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横須賀市で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方と申し込み手順・メリットとデメリットまとめ

公開日:2024.4.25

粗大ゴミっていつどうやって回収してくれるの?粗大ゴミを出すのに申し込みや料金はいるの?

粗大ゴミの処分方法って、意外とわからないもの。自治体によっても、手続き方法や受け付けてくれる粗大ゴミの種類は異なります。

今回は、神奈川県横須賀市の粗大ゴミの出し方を詳しくご紹介します。申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、横須賀市に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

横須賀市で粗大ゴミや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

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※本記事は2024年4月時点の情報を元に作成しています。最新の情報は自治体の公式Webサイトにてご確認ください。

神奈川県横須賀市の粗大ゴミ回収

はじめに、横須賀市のゴミ分別方法と、粗大ゴミの処分ルールをチェックしましょう。

どんなものを粗大ゴミとして処分してもらえるのか、事前に確認しておくことが大事です。

横須賀市のごみ分別方法

横須賀市では、家庭ごみを5種類、粗大ごみ(有料ごみ)に分けています。
※記載は一例

燃えるごみ

リサイクルできない紙、生ゴミ、小枝・落ち葉、皮革製品、紙おむつ・衛生用品、リサイクルできない衣類、ゴム製品、その他

不燃ごみ

金属類・ガラス類・陶磁器類、電化製品(1番長い辺が50cm未満)・ペンキ類、その他

資源ごみ

缶・びん・ペットボトル、プラスチック類、
※古布類、古紙類、新聞紙・蛍光灯などは主に集団資源回収

粗大ごみ

一辺の長さがおおむね50cm以上2m以下の家具など

拠点回収(小型家電リサイクル)

横須賀市では小型家電リサイクル法により、一部の小型電化製品は市役所・一部の行政センター・福祉会館の回収ボックスにての回収が可能です。
また、水銀使用製品についても市役所などに設置された各回収ボックスにて回収行っています。

横須賀市の粗大ごみの定義

横須賀市の粗大ごみの定義は下記のものとなります。

一辺の長さがおおむね50cm以上2m以下の家具や遊具類など
一辺の長さがおおむね50cm以上2m以下の電化製品

注意事項

照明器具の蛍光管は外して出してください。外した蛍光管は集団資源回収に出す必要があります。
ガステーブル、金属性ストーブ、ファンヒーター(石油、ガス・電気など)
※石油タンクは空にする必要がある点にはご注意ください。

横須賀市では回収してもらえないもの

横須賀市の粗大ごみ回収では以下のものは回収してもらえません。

エアコン、テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機などの大型家電

横須賀市の粗大ごみ回収申し込みの注意事項

横須賀市の粗大ごみ回収の概要がわかったところで、次は具体的な申し込みの注意事項について見ていきましょう。

粗大ごみ申し込みの注意事項

申し込み時の注意点は以下のように案内されています。

  • 横須賀市の粗大ごみ収集日は日曜日から金曜日までです。
  • 朝8時までに申し込み時に確認指定した場所へ出してください。
  • 収集の時間指定はできず、家の中に入っての回収はできません。
  • 敷地の道路側に出し、名前・品名を紙に書き、品物に貼ってください。
  • また、事前の申し込みされていない品物の収集はできない点にも注意しましょう。

申し込みの手順

  1. 申込専用電話・LINE・インターネットに電話
  2. 電話の場合は後払い、LINE/インターネットの場合は後払い
  3. 収集日や収集場所、粗大ゴミの処理手数料の確認を行う

申し込み後に変更または取り消したいときは?

一旦申し込んだ内容の変更や取消をしたい場合は、必ず回収日前日までに連絡を行うようにしましょう。

横須賀市の粗大ごみ処理手数料

横須賀市で粗大ごみの回収を依頼処するには、所定の手数料がかかります。

横須賀市の場合は、家具など一品につき、510円の手数料がかかります。
また、スプリングマットレスなどの処理困難物は別途費用が必要です。

直接持ち込みたい場合の方法

自分で粗大ごみを持ち込む処分する場合は横須賀ごみ処理施設「エコミル」に事前に申し込みをしておく必要があります。

持ち込みが可能な時間帯は受付日:月~金曜日、
休業日:土・日曜日、12月29日~1月3日
祝日は家庭のごみ:祝日(月~金曜日)も受付可、事業者のごみは祝日は受付していません。
受付時間は8時30分~16時までです。

