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立川市で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方と申し込み手順、メリット&デメリットまとめ

更新日:2024.8.20|公開日:2020.4.1
東京都立川市で粗大ごみを処分したい方必見!粗大ごみの出し方・申し込み手順メリット&デメリットまとめ

粗大ごみっていつどうやって回収してくれるの?
粗大ごみを出すのに申し込みや料金はいるの?

粗大ごみの処分方法って、意外とわからないもの。自治体によっても、手続き方法や受け付けてくれる粗大ごみの種類は異なります。

今回は、東京都立川市の粗大ごみの出し方を詳しくご紹介。申し込み方法から出し方、回収にかかる料金、立川市に申し込んだ場合のメリットとデメリットまで、徹底解説いたします。

立川市で粗大ごみや不用品の処分を検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

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※本記事は2022年4月時点の情報を元に作成・更新しています。最新の情報は自治体の公式Webサイトにてご確認ください。

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東京都立川市の粗大ごみ回収

はじめに、立川市のごみ分別方法と、粗大ごみの処分ルールをチェックしましょう。

どんなものを粗大ごみとして処分してもらえるのか、事前に確認しておくことが大事です。

立川市のごみ分別方法

立川市では、ごみを11種類に分けています。

燃やせるごみ

生ごみ、たばこの吸い殻、ペットシーツ・トイレ砂、おむつ、落ち葉・雑草、革製品・靴、使い捨てカイロ・乾燥剤・保冷剤・脱臭剤、ティッシュ・絆創膏・生理用品、木片、花火・発煙筒、レシートなどの感熱紙、紙コップなどの防水加工された紙といったものが該当します。

燃やせないごみ

せともの・ガラス、金属類、刃物類、ブラシ類 文房具類、合成ゴム製品、ディスク・テープ、傘、ホース類、金属・ガラス・プラスチックなどの複合素材、小型家電などが該当します。

容器包装プラスチック

プラマークのついたものが対象です。

品目例として、食品容器・トレイ、ボトル容器、お菓子などの袋、チューブ・パック類、ペットボトルのキャップやラベル、ネット、包装材等が該当します。

製品プラスチック

商品として販売されているプラスチック製品が対象です。

品目例として、CDやカセット・ビデオテープのケース、かごや洗面器、プランター・植木鉢・じょうろ、ポリタンク・バケツ、プラスチック製の文房具やおもちゃ、ハンガー、発泡スチロール製品、プラスチック製の保存容器等が該当します。

ペットボトル

PETマークのついた容器が対象です。お茶やジュースなどの飲料水のペットボトルや、醤油などが入っていたペットボトルが該当します。

びん・缶

飲料用・小工品用の空き瓶や空き缶、化粧品の空き瓶、スプレー缶等が該当します。

紙パック・新聞・段ボール

内側にコーティングがされていない紙パック、新聞と折り込みチラシ、段ボールや茶色紙が該当します。

雑誌・本・雑がみ

雑誌や本、付箋、メモ用紙、パンフレット類、缶ビールの箱やティッシュの箱といった紙製パッケージ、アルミコーティングされた紙パック、シュレッダーの紙等が該当します。

古布・せん定枝

衣類やカーテン、シーツ、毛布、帽子やハンカチ、スカーフ、下着類が古布に該当します。

またせん定枝は、長さ50cm、直径15cmまでで片手で持てる程度の量を1束とし、1回みつき5束まで排出できます。

有害ごみ

蛍光灯・白熱灯・電球、ライター、リチウム電池・充電池・乾電池類、モバイルバッテリー、水銀体温計が該当します。

粗大ごみ

ここまでご紹介した4種類に含まれないごみが、立川市では粗大ごみとして扱われます。

立川市の粗大ごみの定義

立川市では、粗大ごみを以下のように定義しています。

  • 40リットルの指定収集袋に入らないもの
  • その他市が指定するもの

主な品目例として、ダイニングテーブル、たんす、座椅子、ローボードなどが挙げられています。

立川市では回収してもらえないもの

立川市ではエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機などのリサイクル家電、パソコンは回収してもらえません。

また、ピアノやタイヤ、塗料といった処理困難物も回収してもらえないほか、事務所、店舗などの事業所から出た「事業系ごみ」も、粗大ごみとして収集してもらうことはできません。

事業ごみ・家電リサイクル品・処理困難物などの自治体で処分を断れたごみに関しては、不用品回収業者へ相談・依頼行いましょう。

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直接持ち込みたい場合の方法

自分でごみを持ち込んで処分したい場合、立川市では「清掃工場」または「総合リサイクルセンター」まで直接持ち込む必要があります。

清掃工場では木製の粗大ごみ、総合リサイクルセンターでは木製以外の粗大ごみの持ち込みが可能です。

ただし、10kgにつき300円の手数料が必要になるほか、収集できる品目であっても持ち込みを断られる場合があります。

東京都立川市の粗大ごみ回収申し込み

立川市の粗大ごみ回収の概要がわかったところで、次は具体的な申し込み方法について見ていきましょう。

申し込み方法

他の自治体同様、立川市でも粗大ごみの回収には事前申し込みが必要です。

粗大ごみ回収の申し込みの流れは、以下の通りです。

  1. 粗大ごみ受付センターに電話で申し込む
  2. 住所、氏名、電話番号、粗大ごみの品目等を伝える
  3. 収集日と必要な粗大ごみ処理券の案内を受ける
  4. 粗大ごみ処理券を必要枚数分購入する

申し込み前に確認しておきたいこと

申し込み時には以下の情報が必要になるので、事前に調べておきましょう。

  • 依頼者の住所、氏名、電話番号
  • 粗大ごみの種類、数、大きさ
  • 収集車が家の前まで入れるかどうか

なお、1回につき申し込める数量には上限があるほか、収集日から1ヶ月以内に次の収集を依頼することはできません。

収集は最短でいつ?収集日の指定はできる?

