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東京都港区で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方と申し込み手順、メリット&デメリットまとめ

更新日:2024.7.25|公開日:2020.4.1
東京都港区で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方・申し込み手順メリット&デメリットまとめ

粗大ごみっていつどうやって回収してくれるの?
粗大ごみを出すのに申し込みや料金はいるの?

粗大ごみの処分方法って、意外とわからないもの。自治体によっても、手続き方法や受け付けてくれる粗大ごみの種類は異なります。

今回は、東京都港区の粗大ごみの出し方を詳しくご紹介します。申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、港区に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

港区で粗大ごみや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

大阪市港区の粗大ごみについてはこちらをご確認ください。

>>大阪市港区の粗大ごみ処分方法

不用品回収のご依頼・ご相談はこちら>>

※本記事は2022年4月時点の情報を元に作成・更新しています。最新の情報は自治体の公式Webサイトにてご確認ください。

東京都港区の粗大ごみ回収

はじめに、港区のごみ分別方法と、粗大ごみの処分ルールをチェックしましょう。

どんなものを粗大ごみとして処分してもらえるのか、事前に確認しておくことが大事です。

港区のごみ分別方法

港区では、ごみを5種類に分けています。

可燃ごみ(燃やすごみ)

生ごみ、汚れが落とせないプラスチック、資源に出せない紙類、ゴム・皮革製品・CD・ビデオテープ等、衣類・紙おむつ等、その他として少量の枝(30cm未満)、食用油、タバコの吸殻、竹串、粘着テープ、スポンジ、保冷剤などが該当します。

不燃ごみ(燃やさないごみ)

ガラス製品、金属類、アルミ製品、陶磁器類、かさ、スプレー缶、一斗缶、30センチメートル未満の小型家電製品が該当します。

資源 プラスチック

フィルム・袋、キャップ(ふた)、トレイ、カップ・パック、ボトル・チューブ、30cm以上60cm未満のプラスチック製品などが該当します。

また、発泡スチロールやCD・DVDのケース、プラスチック製のおもちゃ、ストローやラップ類、プラスチック製ハンガーもここに含まれます。

資源 古紙、ペットボトル、びん、かん

新聞、段ボール、紙パック、雑誌、その他の再生可能紙と、PETマークのついたペットボトル、飲食用のびん・かんが該当します。

粗大ごみ

ここまでご紹介した4種類に含まれないごみが、港区では粗大ごみとして扱われます。

港区の粗大ごみの定義

港区では、粗大ごみを以下のように定義づけています。

  • 家庭から出るおおむね30cm以上の家具等大きなゴミ

主な品目例として、布団や毛布、カーペット、掃除機などが挙げられます。

港区では回収してもらえないもの

港区では、家電リサイクル法対象品目のエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機などや、パソコンは粗大ごみとして回収してもらえません。

また、オートバイや消化器、薬品類・石油類などの危険物、耐火金庫、タイヤ、レンガ、ピアノ、石、土なども回収してもらえません。

直接持ち込みたい場合の方法

自分でごみを持ち込む場合、港区では「芝浦清掃作業所」まで直接持ち込む必要があります。

ただし、戸別収集同様に事前の申込と有料粗大ごみ処理券の事前購入が必要です。

事業系粗大ごみの収集について

事業所などから出る粗大ごみは、区では収集行っていません。法人・事業などで発生した粗大ごみは不用品回収業者に依頼しましょう。

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東京都港区の粗大ごみ回収申し込み

港区の粗大ごみ回収の概要がわかったところで、次は具体的な申し込み方法について見ていきましょう。

申し込み方法

他の自治体同様、港区でも粗大ごみの回収には事前申し込みが必要です。

粗大ごみ回収の申し込みの流れは、以下の通りです。

  1. 粗大ごみ受付センターに電話またはネットで申し込み
  2. ごみの種類や個数、大きさなどを伝えるもしくは記入する
  3. 収集日や収集場所、受付番号、有料粗大ごみ処理券の必要枚数を確認する
  4. 必要枚数分の有料粗大ごみ処理券を購入する

申し込み前に確認しておきたいこと

申し込み時には以下の情報が必要になるので、事前に調べておきましょう。

  • 依頼者の住所、氏名、電話番号
  • 粗大ごみの種類、数、大きさ
  • 収集車が家の前まで入れるかどうか

なお、インターネット申込の場合、申し込める個数は1回につき10点までです。

申し込み後に変更または予約の取り消しはできる?

