豊橋市で粗大ごみを処分したい方必見！粗大ごみの出し方と申し込み手順・メリットとデメリットまとめ

粗大ごみっていつどうやって回収してくれるの？粗大ごみを出すのに申し込みや料金はいるの？

粗大ごみの処分方法って、意外とわからないもの。自治体によっても、手続き方法や受け付けてくれる粗大ごみの種類は異なります。

豊橋市は、他地域でのいわゆる粗大ごみを総称して「大きなごみ」として区分しています。

今回は、愛知県豊橋市地域の粗大ごみの出し方を詳しくご紹介します。申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、豊橋市に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

豊橋市で粗大ごみや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

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※本記事は2021年4月時点の情報を元に作成しています。最新の情報は自治体の公式Webサイトにてご確認ください。

愛知県豊橋市の粗大ごみ収集

まずはじめに、愛知県豊橋市の粗大ごみ収集で捨てられるものと捨てられないものを見てみましょう。

どんなものが粗大ごみとして処分してもらえるのか、事前に確認しておくことが大事です。

愛知県豊橋市のごみ分別方法

愛知県豊橋市では、粗大ごみを含めて11種類にごみを分別する必要があります。

ここでは、粗大ごみ以外の10種類もご紹介しておきましょう。

もやすごみ

木くず・紙くず・皮革製品・食用油などが該当します。

生ごみ

食品くずや調理くずなどが該当します。

プラマークゴミ

包装ビニールや食品食器などが該当します。

こわすごみ

金属がついているものでは、傘、アルミホイル、使い捨てカイロ、鍋、やかん、バケツ、鏡などが該当します。

金属がついていないものでは、発泡スチロール、プランターなどプラマークがないプラスチック製品、除湿剤、ぬいぐるみ、ゴム長靴などが該当します。

うめるごみ

陶磁器・レンガ・ブロック・ガラス類などが該当します。

びん・カン

ガラスびん、カンなどが該当します。

ペットボトル

飲料用、しょうゆ用、酒類用、焼酎、本みりんなどが該当します。

古紙

新聞紙・雑誌・ダンボール・牛乳パックなどが該当します。

布類

ガスライター、スプレー缶、カセットボンベなどが該当します。

危険ゴミ

蛍光灯・乾電池・スプレー缶・刃物などが該当します。

粗大ごみ収集で捨てられるもの

愛知県豊橋市では、次のようなものが大きなごみ（粗大ごみ）に該当すると説明しています。

• 電気・ガス・石油器具類で一辺が60cm以上のもの、家具類で高さ90cm以上又は幅120cm以上のもの、その他のもので一辺が120cm以上のもの。
  ※解体・分解した場合も、元の大きさで粗大ごみとなるものは、粗大ごみ扱い
• 電子レンジ、カーペット、こたつ、布団、毛布、ベッド、いす、机、トタン板、マットレス、自転車
  ※大きさに関係なく「大きなごみ」扱い

粗大ごみ収集で捨てられないもの

愛知県豊橋市の粗大ごみ収集では、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機などの家電リサイクル法対象品目、家庭系パソコンは回収してもらえません。

また、家庭用パソコン、バイク、事業所ごみ、処理困難物（タイヤ・バッテリー、消火器・プロパンガスボンベ、廃油・灯油・塗料・シンナー、農薬・劇薬、ピアノ、船舶など）、大量ごみ（引越し・大掃除・庭木の刈り込みなど）も受け付けてもらえません。

家電リサイクル品・パソコン・事業系一般廃棄物・産業廃棄物などの処分については、不用品回収業者へ依頼・相談するとよいでしょう。

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愛知県豊橋市で粗大ごみ収集を申し込むには

愛知県豊橋市で自治体の粗大ごみ収集を依頼するには、いくつかの手順が必要です。

簡単にその手順をまとめてみました。

粗大ごみ収集の申し込み方法

愛知県豊橋市の粗大ごみ収集申し込みから回収までの流れは、以下の通りです。

• 電話で申し込みを行い、住所・氏名・電話番号・品目・個数などを伝える
• 粗大ごみ手数料を納付
• 収集日当日の朝8時30分までに自宅前（または指定の場所）に搬出