立川市の粗大ごみ収集では、申し込み時に最短の収集日を案内されますが、概ね1週間後からとされています。

申し込み順の案内となるため、収集日の指定ができるかは申し込み時に確認する必要があります。

申し込み後に変更または予約の取り消しはできる?

申し込み完了後に申し込み内容を変更したい場合は、収集日前日(前日が日・祝日の場合は直近の開庁日)の正午までに連絡する必要があります。

東京都立川市の粗大ごみ処理手数料

東京都立川市の粗大ごみ処理には、所定の手数料がかかります。

立川市では処理手数料の計算に独自のポイントが利用されており、ポイント数分の「粗大ごみ処理券」を購入することで、手数料を支払います。

粗大ごみ処理券の種類と価格

立川市の粗大ごみ処理券は、以下の2種類です。

  • 300円券
  • 1,000円券

申し込みの際に何枚買えばいいか教えてもらえますから、必ずメモを取っておきましょう。

粗大ごみ処理券が購入できるところ

立川市の粗大ごみ処理券は、立川市内の「指定収集袋取扱店」で購入できます。

  • 市内小売店
  • スーパーマーケット
  • コンビニ

コンビニでは、以下のコンビニ各店で購入可能です。

  • ファミリーマート
  • セブンイレブン
  • ローソン
  • ミニストップ

粗大ごみ処理券を購入したら

粗大ごみ処理券を購入したら、必要事項を記入して、粗大ごみに貼り付けます。

収集時に貼り付けた券がよく見えるように、粗大ごみの目立つところに貼りましょう。

なお、一度貼ってしまうと貼り直しができません。

東京都立川市に粗大ごみ収集を依頼するメリット・デメリット

立川市に粗大ごみの処分を申し込む場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

最大のメリットは、その料金の安さです。

いわば行政サービスの一つですから、かかる費用も民間のサービスを利用する場合と比べると格安。戸別収集であれば1,000円からと、破格の料金です。

もう一つのメリットは、行政サービスであるところから来る安心感。

民間業者に依頼して、もしそれが悪質な業者だった場合、法外な料金を請求されたり、回収品が不法投棄されていたりといったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。立川市に回収を依頼すれば、そんな心配はまずありません。

デメリット

立川市に粗大ごみの処理を依頼する場合、いくつかのデメリットがある点には注意が必要です。

まず、電話による事前の予約が必要という点。

情でなるべく早く処分したいと思っても、即日回収はまず不可能です。時期によっては回収が1週間以上先になることもあります。また、電話の受付日時も限られている為、対応時間内に電話をかけられない場合も。

次に、一度に収集してもらえる数に制限がある点。立川市では1回の収集で最大20ポイント分までとなっており、大量処分には不向きです。また、次に収集の申し込みをするには1ヶ月待たなければいけません。

もう一つ、指定された場所まで粗大ごみを自身で運び出す必要がある点も、大きなデメリットです。大きな家具や家電を自力で運び出せない人には、残念ながら不親切なサービスと言わざるを得ません。

不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

次に、立川市ではなく、民間の不用品回収業者に粗大ごみの回収を依頼する場合の、メリットとデメリットをまとめました。

メリット

不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、回収日時の要望がしやすいこと。

行政と違い土日祝日でも回収してくれるだけでなく、24時間365日依頼を受け付けてくれるところも。業者によっては依頼した当日、数十分のうちに回収に来てくれる場合もあります。このスピード感は行政では太刀打ちできません。

次に、大量の不用品をまとめて回収してくれる点。

立川市の粗大ごみ回収は1回の収集で回収してもらえる量に制限がありますが、不用品回収業者なら点数の制限はまずありません。どれだけ大量の不用品・粗大ごみであってもまとめて回収してくれますし、当日急に処分したい不用品が増えてもほとんどの場合対応してもらえます。

さらに、不用品回収業者の場合、運び出しまで代行してくれることが多いのも大きなメリットです。とても自力では運び出せないような大型の家具や家電でも、多くの業者は運び出しから積み込みまで全て代行してくれます。

デメリット

不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは、立川市の粗大ごみ回収と比較して、どうしても費用が割高になる点。ただし、対応のスピード感や、大量の不用品や大きな家具・家電などの粗大ごみを運び出す労力を加味すると、必ずしも割高とは言い切れません。

もう一つ、民間の不用品回収業者は無数にある為、慎重に依頼する業者を検討しないと、悪質な業者に引っかかってしまうこともあります。「無料回収」を謳ってトラックで直接回収に回っている業者や、「不用品はないか」と電話をかけてきて回収に来ようとする業者には気をつけましょう。

信頼のできそうな不用品回収業者を選ぶことが肝心です。

まとめ

東京都立川市で粗大ごみを処分する方法やその手順、そしてメリットとデメリットについて、ご紹介してきました。

立川市の粗大ごみ回収は料金が安いという大きなメリットがあるものの、事前予約制で回収までに時間がかかることや、1回の収集量に制限があること、次の申し込みまで1ヶ月待たなければいけないことが大きなデメリットになります。粗大ごみを指定された場所まで自身で運び出す必要がある点も、大きな不用品・粗大ごみを処分したい方にとってはデメリットですね。

自治体の粗大ごみ回収と民間サービスの不用品回収、どちらもメリットとデメリットが存在します。粗大ごみを処分する際は、状況に合わせて上手に使い分けることをおすすめします。

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