申し込み完了後に申し込み内容を変更、取り消したいときは、インターネット申込の場合に限り収集予定日の3日以上前(日曜日を除く)までであればネット上で変更が可能です。

電話で申し込んだ場合や収集予定日直前の変更は、直接粗大ごみ受付センターに連絡する必要があります。

東京都港区の粗大ごみ処理手数料

港区の粗大ごみ処理には、所定の手数料がかかります。

港区の場合は、「有料粗大ごみ処理券」を事前に購入することで、手数料を支払います。

有料粗大ごみ処理券の価格と種類

港区の有料粗大ごみ処理券は、以下の2種類です。

  • A券(200円)
  • B券(300円)

申し込みの際に何枚買えばいいか教えてもらえますから、必ずメモを取っておきましょう。

なお、港区の発行する処理券は、港区内での使用に限定されることに注意しましょう。逆に、他の区で購入した処理券を港区で使用することもできません。

有料粗大ごみ処理券が購入できるところ

港区の有料粗大ごみ処理手数料券は、区内の「有料ごみ処理券取扱所」で購入できます。

  • 商店・酒店
  • スーパーマーケット
  • 薬局
  • コンビニエンスストア

コンビニでは、以下のコンビニ各店で購入が可能です。

  • セブンイレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • デイリーヤマザキ
  • ミニストップ
  • ポプラ

有料粗大ごみ処理券をを購入したら

有料粗大ごみ処理券を購入したら、券を粗大ごみに直接貼り付けます。

収集時に貼り付けた券がよく見えるように、粗大ごみの目立つところに貼りましょう。

なお、一度貼ってしまうと貼り直しができません。

港区に粗大ごみ収集を依頼するメリット・デメリット

港区に粗大ごみの処分を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

最大のメリットは、その料金の安さです。

いわば行政サービスの一つですから、かかる費用も民間のサービスを利用する場合と比べると格安。戸別収集であれば200円からという料金です。

もう一つのメリットは、行政サービスであるところから来る安心感。

民間業者に依頼して、もしそれが悪質な業者だった場合、法外な料金を請求されたり、回収品が不法投棄されていたりといったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。港区に回収を依頼すれば、そんな心配はまずありません。

デメリット

港区に粗大ごみの処理を依頼する場合、いくつかのデメリットがある点には注意が必要です。

まず、電話やインタ―ネットによる事前の予約が必要という点。事情でなるべく早く処分したいと思っても、即日回収はまず不可能です。時期によっては回収が1週間から2週間先になることもあります。また、電話の受付日時も限られている為、対応時間内に電話をかけられない場合も。

次に、目的によっては利用に制限がある点。港区では臨時で大量に発生したごみや事業系ごみの回収はしてもらえないため、引っ越しや退去時に出たごみをまとめて処分することはできません。

もう一つ、指定された場所まで粗大ごみを自身で運び出す必要がある点も、大きなデメリットです。大きな家具や家電を自力で運び出せない人には、残念ながら不親切なサービスと言わざるを得ません。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、港区ではなく、民間の不用品回収業者に粗大ごみの回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、回収日時の要望がしやすいこと。

行政と違い土日祝日でも回収してくれるだけでなく、24時間365日依頼を受け付けてくれるところも。業者によっては依頼した当日、数十分のうちに回収に来てくれる場合もあります。このスピード感は行政では太刀打ちできません。

次に、大量の不用品をまとめて回収してくれる点。

港区の粗大ごみ回収は引っ越しごみや臨時ごみ、事業系ごみの処分に利用できませんが、不用品回収業者なら問題なく回収してもらえます。どれだけ大量の不用品・粗大ごみであってもまとめて回収してくれますし、当日急に処分したい不用品が増えてもほとんどの場合対応してもらえます。

さらに、不用品回収業者の場合、運び出しまで代行してくれることが多いのも大きなメリットです。とても自力では運び出せないような大型の家具や家電でも、多くの業者は運び出しから積み込みまで全て代行してくれます。

デメリット

不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは、港区の粗大ごみ回収と比較して、どうしても費用が割高になる点。ただし、対応のスピード感や、大量の不用品や大きな家具・家電などの粗大ごみを運び出す労力を加味すると、必ずしも割高とは言い切れません。

もう一つ、民間の不用品回収業者は無数にある為、慎重に依頼する業者を検討しないと、悪質な業者に引っかかってしまうこともあります。「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回っている業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて回収に来ようとする業者には気をつけましょう。

信頼のできそうな不用品回収業者を選ぶことが肝心です。

まとめ

東京都港区で粗大ごみを処分する方法やその手順、そしてメリットとデメリットについて、ご紹介してきました。

港区の粗大ごみ回収は料金が安いという大きなメリットがあるものの、事前予約制で回収までに時間がかかることや、引っ越し等臨時で出るごみや事業系ごみは回収してもらえないという制限が大きなデメリットになります。粗大ごみを指定された場所まで自身で運び出す必要がある点も、大きな不用品・粗大ごみを処分したい方にとってはデメリットですね。

港区内で、大量の不用品・粗大ごみをまとめて処分したい、事情がありとにかくすぐに不用品を処分したい、大きな家具や家電を処分したいがとても自力では運び出せない…。そんな方は、ぜひお片付けマッハくんの不用品・粗大ゴミ回収サービスにご依頼ください。

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