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高槻市で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方と申し込み手順・メリットとデメリットまとめ

更新日:2024.8.2|公開日:2024.3.31
大阪府高槻市で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方・申し込み手順メリット&デメリットまとめ

粗大ゴミっていつどうやって回収してくれるの?粗大ゴミを出すのに申し込みや料金はいるの?

粗大ゴミの処分方法って、意外とわからないもの。自治体によっても、手続き方法や受け付けてくれる粗大ゴミの種類は異なります。

今回は、大阪府高槻市の粗大ゴミの出し方を詳しくご紹介します。申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、高槻市に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

高槻市で粗大ゴミや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

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※本記事は2020年4月時点の情報を元に作成しています。最新の情報は自治体の公式Webサイトにてご確認ください。

大阪府高槻市の粗大ゴミ回収

はじめに、高槻市のゴミ分別方法と、粗大ゴミの処分ルールをチェックしましょう。

どんなものを粗大ゴミとして処分してもらえるのか、事前に確認しておくことが大事です。

高槻市のゴミ分別方法

高槻市では、ゴミを4種類に分けています。

可燃ゴミ

生ゴミ類。小型のプラスチック製のもの、ぬいぐるみ、くつ・カバン、汚れた紙くず

不燃ゴミ

スプリング入りマットレス・ソファー、金属類・ガラス類・せともの類、乾電池、電気製品・照明機器・電球類、鋭利な金属類

リサイクルゴミ

ペットボトル、あき缶類、あきびん、古布類、古紙類

大型可燃ゴミ

発泡スチロール、タンス・食器棚・たたみ、布団・じゅうたん、ボストンバック・ゴルフバック・落ち葉・雑草・木の枝・木片

高槻市の粗大ゴミの定義

高槻市では、粗大ゴミの区分はありませんが、大型可燃ゴミがそれに近い区分となっています。

大型可燃ゴミに該当するもの

大型の可燃性製品・包装材、カーペット・毛布、たたみ、ポリバケツ・ホース、ふとん・じゅうたん・カーテン、剪定ゴミ、街路樹などの落ち葉、プラスチック製の衣装ケース、発泡スチロール、ゴルフバッグ、シュレッダーのゴミ

高槻市では回収してもらえないもの

高槻市の粗大ゴミ回収では以下のものは回収してもらえません。

エアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機、小型充電式電池、医療器具、ピアノ、耐火金庫、ペンキ、土・砂・石灰
パソコン、自動車、タイヤ、仏壇、セメント、ドラム缶、介護用ベッド、庭石・コンクリート・ブロック・レンガ・瓦類など

そのほかにも、事業活動に伴うゴミも回収してもらえません。

大阪府高槻市の粗大ゴミ回収申し込み

高槻市の粗大ゴミ回収の概要がわかったところで、次は具体的な申し込み方法について見ていきましょう。

申し込み方法

高槻市では月に一度の定期回収を行っているので、基本的には無料で回収を行ってくれます。ただし、引越しや大掃除等でゴミが大量に出てしまった場合や高槻市の処分場に直接持ち込みを行う場合は手数料が発生しますので注意が必要です。

申し込みの際は、収集希望日の4~5日前までに連絡しなければいけません。

電話申し込み前に確認しておきたいこと

臨時ゴミで大量にゴミが出てしまった時は「高槻市 市民生活環境部」に申し込みを行います。その際に、住所・氏名・当日連絡がつく電話番号の他、回収の希望日、出すゴミの種類などを尋ねられますので、事前に準備をしておきましょう。

また、オペレーターからもゴミ出しに関する案内があるので、メモの用意をしておくのが良いでしょう。

収集方法と申し込み時の注意

臨時ゴミで回収ができるのは、大量に出た「可燃ゴミ、不燃ゴミ、大型可燃ゴミ、リサイクルゴミ」が対象です。収集当日は、車両が侵入可能な場所まで搬出しておく必要があります。

申し込み時の注意点は以下のように案内されています。

  • 希望日の指定は午前・午後の指定はできますが、詳細な時間帯は指定できません。
  • 申し込み内容と大きく違うものや、市で収集できないものがある場合は収集をお断りする場合もございます。
  • また当日、収集作業員がご自宅の中まで入ることはできません。

申し込みの手順

  1. 申込専用電話番号に電話
  2. 電話口で住所、氏名、ゴミの種類や個数、大きさなどを伝える
  3. 収集日や収集場所、粗大ゴミの処理手数料の確認を行う

申し込み後に変更または取り消したいときは?

