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青梅市の粗大ごみ処分は納付書が送付される?ごみの出し方と申し込み手順・メリットとデメリットまとめ

更新日:2024.10.31|公開日:2024.10.11

粗大ゴミっていつどうやって回収してくれるの?粗大ゴミを出すのに申し込みや料金はいるの?

粗大ゴミの処分方法って、意外とわからないもの。

自治体ごとに手続き方法や受け付けてくれる粗大ゴミの種類は異なります。

青梅市は粗大ごみの申し込み後に案内された金額の納付書が後日届く、やや他の地域では見られない珍しい回収処分の手順のある地域です。

今回は、東京都青梅市の粗大ゴミの出し方を詳しくご紹介します。申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、青梅市に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

青梅市で粗大ゴミや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

※本記事は2020年4月時点の情報を元に作成しています。最新の情報は自治体の公式Webサイトにてご確認ください。

東京都青梅市の粗大ごみ収集

まずはじめに、東京都青梅市の粗大ごみ収集で捨てられるものと捨てられないものを見てみましょう。

東京都青梅市のごみ分別方法

東京都青梅市では、粗大ごみを含めて6種類にごみを分別する必要があります。
ここでは、粗大ごみ以外の5種類もご紹介しておきましょう。

燃やすごみ

生ごみ、食用油、紙類、布類、衣類、靴や鞄、生理用品、衛生用品、少量の枝葉・花・草など、ペット砂、灰・燃えがら、花火、ゴム製品、カセットテープ・ビデオテープ、汚れが落ちないプラスチック製の容器包装、庭木のせん定枝、プラマークプラがない軟質プラスチックなどが該当します。

燃やさないごみ

小型電気製品、金属類、電卓電気蚊取り器、プラモデル、電気ポット、傘、洗面器、バケツ、容器包装ではない硬いプラスチックなどが該当します。

容器包装プラスチック

プラマークのついたプラスチック製容器包装が対象になります。プラスチック製容器包装は、商品を取り出したり、使用後、不要になったプラスチック製、ビニール製の容器や包装のことです。

有害ごみ

乾電池、体温計など水銀を使用しているもの、蛍光管、電球、ライター、カセット式ガスボンベ、スプレー缶が該当します。

資源ごみ

新聞紙・折込チラシ、雑誌・雑紙、雑誌・書籍・菓子箱・封筒・ハガキ・その他名刺大以上の紙・シュレッダーごみなど、ダンボール・飲料用紙パック、繊維類が該当します。

粗大ごみ収集で捨てられるもの

東京都青梅市では、次のようなものが粗大ごみに該当すると説明しています。

  • 一般家庭から出される大型ごみで、目安として1辺の長さが不燃性のものなら30cm以上、可燃性のものなら50cm以上のもの

粗大ごみ収集で捨てられないもの

東京都青梅市の粗大ごみ収集では、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機などのリサイクル家電は収集してもらえません。
また、消火器や畳、オートバイ、ピアノ、自動車部品、廃タイヤなども受け付けてもらえません。

自治体では回収してもらえない処理困難物・事業で発生したごみなどについては不用品回収業者に相談・依頼おこないましょう。

不用品回収のご依頼・ご相談はこちら>>

東京都青梅市で粗大ごみ収集を申し込むには

東京都青梅市で自治体の粗大ごみ収集を依頼するには、いくつかの手順が必要です。
簡単にその手順をまとめてみました。

粗大ごみ収集の申し込み方法

東京都青梅市の粗大ごみ収集申し込みから回収までの流れは、以下の通りです。

  1. 粗大ごみ受付専用電話に電話し、ごみ種類や個数、大きさなどを伝える
  2. オペレーターから収集日や収集場所、受付番号の案内を受ける
  3. 収集日当日の朝8時までに自宅前(または指定の場所)に搬出
  4. 回収後、後日投函された納付書の金額をコンビニエンスストア支払う

粗大ごみ収集申し込みFAQ

申し込む前に確認しておくべきことは?

東京都青梅市の粗大ごみ収集では申し込み時に以下の情報が必要になるので、事前に調べておく必要があります。

  • 依頼者の住所、氏名、電話番号
  • 粗大ごみの種類、数、大きさ
  • 収集車が家の前まで入れるかどうか

収集は最短でいつ?収集日の指定はできる?

東京都青梅市の粗大ごみ収集は、申し込みから申し込みから1週間程度です。
また、収集は申し込み制ですので枠に空きがある場合のみ、回収日の指定が可能です。

申し込み後に変更または取り消しはできる?

