相模原市の粗大ごみ回収は最大二週間かかる？出し方と申し込み手順、メリット＆デメリットを解説します

粗大ゴミっていつどうやって回収してくれるの？粗大ゴミを出すのに申し込みや料金はいるの？

粗大ゴミの処分方法って、意外とわからないもの。自治体によっても、手続き方法や受け付けてくれる粗大ゴミの種類は異なります。

相模原市は粗大ごみの回収に最大二週間、混雑時には一ヶ月以上待つ必要があるなど、不用品の処分方法には特に把握が必要な地域です。

今回は、神奈川県相模原市の粗大ゴミの出し方を詳しくご紹介します。申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、模原市に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

神奈川県相模原市で粗大ゴミや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

※本記事は2020年4月時点の情報を元に作成しています。最新の情報は自治体の公式Webサイトにてご確認ください。

神奈川県相模原市の粗大ごみ収集

神奈川県相模原市のごみ分別方法

神奈川県相模原市では、粗大ごみを含めて5種類にごみを分別する必要があります。
ここでは、粗大ごみ以外の4種類もご紹介しておきましょう。

一般ごみ

資源や粗大ごみを除いた台所の生ごみプラスチック製品、小型電気製品などのものが該当します。

乾電池

マンガン・アルカリ・オキシライド乾電池、コイン電池などが該当します。

容器包装プラ

メーカーや販売店が商品を入れたもの（容器）や包んだもの（包装）、商品が消費されたり、分離された場合に不要となるものに該当します。

資源

びん類、かん類、金物類、布類、蛍光管・水銀体温計、使用済食用油、紙類がこれにあたります。

粗大ごみ収集で捨てられるもの

神奈川県相模原市では、次のようなものが粗大ごみに該当すると説明しています。

• 家庭から出るごみで、家具や自転車、布団など比較的大きなものや、家電製品など小さくても燃やす前に砕かなくてはならないもの
• 大きさの目安は、電気製品は30センチメートル以上、それ以外のものは50センチメートル以上のもの

粗大ごみ収集で捨てられないもの

神奈川県相模原市の粗大ごみ収集では、家電リサイクル法の対象であるエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機などは収集してもらえません。
また、自動車やタイヤ、ガスボンベ、塗料なども受け付けてもらえません。

業ごみや処理困難物・家電リサイクル品など、自治体で回収できないごみに関しては、不用品回収業者に依頼するとよいでしょう。

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神奈川県相模原市で粗大ごみ収集を申し込むには

神奈川県相模原市で自治体の粗大ごみ収集を依頼するには、いくつかの手順が必要です。
簡単にその手順をまとめてみました。

粗大ごみ収集の申し込み方法

神奈川県相模原市の粗大ごみ収集申し込みから回収までの流れは、以下の通りです。

1. 電話番号またはインターネットで申し込み
2. 申し込み時に伝えられた手数料分の「粗大ごみ収集シール」を購入
3. 購入した「粗大ごみ収集シール」に名前などを記入し、見えやすい場所に貼り付け
4. 収集日当日の朝8時30分までに指定の場所に搬出

粗大ごみ収集申し込みFAQ

申し込む前に確認しておくべきことは？

神奈川県相模原市の粗大ごみ収集では申し込み時に以下の情報が必要になるので、事前に調べておく必要があります。

• 依頼者の住所、氏名、電話番号
• 粗大ごみの種類、数、大きさ

収集は最短でいつ？収集日の指定はできる？

神奈川県相模原市の粗大ごみ収集は、申し込みから7～14日後以降です。
また、希望日の指定は2ヶ月先まで可能です。

申し込み後に変更または取り消しはできる？

申し込み後の変更や取り消しは、ネットで申し込んだ場合は収集日の3日前までならネット上で手続きが可能です。
電話やはがきで申し込んだ場合や、ネットで申し込んだが収集日まで3日を切っている場合は、直接粗大ごみ受付事務所に連絡しましょう。

神奈川県相模原市の粗大ごみ収集料金

神奈川県相模原市の粗大ごみ収集の利用には、所定の手数料がかかります。
神奈川県相模原市の場合は、「粗大ごみ収集シール」を購入することで、手数料を支払います。
処理手数料券は、事前に販売店で購入しておく必要がある点に注意しましょう。

粗大ごみ収集料金FAQ

粗大ごみ収集シールには種類がある？

神奈川県相模原市の粗大ごみ収集シールは、以下の1種類があります。

• 400円

申し込みの際にどの券を何枚買えばいいか教えてもらえますから、必ずメモを取っておきましょう。
品目ごとの処理手数料一覧を自治体が用意していますから、それで確認するのもいいですね。