一旦申し込んだ内容の変更や取消をしたい場合は、必ず回収日前日までに連絡を行うようにしましょう。

大阪府高槻市の臨時ゴミ処理手数料

高槻市で臨時ゴミを処理するには、所定の手数料がかかります。

高槻市の場合は、1立方メートルにつき2,720円の費用がかかります。45リットルのゴミ袋で換算すると1袋あたり120円程度となります。

また、処分の際はその場で現金を支払う形になりますので、必ず立会いが必要となります。

直接持ち込みたい場合の方法

自分で粗大ゴミを持ち込む処分する場合は「高槻市エネルギーセンター」に事前に申し込みをしておく必要があります。持ち込みが可能な時間帯は月~金の午前9時から正午、午後1時から午後4時までです(祝日も休館)

事前申し込みやゴミの分別が不十分な場合、引き取りを断られることもありますのでご注意ください。

持ち込み処分の手順

持ち込み処分の場合はインターネット、もしくは「高槻市エネルギーセンター」に直接「一般廃棄物運搬届出書」を提出する形で申し込みます。

申し込みは、持ち込み希望日の前日の正午までに申し込みを行う必要があります。(前日が土日祝日の場合は、その直前の平日が締め切り日)

持ち込み処分にかかる手数料

持ち込み処分の場合のゴミの処理にかかる手数料は、10kgごとに40円となっています。また、「事業系一般廃棄物」に該当するものは10kgあたり80円かかります。

支払いには現金が必要になりますので事前に確認しておきましょう。

持ち込み処分の際に注意したいこと

高槻市エネルギーセンターでゴミを処分する場合、持ち込みを行う前に次の点に注意しておきましょう。

  • 届出書の内容について、お問い合わせする場合があります。また、排出場所へ現地確認に伺ったり、ごみ持込時にごみの中身を検査する場合もあります。
  • 届出書をお持ちでない場合や、届出書に許可番号がない場合は持込できません。
  • 現場確認を受けられない場合や、届出書の内容に虚偽があった場合、持込をお断りいたします。

高槻市に粗大ゴミ収集を依頼するメリット・デメリット

高槻市に粗大ゴミの処分を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

最大のメリットは、その料金の安さです。特に持ち込み回収がお得で、10kgごとに40円で引き取ってもらえますのでかなり格安です。

もう一つのメリットは、行政サービスであるところから来る安心感。民間業者に依頼して、もしそれが悪質な業者だった場合、法外な料金を請求されたり、回収品が不法投棄されていたりといったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。高槻市に回収を依頼すれば、そんな心配はまずありません。

デメリット

高槻市に粗大ゴミの処理を依頼する場合、いくつかのデメリットがある点には注意が必要です。

まず、電話による事前の予約が必要という点。事情でなるべく早く処分したいと思っても、持ち込み回収でなければ即日回収は不可能です。

また、上限のある定員制なので時期によっては回収時期が伸びたり、回収時間の希望が通らなかったりする場合もあります。電話の受付日時も限られている為、日中お勤めをされている方にとっては対応時間内に電話をかけられないという問題点もあります。

次に、一度に収集してもらえる数に制限がある点。高槻市では戸別回収で一度たくさんのゴミや不用品が回収できません。持ち込みの場合でも10kgごとに料金が追加になります。そのため、大量処分を検討されている方にとって、利用しにくいサービスと言えるでしょう。

もう1点、指定された場所まで粗大ゴミを自身で運び出す必要がある点も大きなデメリットです。大きな家具や家電を自力で運び出せない人には、残念ながら不親切なサービスと言わざるを得ません。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、高槻市ではなく、民間の不用品回収業者に粗大ゴミの回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、回収日時の要望がしやすいこと。行政と違い土日祝日でも回収してくれるだけでなく、24時間365日依頼を受け付けてくれるところも。業者によっては依頼した当日、数十分のうちに回収に来てくれる場合もあります。

「粗大ゴミ処理券」のような手数料の代わりに貼り付けるようなものも購入不要なのも便利ですね。民間業者だからできるこうしたスピード感は行政では太刀打ちできません。

次に、大量の不用品をまとめて回収してくれる点。高槻市の粗大ゴミ回収は一度に5点までの制限がありますが、不用品回収業者なら点数の制限はまずありません。どれだけ大量の不用品・粗大ゴミであってもまとめて回収してくれますし、当日急に処分したい不用品が増えてもほとんどの場合対応してもらえます。

さらに、不用品回収業者の場合、運び出しまで代行してくれることが多いのも大きなメリットです。とても自力では運び出せないような大型の家具や家電でも、多くの業者は運び出しから積み込みまで全て代行してくれます。

デメリット

不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは、高槻市の粗大ゴミ回収と比較して、どうしても費用が割高になる点。ただし、対応のスピード感や、大量の不用品や大きな家具・家電などの粗大ゴミを運び出す労力を加味すると、必ずしも割高とは言い切れません。

もう1点、民間の不用品回収業者は無数にある為、慎重に依頼する業者を検討しないと、悪質な業者に引っかかってしまうこともあります。「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回っている業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて回収に来ようとする業者には気をつけましょう。信頼のできそうな不用品回収業者を選ぶことが肝心です。

まとめ

高槻市の粗大ゴミ回収は料金が安いという大きなメリットがあるものの、事前予約制で回収までに時間がかかることや、利用できるのが引越しや大掃除に伴う臨時ゴミに限られる点がデメリットですね。

大型可燃ゴミに該当するものであれば、収集場所に出すだけという手軽さもメリットといえます。一方で粗大ゴミを自身で運び出す必要がある点は、大きな不用品・粗大ゴミを処分したい方にとってはデメリットでもあります。

自治体の粗大ゴミ回収と民間サービスの不用品回収、どちらもメリットとデメリットが存在します。粗大ゴミを処分する際は、状況に合わせて上手に使い分けることをおすすめします。

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