持ち込み処分の手順

持ち込み処分の場合は「エコミル」に直接「届出書」を提出する形で申し込みます。予約は不要です。

持ち込み処分にかかる手数料

持ち込み処分の場合のごみの処理にかかる手数料は、ごみ重量10kgまでごとに150円+スプリングマットレス1個あたり2,000円となっています。

支払いには現金が必要になりますので事前に確認しておきましょう。

持ち込み処分の際に注意したいこと

エコミルでゴミを処分する場合、持ち込みを行う前に次の点に注意しておきましょう。

  • ゴミの分別が不十分な場合、引き取りを断られる場合があります。
  • お持ち込みは1名で構いませんが、原則ご自身で降ろす必要があります。
  • 施設内において、原則、お持ち込みのごみを降ろす以外の作業はできません。
  • お持ち込みの際の車両は、前処理の作業・設備の関係上、最大積載量2トンまでな点には注意しましょう。

また、エコミルでは、産業廃棄物の持ち込みはできません。
産廃収集車両での持ち込みも不可となっています。

横須賀市に粗大ごみ収集を依頼するメリット・デメリット

横須賀市に粗大ごみの処分を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

最大のメリットは、不用品業者より割安で回収が可能です。

もう一つのメリットは、行政サービスであるところから来る安心感です。民間業者に依頼して、もしそれが悪質な業者だった場合、法外な料金を請求されたり、回収品が不法投棄されていたりといったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。横須賀市に回収を依頼すれば、そんな心配はまずありません。

デメリット

横須賀市に粗大ゴミの処理を依頼する場合、いくつかのデメリットがある点には注意が必要です。

まず、事前の予約が必要という点。事情でなるべく早く処分したいと思っても、持ち込み回収でなければ即日回収は不可能です。

また、繁忙期などの時期によっては回収時期が伸びたり、回収時間の希望が通らなかったりする場合もあります。電話の場合、受付日時も限られている為、日中お勤めをされている方にとっては対応時間内に電話をかけられないという問題点もあります。

次に、指定された場所まで粗大ゴミを自身で運び出す必要がある点も大きなデメリットです。大きな家具や家電を自力で運び出せない人には、残念ながら不親切なサービスと言わざるを得ません。

横須賀市の粗大ごみ回収は、朝8時までに申し込み時に確認指定した場所へ出す必要がある点も大変です。
お住いによっては深夜のうちにごみを搬出するのが難しい等の事情もありますので、この点は大きなデメリットとなります。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、横須賀市ではなく、民間の不用品回収業者に粗大ゴミの回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、回収日時の要望がしやすいこと。
横須賀市の粗大ごみ回収は回収時間が厳しく決まっていますが、行政と違い土日祝日でも回収してくれるだけでなく、24時間365日依頼を受け付けてくれるところも。
業者によっては依頼した当日、数十分のうちに回収に来てくれる場合もあります。

「粗大ゴミ処理券」のような手数料の代わりに貼り付けるようなものも購入不要なのも便利ですね。民間業者だからできるこうしたスピード感は行政では太刀打ちできません。

次に、大量の不用品をいつでも回収してくれる点。どれだけ大量の不用品・粗大ゴミであってもまとめて回収してくれますし、当日急に処分したい不用品が増えてもほとんどの場合対応してもらえます。

さらに、不用品回収業者の場合、運び出しまで代行してくれることが多いのも大きなメリットです。とても自力では運び出せないような大型の家具や家電でも、多くの業者は運び出しから積み込みまで全て代行してくれます。

デメリット

不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは、横須賀市の粗大ゴミ回収と比較して、どうしても費用が割高になる点。ただし、対応のスピード感や、大量の不用品や大きな家具・家電などの粗大ゴミを運び出す労力を加味すると、必ずしも割高とは言い切れません。

もう1点、民間の不用品回収業者は無数にある為、慎重に依頼する業者を検討しないと、悪質な業者に引っかかってしまうこともあります。「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回っている業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて回収に来ようとする業者には気をつけましょう。信頼のできそうな不用品回収業者を選ぶことが肝心です。

まとめ

横須賀市の粗大ゴミ回収は料金が安いという大きなメリットがあるものの、事前予約制で回収までに時間がかかることや、回収時間が厳しく決まっている点がデメリットですね。

大型可燃ゴミに該当するものであれば、収集場所に出すだけという手軽さもメリットといえます。一方で粗大ゴミを自身で運び出す必要がある点は、大きな不用品・粗大ゴミを処分したい方にとってはデメリットでもあります。

自治体の粗大ゴミ回収と民間サービスの不用品回収、どちらもメリットとデメリットが存在します。粗大ゴミを処分する際は、状況に合わせて上手に使い分けることをおすすめします。

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