粗大ごみ収集シールはどこで買える？

神奈川県相模原市の粗大ごみ収集シールは、中央区内の「粗大ごみ収集シール取扱店」で購入できます。

• 商店会
• 店舗
• コンビニエンスストア

コンビニでは、以下のコンビニ各店で購入が可能です。

• セブンイレブン
• デイリーヤマザキ（ヤマザキデイリーストア）
• ファミリーマート
• ミニストップ
• ローソン

粗大ごみ収集シールを買った後は？

粗大ごみ収集シールを購入したら、シールを粗大ごみに直接貼り付けます。
収集時に受付番号が見えるように、粗大ごみの目立つところに処理手数料券を貼りましょう。
なお、一度貼ってしまうと貼り直しができません。

相模原市に粗大ゴミ収集を依頼するメリット・デメリット

相模原市に粗大ゴミの処分を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

最大のメリットは、行政サービスであるところから来る安心感です。

民間業者に依頼して、もしそれが悪質な業者だった場合、法外な料金を請求されたり、回収品が不法投棄されていたりといったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。相模原市に回収を依頼すれば、そんな心配はまずありません。

また、手数料については納付券が一枚400円からとなっており、他のサービスに依頼するよりも割安で処分できる点は相対的なメリットと言えるでしょう。

デメリット

相模原市に粗大ゴミの処理を依頼する場合、いくつかのデメリットがある点には注意が必要です。

まず、電話・インターネットによる事前の予約が必要という点。

申し込みから回収まで早くても7～14日後かかり、混雑時には一ヶ月以上待つ必要があります。
なんらかの事情でなるべく早く処分したいと思っても、持ち込み回収でなければ即日回収は不可能ですな点は大きなデメリットと言えるでしょう。

また、粗大ごみ処理手数料券の購入が必要です。

テレビ・冷蔵庫・エアコンなどのリサイクル家電については相模原市は回収を行っていませんのでこちらについても注意が必要です。

もう1点、指定された場所まで粗大ゴミを自身で朝8時30分までに自力で運び出す必要がある点も大きなデメリットです。大きな家具や家電を自力で運び出せない人には、残念ながら不親切なサービスと言わざるを得ません。

急ぎで処分したい場合や運び出しが難しい場合は不用品回収業者への依頼も検討してみましょう。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、相模原市ではなく、民間の不用品回収業者に粗大ゴミの回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、回収日時の要望がしやすいこと。行政と違い土日祝日でも回収してくれるだけでなく、24時間365日依頼を受け付けてくれるところも。業者によっては依頼した当日、数十分のうちに回収に来てくれる場合もあります。

「粗大ゴミ処理券」のような手数料の代わりに貼り付けるようなものも購入不要なのも便利ですね。民間業者だからできるこうしたスピード感は行政では太刀打ちできません。

次に、どんな不用品でも回収してくれる点。相模原市の粗大ゴミ回収は品目によっては回収おこなってくれませんが、不用品回収業者ならまずほとんどのごみを回収してもらえます。どのような粗大ゴミ、たくさんのごみを一気に処分したい場合でも回収してくれますし、当日急に処分したい不用品が増えてもほとんどの場合対応してもらえます。

さらに、不用品回収業者の場合、運び出しまで代行してくれることが多いのも大きなメリットです。とても自力では運び出せないような大型の家具や家電でも、多くの業者は運び出しから積み込みまで全て代行してくれます。

デメリット

不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは、相模原市の粗大ゴミ回収と比較して、どうしても費用が割高になる点。ただし、対応のスピード感や、大量の不用品や大きな家具・家電などの粗大ゴミを運び出す労力を加味すると、必ずしも割高とは言い切れません。

もう1点、民間の不用品回収業者は無数にある為、慎重に依頼する業者を検討しないと、悪質な業者に引っかかってしまうこともあります。「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回っている業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて回収に来ようとする業者には気をつけましょう。信頼のできそうな不用品回収業者を選ぶことが肝心です。

まとめ

まとめると、神奈川県相模原市の粗大ごみ収集はこんな方に適しています。

• どれだけ時間と手間がかかってもいいので、1円でも安く粗大ごみを処分したい
• どうしても行政に処分を依頼したい

一方、不用品回収業者への依頼はこんな方に適しています。

• できるだけ早く、可能なら今すぐ粗大ごみや不用品を処分したい
• 自力で運び出せないものを回収してほしい
• 回収日時を指定したい
• 当日までに回収してほしい不用品が増える可能性が高い
• リサイクル家電等自治体では収集してもらえない粗大ごみがある

自治体の粗大ゴミ回収と民間サービスの不用品回収、どちらもメリットとデメリットが存在します。粗大ゴミを処分する際は、状況に合わせて上手に使い分けることをおすすめします。

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