箕面市に粗大ごみの処理を依頼する場合、いくつかのデメリットがある点には注意が必要です。

まずは処分を行う場合、決められた場所まで不用品を運び出す必要があることです。

他にも、月に1個ずつしか処分ができないこともデメリットといえますね。

大きな家具や家電など、一人ではとても運び出せないものを処分する場合やマンションの高層階に住んでいる方の場合には不親切なサービスと言えるでしょう。

また、回収が1ヶ月に一度のペースなので、緊急で処分を行いたい場合も利用しにくいサービスになっています。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、箕面市ではなく、民間の不用品回収業者に粗大ゴミの回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、回収日時の要望がしやすいこと。

行政と違い土日祝日でも回収してくれるだけでなく、24時間365日依頼を受け付けてくれるところも。

業者によっては依頼した当日、数十分のうちに回収に来てくれる場合もあります。

このスピード感は行政では太刀打ちできません。

次に、不用品回収業者の場合、運び出しまで代行してくれることが多いのも大きなメリットです。

とても自力では運び出せないような大型の家具や家電でも、多くの業者は運び出しから積み込みまで全て代行してくれます。

デメリット

不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは、箕面市の粗大ごみ回収と比較して、どうしても費用が割高になる点。

ただし、対応のスピード感や、大量の不用品や大きな家具・家電などの粗大ごみを運び出す労力を加味すると、必ずしも割高とは言い切れません。

もう1点、民間の不用品回収業者は無数にある為、慎重に依頼する業者を検討しないと、悪質な業者に引っかかってしまうこともあります。

「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回っている業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて回収に来ようとする業者には気をつけましょう。

信頼のできそうな不用品回収業者を選ぶことが肝心です。

まとめ

箕面市で粗大ゴミを処分する方法やその手順、そしてメリットとデメリットについて、ご紹介してきました。

箕面市の粗大ごみ回収は料金が安いという大きなメリットがあるものの、事前予約制で回収までに時間がかかることや、一度の収集で8点までという制限が大きなデメリットになります。

粗大ゴミを指定された場所まで自身で運び出す必要がある点も、大きな不用品・粗大ゴミを処分したい方にとってはデメリットですね。

箕面市内で、大量の不用品・粗大ごみをまとめて処分したい、事情がありとにかくすぐに不用品を処分したい、大きな家具や家電を処分したいがとても自力では運び出せない…。

そんな方は、ぜひともお片付けマッハくんの不用品・粗大ごみ回収サービスにご依頼ください。

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