申し込み後の変更や取り消しは、収集日までであれば可能ですが、変更がある場合なるべくはやく連絡をとっておくのが良いでしょう。

東京都青梅市の粗大ごみ収集料金

東京都青梅市の粗大ごみ収集の利用には、所定の手数料がかかります。
東京都青梅市の場合は、粗大ごみを申し込んだ後の市から案内された金額が納付書で投函されます。
やや他の地域では見られない手順となりますので、払い忘れの無いよう注意行っておきましょう。

粗大ごみ収集料金FAQ

粗大ごみの処理手数料はどのようにして決まりますか?

東京都青梅市では、粗大ごみの回収後業者がごみの計量を行い、重さに応じて料金が決定します。
東京都青梅市では処分を行う品目によって手数料が変わります。
安いものでは200円から処分してもらうことができます。詳しくは青梅市のホームページの粗大ごみ廃棄物処理手数料表から確認をすることが出来ます。

手数料の支払いはどのように行いますか?

東京都青梅市の粗大ごみ手数料は納付書に記載されています。
また納付書には納入期限もありますので、コンビニエンスストア、金融機関などで期限内に振り込みを行います。

東京都青梅市に粗大ゴミ収集を依頼するメリット・デメリット

青梅市に粗大ゴミの処分を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

最大のメリットは、その料金の安さです。

青梅市の粗大ごみ手数料は民間業者とと比べた場合、かなり破格でお得に処分できる点はメリットになります。

もう一つのメリットは、行政サービスであるところから来る安心感。

民間業者に依頼して、もしそれが悪質な業者だった場合、法外な料金を請求されたり、回収品が不法投棄されていたりといったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

青梅市に回収を依頼すれば、そんな心配はまずありません。

デメリット

青梅市に粗大ごみの処理を依頼する場合、いくつかのデメリットがある点には注意が必要です。

青梅市は電話で申し込みの際に大きさや品種を申告することとなり、申告後料金が案内されます。

その後、回収が完了したのちに請求金額が納付書にて投函され、コンビニエンスストアなどで支払うという手順となっているため、やや手間・完了までの期間がかかる点はデメリットとなります。

また、処分を行う場合、決められた場所まで不用品を運び出す必要があります。

大きな家具や家電など、一人ではとても運び出せないものを処分する場合やマンションの高層階に住んでいる方の場合には不親切なサービスと言えるでしょう。

また、申し込みから回収まで約一週間程度かかるため、緊急で処分を行いたい場合も利用しにくいサービスになっています。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、青梅市ではなく、民間の不用品回収業者に粗大ゴミの回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、回収日時の要望がしやすいこと。

行政と違い土日祝日でも回収してくれるだけでなく、24時間365日依頼を受け付けてくれるところも。

業者によっては依頼した当日、数十分のうちに回収に来てくれる場合もあります。

このスピード感は行政では太刀打ちできません。

次に、不用品回収業者の場合、運び出しまで代行してくれることが多いのも大きなメリットです。

とても自力では運び出せないような大型の家具や家電でも、多くの業者は運び出しから積み込みまで全て代行してくれます。

デメリット

不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは、青梅市の粗大ごみ回収と比較して、どうしても費用が割高になる点。

ただし、対応のスピード感や、大量の不用品や大きな家具・家電などの粗大ごみを運び出す労力を加味すると、必ずしも割高とは言い切れません。

もう1点、民間の不用品回収業者は無数にある為、慎重に依頼する業者を検討しないと、悪質な業者に引っかかってしまうこともあります。

「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回っている業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて回収に来ようとする業者には気をつけましょう。

信頼のできそうな不用品回収業者を選ぶことが肝心です。

まとめ

まとめると、東京都青梅市の粗大ごみ収集はこんな方に適しています。

  • どれだけ時間と手間がかかってもいいので、1円でも安く粗大ごみを処分したい
  • どうしても行政に処分を依頼したい

一方、不用品回収業者への依頼はこんな方に適しています。

  • できるだけ早く、可能なら今すぐ粗大ごみや不用品を処分したい
  • 自力で運び出せないものを回収してほしい
  • 回収日時を指定したい
  • 当日までに回収してほしい不用品が増える可能性が高い
  • リサイクル家電等自治体では収集してもらえない粗大ごみがある
  • ゴミ屋敷清掃や遺品整理などの特殊な依頼を頼みたい

処分したい不用品の内容や回収してほしい時期、予算とそれぞれのメリット・デメリットをよく比較検討して、賢く不用品を処分してくださいね。

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