粗大ごみ収集申し込みFAQ

申し込む前に確認しておくべきことは？

愛知県豊橋市の粗大ごみ収集では申し込み時に以下の情報が必要になるので、事前に調べておく必要があります。

• 依頼者の住所、氏名、電話番号
• 収集希望日
• 粗大ごみの品目、数、大きさ
• 収集車が家の前まで入れるかどうか

収集は最短でいつ？収集日の指定はできる？

愛知県豊橋市の粗大ごみ収集は、最短で１週間前となります。

収集日の希望はできますが、必ずしも希望日に回収してもらえるとは限らないため、注意しましょう。

愛知県豊橋市の粗大ごみ収集料金

豊橋市の粗大ごみ処理には、所定の手数料がかかります。

愛知県豊橋市の場合は、「手数料納付券（シール）」を購入することで、手数料を支払います。
手数料券は、事前に販売店で購入しておく必要がある点に注意しましょう。

粗大ごみ収集料金FAQ

手数料には種類がある？

愛知県豊橋市の処理手数料は品目により、500円、1,000円、1,500円の3段階で設定されています。

手数料納付券はどこで買える？

愛知県豊橋市の粗大ごみ等処理手数料納付券は、郵便局やコンビニなどの証紙販売店で購入できます。

手数料納付券を買った後は？

粗大ごみ手数料納付券を購入したら、券を粗大ごみに直接貼り付けます。

収集時に券が見えるように、粗大ごみの目立つところに納付券を貼りましょう。

なお、一度貼ってしまうと貼り直しができないため、注意しましょう。

豊橋市に粗大ごみ収集を依頼するメリット・デメリット

豊橋市に粗大ごみの処分を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

最大のメリットは、行政サービスであるところから来る安心感です。

民間業者に依頼して、もしそれが悪質な業者だった場合、法外な料金を請求されたり、回収品が不法投棄されていたりといったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。豊橋市に回収を依頼すれば、そんな心配はまずありません。

費用面についても、おおむね他の処分方法と比較すると安く済ませられる点についてもメリットといえるでしょう。

デメリット

豊橋市に粗大ごみの処理を依頼する場合、いくつかのデメリットがある点には注意が必要です。

急ぎで処分したい場合でも、自治体で処分する場合、当日の処分はまず行うことができません。

また、粗大ごみ処理手数料券の購入が必要かつ、収集日当日の朝8時30分までに自宅前に自力で搬出が必要な点も注意しましょう。

運び出し時間が決まっている点、急ぎで処分ができない点は大きなデメリットとなります。
豊橋市では一度たくさんのごみや不用品が回収できません。

その上、引越し・大掃除・低木の刈りこみなどで一時に大量に出るごみに対しては、自治体の回収は対応していません。

そのため、何らかの理由で一度の大量処分を検討されている方にとって、利用しにくいサービスと言えるでしょう。

もう1点、指定された場所まで粗大ごみを自身で運び出す必要がある点も大きなデメリットです。大きな家具や家電を自力で運び出せない人には、残念ながら不親切なサービスと言わざるを得ません。

豊橋市ではごみの直接処理場へ持ち込む場合も、事前の予約が必要となり、当日の処分を行う手段がない点は急遽処分が必要になった際には不向きなサービスとなります。

事業系ごみについては、自治体で直接の処分自体ができない点にも注意が必要です。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、豊橋市ではなく、民間の不用品回収業者に粗大ごみの回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、回収日時の要望がしやすいこと。行政と違い土日祝日でも回収してくれるだけでなく、24時間365日依頼を受け付けてくれるところも。業者によっては依頼した当日、数十分のうちに回収に来てくれる場合もあります。

地域によっては必要な「粗大ごみ処理券」のような手数料の代わりに貼り付けるようなものも購入不要なのも便利ですね。民間業者だからできるこうしたスピード感は行政では太刀打ちできません。

次に、大量の不用品をまとめて回収してくれる点。豊橋市の粗大ごみ回収は一度に５点までの制限がありますが、不用品回収業者なら点数の制限はまずありません。どれだけ大量の不用品・粗大ごみであってもまとめて回収してくれますし、当日急に処分したい不用品が増えてもほとんどの場合対応してもらえます。

さらに、不用品回収業者の場合、運び出しまで代行してくれることが多いのも大きなメリットです。とても自力では運び出せないような大型の家具や家電でも、多くの業者は運び出しから積み込みまで全て代行してくれます。

デメリット

不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは、豊橋市の粗大ごみ回収と比較して、どうしても費用が割高になる点です。ただし、対応のスピード感や、大量の不用品や大きな家具・家電などの粗大ごみを運び出す労力を加味すると、必ずしも割高とは言い切れません。

もう1点、民間の不用品回収業者は無数にある為、慎重に依頼する業者を検討しないと、悪質な業者に引っかかってしまうこともあります。「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回っている業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて回収に来ようとする業者には気をつけましょう。信頼のできそうな不用品回収業者を選ぶことが肝心です。

まとめ

まとめると、愛知県豊橋市の粗大ごみ収集はこんな方に適しています。

• どれだけ時間と手間がかかってもいいので、1円でも安く粗大ごみを処分したい
• どうしても行政に処分を依頼したい

一方、不用品回収業者への依頼はこんな方に適しています。

• できるだけ早く、可能なら今すぐ粗大ごみや不用品を処分したい
• 自力で運び出せないものを回収してほしい
• 大量の不用品をまとめて回収してほしい
• 回収日時を指定したい
• リサイクル家電等自治体では収集してもらえない粗大ごみがある
• 遺品整理などの特殊な依頼を頼みたい

愛知県豊橋市の粗大ごみ回収は料金が安いという大きなメリットがあるものの、事前予約制で回収までに時間がかかることや回収日が決まっていることや、一度に出せる点数に限りがある点がデメリットです。

引越しごみなどの大量のごみや処理困難物、事業ごみに関しては不用品回収業者へ相談するとよいでしょう。

自治体の粗大ごみ回収と民間サービスの不用品回収、どちらもメリットとデメリットが存在します。粗大ごみを処分する際は、状況に合わせて上手に使い分けることをおすすめします。

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